熊毛の住人山便り


2021年

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登山日   山  場所  タイトル 感想 
 12月28日 氷上山
三才山
東山
山口市大内御堀  忘年登山  今年最後の忘年登山で、山口市大内氷上の興隆寺妙見社から氷上山、三才山、東山を経て山王社跡に降り周回しました。氷上山からは山口市の展望が広がります。三才山は反射板がありますが、展望はありません。東山はこの山塊の盟主で、象頭山方面、周慶寺山方面、そして今回登った氷上山方面への分岐点になります。東山を中心に色々なルートを組み合わせれば、楽しい山歩きが出来ます。
 12月24日  箕山
大星山
鳩ヶ峰北峰
平生町大野南
柳井市伊保庄
平生町佐賀 
狐につままれる  一週間前に登った柳井市神代の鳩子山、一昨日歩いた米泉湖の文学碑プロムナードにある「鳩子の海」の主演女優藤田三保子の句碑、それに引掛けて、熊毛半島の鳩ヶ峰に、蔭平から箕山、大星山経由で登りました。箕山には神武天皇が立ち寄られた伝承があります。大星山からは瀬戸内海の展望が広がります。鳩ヶ峰は電波塔があり、四等三角点があります。箕山、大星山には、蔭平から落葉を踏んで登るルートが一番好きです。 
 12月22日  禅定寺山
平野山
(点名)水落
下松市末武上・瀬戸
下松市生野屋・瀬戸
下松市山田
巡視路点検  米泉湖から大崩、広野山、石観音、(点名)水落を経て山田まで、中電巡視路を西から東に縦走しました。アップダウンもあり、なかなかタフな縦走路でした。一等三角点研究会の一員として楽しい忘年登山となりました。後日、大崩の正式山名は禅定寺山、広野山の正式山名は平野山と判明したので訂正致します。
 12月18日  城山
鳩子山
柳井市神代  点名猿越  天気予報を見て、県東部の城山と未踏の鳩子山を周回して来ました。城山は登られる人が多いようで、前回登った時よりも尾根道が歩き安くなっていました。山頂は展望はありませんが、三等三角点があり何となく落着けます。鳩子山は林道からの取付が至る所にあり、一番高低差の少ない所から取付きました。山頂は四等三角点がありますが、倒壊した石祠が転がっていて、展望はありません。何となく落ち着かず写真を撮り早々に降りました。北尾根を降りましたが、途中に選定したばかりの棘道を通り、急な坂を林道に降りました。平生に鳩ヶ峰という山もあるそうです。
 12月14日  十郎分山 岩国市錦町須川
岩国市本郷町西黒沢
 
神々の里  昨年の暮れに空ヶ原山に登り未踏になっていた隣の十郎分山に登りました。当初は空ヶ原山から十郎分山を縦走する予定でしたが、登山口を間違えてやる気をなくし、十郎分山に直接登る短縮ルートになりました。小五郎山、半四郎山、忠四郎山など人の名前が付く山は謂れがありそうで興味をそそられます。「防長山野へのいざない」には、十郎と言う人に分け与えられた山が山名の由来らしいと書かれています。
 12月14日  向峠愛宕山 岩国市錦町宇佐郷 小五郎山の南の山  小五郎山登山口の向峠集落の南の山が愛宕山で、山頂には愛宕社が祀られています。愛宕山からは正面に十王山(小五郎はその後ろに隠れて見えない)、その右に容谷山、左には島根県の山々が一望出きます。下山は481m三等三角点を踏んで周回しました。 
 12月12日  鹿野中山
田原山
周南市鹿野中  別々に登るつもりが  中山と田原山は鹿野の町の西側にあり、中国自動車道を挟み南北に対峙します。中山には観音堂や鐘突堂があり、笹薮の先に三等三角点があります。田原山は各局の電波塔が建ち、四等三角点がありました。 (※ 参考資料 防長山野へのいざない 第2集P228 中山 第4集P397 田原山) 
 12月12日  久米殿山 周南市久米 可愛い牛 殿山(久米天神山)は、久米神社の上の山で、広場を上がると忠霊碑があり、その上の草むらの中に三等三角点があります。展望は広場から枝越しにコンビナートが見える程度です。 
 12月7日  八海山
二千坊山
光市光井・島田・岩田  名前あるある 八海山と言えば、越後三山の一座で岩峰の霊山を思い浮かべる人もいると思います。日本酒好きの人なら日本酒八海山ですかね。そんな山名の山が「第4集 防長山野へのいざない」のP442に掲載されています。一度登りましたが、対面の二千坊山が未踏だったので併せて登って行きました。それにしても、二千坊山とは、こちらも千坊山の二倍の山、スケールがデカイですね。 
 12月5日  長門峡絶景展望台 萩市川上  絶景かな絶景かな  KRY 熱血 テレビで放送していた、滝橋、絶壁展望台、美少年の滝、阿武大橋を山友さんと縦走して来ました。阿武大橋の駐車地に車をデポして、滝橋登山口先の駐車地から出発しました。途中ツルマンリョウの自生地、西シャクナゲ岩に寄って、メインの絶景展望台とすぐ下のセッコク岩から、長門峡の展望を楽しみました。美少年の滝に寄って阿武大橋に下山しました。このルートは道も険しく、途中分かり難い所もあるので、安易に登らずに、山慣れた人と行かれる事をお勧めします。
 12月2日  三輪金比羅山 光市三輪  地図を落として山勘登山  金比羅山の山頂には三輪神社があります。「防長山野へのいざない第2集250P三輪金比羅山」の地図をコピーして持っていたのですが、どこかに落としたようです。仕方ないので山頂目指して行くと、山頂に向かう山道がありました。登って行くと三輪神社に着きました。あとはGPSを頼りに三角点に向かいます。林道を行くと、鉄塔に上がる踏跡があり、鉄塔の先に三角点がありました。稲荷大明神は諦めて、そのまま周回して戻りました。
 12月2日  潮音寺山 光市浅江  浅江小学校の裏山  「防長山野へのいざない」(金光康資著)には山口県の代表的な山、長時間縦走できる山、登山道のはっきりしない藪山だけでなく、気軽に散歩がてら登れる山も紹介されています。そんな近場の潮音寺山に登って来ました。潮音寺山は光市浅江小学校の裏の丘と行った小山ですが、少し登るだけでも気分が変ります。山頂には羅針盤と三角点が転げていました。道は蜂の巣のように広がり、何処からでも登れます。
 12月1日  千葉岳 熊毛郡上関室津  平家塚  津海木高塔山、安下庄甲山の帰りに上関の千葉岳に寄って来ました。千葉岳は昔山城があったそうで、現在は千葉稲荷大明神や上宮が祀られています。上宮からは枝越しに平郡島、途中の広場からは周防大島の法師崎が望めます。平家塚は矢櫃神社の祠から先が藪になっていて、車道から回り込んで上がりました。途中道標もなく、五基あると書かれていた塚は、明確には三基しか確認出来ませんでした。説明板も倒れて半分埋もれていました。霊感の強い奥様は何か感じたようで、遠くから眺めていて近寄ろうとしません。何年か経って、歴史的に忘れられないと良いのですが・・・。
 12月1日  安下庄甲山 周防大島町西安下庄  みかん畑の道を進め  たちばなやの中華そばを食べて、橘総合支所に停め、甲山に向かいます。甲山は登山口付近が倒竹で荒れていて、途中からテープに導かれて棘と戦いながら竹林を登りました。山頂には安下庄青年連合協会と刻まれた二基の旗立石と、その上に三等三角点がありました。展望はありませんが、安下庄高校の学生の元気な声が聞こえます。下山はみかん畑の道を忠実に降りてみましたが、こちらの方が道が明確でした。 
 12月1日  津海木高塔山 周防大島町戸田・出井  みかん畑と瀬戸の海  周防大島の津海木高塔山は山頂に各局のデジタルTV放送所の電波塔が建っています。山頂までは林道歩きですが、所々展望が開けます。山頂には三等三角点がありました。帰路破線道を降りて見ましたが、大藪なので引き返しました。みかん畑の横の道を通り、瀬戸内海を眺めながらのんびり歩くのも良いものです。写真で見た沖浦中学校が取り壊されて、残された校門と校訓の石碑が寂しそうでした。 
 11月28日  天井山
西山
大谷山
大滝
小吹山
美祢市秋芳町嘉万  大縦走  9月29日に三隅権現山から天井山を縦走しましたが、今日は延長上の天井山・西山・大谷山・大滝・小吹山を山友さん達と縦走しました。天井山からは北東の展望が開け、鉄塔57からは花尾山、桂木山、如意岳が望めます。縦走路は一部植林帯の枝が邪魔な所がありますが、大旨歩きやすい縦走路がつづきます。車道歩きが長いので車をデポすれば良いでしょう。
 11月21日  夕日観音山
天登山
豊後峰
光市束荷  ひょっこり  先日登った夕日観音山から先の道が気になり天登山まで登り、久しぶりに豊後峰まで足を伸ばしました。観音山から先の道は綺麗に刈ってありました。途中谷に降りずにそのまま支尾根を登ったので少し藪を漕ぎました。天登山は三等三角点があります。豊後峰は七年前に登った時には展望が開けていましたが、今は虎ヶ岳、石城山、氷室岳が枝越しに見える程度です。空模様が怪しくなったので、当初予定していた林道八ヶ宗線終点から破線を降りずに、農道を歩き周回しました。このルートはまだまだ精査する必要がありそうです。
 11月19日  米光城趾 周南市米光  山城の跡  周南市米光に山城跡があると知り登って来ました。城主は杉次郎左衛門行並で厳島の戦いで討死したと言われています。河内神社からは道はなく、適当に登りました。城跡は形状が残っていて、消えかかった説明板がありました。
 11月17日 日尾山
西畑山
萩市三見
萩市三見・長門市三隅上 
防長百山達成  「山口県百名山」(中島篤巳著)の絵堂権現山を2016年に登り山口県百名山を達成しましたが、「防長百山」(安倍正道著)を知り、最近は防長百山の未踏の山を登っていました。今日萩市三見の日尾山を登り防長百山を達成致しました。ご一緒頂いた「防長山野へのいざない」の著者金光康資氏や、先輩諸氏の山友さん達と楽しく登れました。最後の県内の山の登山目標は「防長山野へのいざない」を達成することです。
 11月15日  胡摩ヶ岳 島根県鹿足郡津和野町
豊稼 
津和野の里山  堀庭園の紅葉を観に行く序でに胡摩ヶ岳に登って来ました。新・分県登山ガイド「島根県の山」に載っているので以前から気になっていました。道標もあり分かりやすい道で、山頂は展望はありませんが、三等三角点が座って回りは少し刈ってありました。 
 11月14日  寂地山系寺床 山口県錦町宇佐
広島県廿日市市吉和 
晩秋  松の木峠から紅葉登山で寺床まで登って来ました。少し遅かったのですが、1000m付近までが紅葉が残っていました。寺床の展望所で、昔お世話になった人を思い出し、晩秋の一時を過ごしました。
 11月12日  夕日観音山 光市束荷  ありがとうの・・・♡  伊藤博文公記念公園を出て、近くの夕日観音山に向かいました。以前一人で夕日の滝を見に行って偶然見つけた山ですが余りに展望が良かつたので、地元の人に聞くと観音山と教えて頂きました。今日は久しぶりにあの展望が見たくて奥様と登りました。
 11月6日  千畳敷 長門市日置中 見島・益田の高島まで  二位ノ浜から千畳敷に登りました。今日は薄曇りでしたが、途中の遊歩道や展望ベンチからは見島が近くに見えました。千畳敷に上がると、見島、萩の六島村、奈古の遠岳山、遙か益田の高島まで望めます。近くに目をやると長門市や青海島の高山、南には一位ヶ岳、天井ヶ岳、白滝山が望めました。二位ノ浜ではサーフィン、千畳敷ではキャンプを楽しんでおられました。
 11月4日  菩提寺山 山陽小野田市有帆  観音立像磨崖仏  以前両親を連れて磨崖仏を見に行ったのですが、その上の求菩提山までは行けなかったので、熊毛へ帰る途中に寄って来ました。昭和五十五年に文化庁の久野博士により、日本最古の新羅系の観音立像磨崖仏として話題を呼んだのですが、昭和六年村田宝舟禅師に寄って開眼供養の事実があり、文化財としての指定申請が待たれます。 
 11月4日  竜王山 山陽小野田市小野田  再び孫達と登山  幼稚園の運動会の振り替えで、長女と孫の二人が休みなので、山陽小野田市の竜王山へ登って来ました。竜王山は車道で山頂付近まで上がれますが、表参道から登った方が登山らしくて面白いです。竜王山は桜の名所です。小さい孫達はとても元気で、広い山頂でママと駆けっこをして遊んでいます。私達もこんな時代があったことを懐かしく思い出しました。 
 11月3日  覚苑寺山
(準提山)
下関市豊浦村
下関市勝谷 
孫達と登山  幼稚園の運動会が終わってから、長府の覚苑寺山(準提山)に孫達と登って来ました。覚苑寺は2台ぐらいしか停められないので、長府観光会館に停めて長府の城下町を散策しながら向かうのも楽しいと思います。私達は忌宮神社に参拝して覚苑寺へ向かいました。覚苑寺山は山頂まで西国三十三観音像の石仏が配置されていて、ハイキングコースにもなっています。山頂からは長府の町や遠くは宇部市まで一望できます。 
 10月31日  末武城山
石城山
北山
陣所山
下松市末武上
下松市生野屋
下松市生野屋
下松市生野屋 
白坂山古戦場 北山までは以前登った事があるのですが、今回は北山から陣所山まで足を伸ばしてみました。低山ですが、アップダウンがあり、結構歩きがいがありました。途中少し笹の被る所もありますが、良く歩かれているようで、色々な色のテープが付いていました。市内にある里山らしく下松高校の運動部員の声や、こいじのグランドを走る人の声や、周南記念病院の救急車の音が良く聞こえました。 
 10月24日  比叡山 京都市左京区修学院
滋賀県大津市坂本本町
 
大比叡 京都でお山といえば比叡山のことで、それほど京都の人から親しまれています。修学院離宮の門まで送って頂き、音羽川沿いに歩いて行きます。比叡山登山口から雲母坂の急坂を登って行きます。当然ながら登山道は良く整備されて迷う事はありません。途中修学院山、水飲対陣之跡、女人牛馬結界、京都市の展望地、千種忠顕碑、ケーブル比叡駅など見所が多い歴史のある登山道です。大比叡で一等三角点研究会の皆さんと記念写真に納まり、比叡山頂バス停駐車場に運んで貰った車で、次の予定地に向かいました。
 10月23日  牛松山 京都府亀岡市千歳町  愛宕神社  遠征二座目は亀岡市にある牛松山に登りました。金比羅参道口は福性寺の駐車場先の柵を開けて左奥にあります。参道は緩やかな道で快適に登られました。途中には亀岡市が一望できる展望地があります。金比羅神社にお詣りして、すぐ上の電波塔奥の牛松山の山頂を踏みます。少し降った所の三角点を確認して国分の方に降り、愛宕神社に参拝して車道を登山口に戻りました。 
 10月22日  千丈寺山 兵庫県三田市乙原  播磨灘の展望  兵庫県三田市にある一等三角点の千丈寺山に山友さんと登って来ました。三番目の沢を渡ると木段の急登がつづきます。寒いと思い厚着をして来たら、汗だくになりばてて、初日から皆さんにご心配をお掛けしました。千丈寺山の盤座の壁いわくらのかべからは播磨灘が望めます。 
 10月18日  津布田火ノ山 山陽小野田市津布田  瀬戸の海  津布田の火の山は狼煙場だったようですが、竹林の中に山頂があり展望は全く効きません。山頂には石祠があり二等三角点が座っています。登山道は倒竹があるとYAMAPに書いてあったので覚悟して登ったのですが、最近整備されたようで、私の登ったコースは殆ど倒林を潜ることはありませんでした。駐車地からは周防灘の向かいの九州が近く、由布岳や鶴見岳がくっきりと見えました。凪で穏やかな瀬戸の海が広がります。 
 10月18日  松岳山 山陽小野田市山川  八大龍王 松岳山の山頂には雨乞いの神様の八大龍王が祀られています。その横には削られた二等三角点がありました。山頂までわずか20分余りの登山でしたが、途中の熊野権現社下の広場からは、旧山陽町が一望できます。 
 10月17日 神宮山
白須山
山口県阿武郡阿武町宇田 一気に冬 山友さんに誘って頂き神宮山から白須山を縦走(ピストン)して来ました。天気予報は降水確率30%で曇りです。下山時一時雨に降られましたが、しばらくすると止みました。それより秋を通り越して一気に冬が来たようです。ザックに偲ばせて来たダウンが役に立ちました。神宮山は奥宮まで1478段のブロック階段を上がる名物登山道があります。その上の神宮山からの展望はありませんが、落ち着ける山頂です。白須山までは休憩なしで約1時間強のアップダウンのある尾根道歩きで、藪を漕ぐ事もなく快適に歩けます。白須山も展望はありませんが、数人が座ってお弁当を食べる落ち着けるスペースがあります。三等三角点が座り、新しくプーレートも付けられ、迷いやすい所にはテープも付けられたので、興味ある方は自己責任で歩いて見てください。 
 10月14日  薄谷山 山口市阿東徳佐下 勘違い山座同定 山友さんが薄谷山下山後、松茸うどんを食べられているアップを見て、山の予定を変更して真名板山、薄谷山、松茸うどんコースにしました。薄谷山は一部笹の被る林道を歩き、谷沿いから急な鞍部に登って行きます。稜線に上がると展望地があります。展望地からもう少し行くと三等三角点の座る薄谷山に着きます。展望地で、コーヒを飲みながら山座同定を始めます。磁石を合わせると南の展望が開けています。周辺の地図を持って来てないので、前方に見える形良い山を大蔵ヶ岳と思い込み、その右の尖ったピークを黒獅子山と納得していましたが、何だか釈然としないまま降りました。加登多の松茸うどんと新米のお稲荷さんがあっという間にお腹に入っていきます。帰って確認すると大蔵ヶ岳と思っていた山は飯ヶ岳でした。(笑)山座同定をするなら、いい加減に周辺の地図を持って行かないといけませんね。 
 10月14日  真名板山 山口県阿武郡阿武町
福田上 
話の種に一度は登りたい  R315を通ると伊良尾山を過ぎて弥富に入る手前左手に真名板山という山がカーナビに出て来ます。以前から気になり登りたいと思っていたらYAMAPに軌跡が出ていたので参考にさせて頂き登って来ました。取付きの林道は分岐が多いので注意してください。林道から右の谷に入る所にはテープを足して付けて置きました。展望はありませんが話の種に一度は踏みたい山頂です。 
 10月8日  荒島岳 福井県大野市仏原 深田久弥の故郷の山  荒島岳は深田久弥の故郷の山です。登ってみると、山口県でいえば寂地山のようなブナ林があり、山頂からは大野盆地を見下ろし、白山を望む展望があります。百名山のだけど里山の雰囲気が強く、靴底に柔らかい懐かしさを感じる山でした。 
 10月6日  御嶽山 木曽郡王滝村田ノ原  山岳信仰 霊神碑  御嶽山は「木曽のナー中乗りさん 木曽の御嶽山はナンジヤラホーイ♪ 夏でも寒いヨイヨイヨイ ハー ヨイヨイヨイノ ヨイヨイヨイ」の木曽節で知られる山岳信仰の山であり、また忘れてはならない2014年9月27日午前11時52分に御嶽山が噴火して、多くの犠牲者を出した鎮魂の山です。甲斐駒ヶ岳でお会いした花谷泰宏さんとの思わぬ出会いもあり、思い出深い山になりました。帰路御嶽古道沿いの道を車で通って見ましたが、二万基とも云われる霊神碑の多さに圧倒されました。 
10月3日
10月4日
 甲斐駒ヶ岳 山梨県北杜市白州町横手 日本三大急登 黒戸尾根  甲斐駒ヶ岳は深田久弥が日本十名山を選べと行っても外せないと書いている名山です。また里山、山岳信仰、岩登りを兼ね備えた魅力ある山でもあります。甲斐駒ヶ岳に、二千三百米の高低差の黒戸尾根から登りました。黒戸尾根は日本三大急登といわれ、体力、気力を試されます。一日目は七丈小屋に泊まり、二日目七丈小屋から甲斐駒ヶ岳に登り、黒戸尾根を降りました。往復で約26㎞強の道のりで、特に下山道が長く感じられます。この黒戸尾根を日帰りする人も多く、中には5時間ぐらいで往復する人もいます。
 9月29日  三隅権現山
天井山
長門市三隅上
美祢市秋芳町嘉万 
大展望が待っている 先日登った久原山から天井山と三隅権現山が見えましたが、まだ登ってなかった権現山が気になり、天井山と併せて登って来ました。権現山は展望はありませんが、心地良い山頂で三等三角点が座っています。天井山も三等三角点が座り、北東に胸の空く大展望が広がります。この周回コースは藪もなく大変歩きやすい道でした。今日は久しぶりに山友さんと一緒なので心強い反面、皆さん健脚ばかりで、ボロボロになりながらついて行きました。 
 9月27日  指月山 萩市堀内  昔懐かしい風景  両親の陣中見舞いのついでに指月山に登って来ました。小さい頃からターザンごっこをして遊んだ山です。その頃は山頂から萩の町が見えていましたが、七年前に登った時は全く展望はありませんでした。指月山の展望が良くなったと聞き、萩市民が停める無料の石彫公園駐車場に向かいました。
 9月26日  大峰山 光市室積村  萱と棘と蜘蛛の巣を乗り越え  大峰山はコバルトライン(戸仲~四季の森~市民の森~野鳥の森~コバルト台地~室積) 千坊山と大峰山を結ぶ全長15㎞のドライブ・ハイキングコースにあります。大峰山は長細い台地の先端にあり、四等三角点が座っています。コバルト台地からは東から南の展望が広がり、瀬戸内海が一望出来ます。 
 9月24日  西台 阿武郡阿武町福田下  広々とした台地  陸上自衛隊むつみ演習場の北側に西台があります。東台もありますが三角点があるのは西台です。福賀飛行クラブ阿武町西台ラジコン飛行場の駐車場に着くと南側の有刺鉄線の向こうには牛が放牧してあり、熊鈴に反応して一斉にこちらを見ます。展望台からは北の山々の展望が望めます。
 9月24日  天越山 萩市福井上  寂寥とした山頂  天越山は、雨乞山から転じたと謂れて、つい最近まで足の神様として慕われていたそうです。平蕨コース、文捨コース、法師越コースとありますが、今回は最も登られている文捨コースから登り、尾根を北に降りました。山頂には朽ちかけたお社があり、石鳥居には倒れた大木が寄りかかり、何時崩れても不思議ではありません。寂寥とした山頂でしたが、また登ってみたい山です。 
 9月19日  高砂 長門三隅上・三隅中  戦争遺跡  久原山を降りて、山友さん達のYAMAPを参考にして高砂へ登りました。迷ってから地図を見るという、お決まりの体たらくで、分岐で約12分のロスタイムです。尾根に取付くと物凄い急登が待っています。地積図根三角点に着いた時は青息吐息でした。しばらく休み栄養補給して竹林の尾根を登って行きます。明恩寺分岐を過ぎてからも竹林帯を登って行くと、約12分で戦争遺構のある高砂に着きました。高砂からは萩方面の展望が開けます。明恩寺ルートは明確ですが、明恩寺の屋根が見えてからの道が草藪でした。 
 9月19日  久原山 長門市三隅  ザックお披露目  以前山友さんが「普通の山よ」と言われた久原山に登って来ました。登山道は明倫小学校の可愛い案内板があり、良く整備されて地元の方に愛されている山だと分かります。久原山は祠のある南峰と、地形図上の北峰がありますが、案内板は南峰を示していて東西南の展望が望めます。北峰には初めて見るプラ杭の三角点がありました。久原山は確かに普通の山でしたが山頂までは急坂がつづきます。二座目に高砂に登りましたが、どちらも急でしごかれました。
 9月16日  茅ヶ谷山
大将軍
下松市瀬戸 黒柴君しばらくぶり 先日山友さんが登られた茅ヶ谷山を、後山から入り光明寺跡の先の峠から茅ヶ谷山へ向かいました。破線道は明確な林道や尾根道で思ったより簡単に茅ヶ谷山に着きました。山頂は山友さんが刈られて、プレートもありました。気持ち良い尾根道なので、帰路は枝を切りながらテープを付けました。茅ヶ谷山は山友さんが登られた北側からの道を使えば周回も出来ます。松ヶ峠までは緩やかな登りの林道歩きです。良く整備された山道を登ると大将軍に着きます。大将軍からは下松市が一望出来ます。下山路からもう一座の崩田に向かいましたが、林道が藪化していてこちらからは登られませんでした。 
 9月12日  紫雲山 萩市紫福  美しい山名  紫雲山とは何と美しい山名でしょう。以前から「防長山野へのいざない」の地図をコピーして暖めていましたが、一座では往復1時間ぐらいの所有時間なので、碁盤ヶ岳下山後の二座目として登って来ました。登り始めの心許ない踏跡を過ぎると、道は明確になります。林道からは赤茶けた火山土壌特有の小石が転がっています。山頂は木立に囲まれ静寂な雰囲気があり、「大日尊」と「国常立尊」と刻まれた石が祠の中に並んで祀られています。 
 9月12日  碁盤ヶ岳 萩市川上  胸の空く展望  萩市川上に碁盤ヶ岳という山があります。唐人山の南西の山で近くなので二座登ることも可能です。それにしても碁盤ヶ岳とは面白い名前です。金光康資氏の「防長山野へのいざない・第二集」によれば五番目の山から転じたのではないかと書かれています。私は将棋フアン(観る将)なので将棋ヶ岳・将棋山という山があれば是非登ってみたいものです。伐採地からは遠ヶ岳・長沢台・十種ヶ岳など胸の空くような展望が開けます。 
 9月9日  下瀬山城址 島根県鹿足郡津和野町池村  二座目の山城  下瀬山城は鎌倉時代末期に吉見氏よって築かれたと云われています。本城の津和野城へ山伝に行くことが出来るらしく連絡を密にして益田氏の攻撃を防いだそうです。関ヶ原合戦後坂崎出羽守が津和野城主になった時に下瀬山城は廃城になりました。R9沿いの津和野曽庭の登山口から登りました。急な道が水平道までつづきます。水平道を過ぎるとまた急になり山頂までつづきました。下瀬山城址は、三等三角点があり展望はありません。山城の形式を残していましたが、南の林道から登る道からの方がより山城のようすが分かるようです。
 9月9日  横山城址 益田市柏原町・益田市桂平町  懐かしい展望  益田市の横山城は鎌倉時代に築城されたと云われています。室町時代には吉見氏と益田氏がこの地を巡って争い、益田氏の家臣喜島備後守宗勝が治めましたが、毛利氏が周防へ減封になると、益田氏は須佐へ喜島宗勝も長門市の市見に移って、横山城は廃城になりました。横山城趾は東西に長く、主郭から素晴らしい展望が開けます。 
 9月6日  空山 下松市切山  大藪と未熟な読図  今年の初めに伐採の為に登られずに宿題になっていた空山に登って来ました。空山は県道140号線沿いの添谷から林道を使えば簡単に登られますが、今日は上ヶ原コースから登り、空山から尾根を東に巡り、破線道を使い厳島大明神に降る周回ルートを歩いて来ました。鉄塔34の回りが大藪で剪定鋏を片手に悪戦苦闘しました。また破線道は藪はなかったのですが、読図をしながら降りましたが随分破線を外していました。何時まで経っても、修行が足らない熊毛の住人です。 
 9月5日  野活センター山
二鹿山
岩国市二鹿  池の鯉の脱走  二鹿山は以前二鹿山・相谷山・明見谷山・相ノ谷山・コブシ山と周回しましたが、今回キャンプ場から野活センター山を経て二鹿山に登り、観世音菩薩三十三巡りを降り周回致しました。登山道は一部羊歯が被りますが、良く整備されて気持ち良く歩けました。二鹿山からは二鹿の集落や熊ヶ山・雲霞山が一望出来ます。 
 8月31日 茶臼山
大谷山
旗岡山
下松市東豊井
下松市東豊井・河内
下松市西豊井・河内
オニヤンマ君効果大  奥様お手製のオニヤンマ君の働きを試しに、茶臼山から大谷山を経て未踏の旗岡山を周回しました。茶臼山にはアブがいたのですが、オニヤンマ君を付けたザックを側に置くとアブが寄って来ません。大谷山ではザックのオニヤンマ君を隠すと、すぐにアブが飛び回ります。またオニヤンマ君を出すと、アブはいなくなりました。オニヤンマの捕食効果は大で、疑似のオニヤンマ君も良い働きをしてくれました。
 8月28日 鶴ヶ峰
大将軍
周南市樋口  オニヤンマ &うり坊 烏帽子岳から赤松ヶ平に行く尾根の途中に鶴ヶ峰というピークがあることを知り登って来ました。まだまだ暑いので早い内に北の八代コースから登りました。長雨の後で魚切の滝は迫力満点です。稜線は涼しい風が吹いていて、秋がもうそこまでやって来ています。最近大きなオニヤンマの飾りをザックや帽子に付けている人を山でよく見かけますが、オニヤンマはアブを捕食するらしく、この飾りを付けていると逃げるそうです。大将軍で身体にまとわりついていたアブが、オニヤンマが飛んでくると何処ともなくいなくなりました。この飾り試してみる価値がありそうです。
 8月6日  日尾山 萩市椿東 萩市にある同名の山 萩市に日尾山は二座あります。長門市三隅と萩市三見の境にある520mの日尾山と、今日唐人山下山後登った萩市黒川にある日尾山です。日尾山は実質標高120m余りで、お替わり登山にはもってこいの山ですが、冷房の効いた車を降りると熱風が身体に堪えます。途中鉄塔43で一息入れて、緩やかな尾根道をゆっくりと登り山頂に着きました。山頂は四等三角点が座り、展望はありませんが明るい疎林の気持ち良い頂です。この時期やはり二座の里山は堪えました。 
 8月6日  唐人山 萩市椿東  山名の由来  一昨日鴻ヶ岳に行く途中、萩市内から県道11号線を登って行くと、東光寺入口付近から右手に三角錐の形良い山が見えて来ました。気になり調べて見ると唐人山という山で、その山名の謂れも気になり猛暑の中登って来ました。登山口までは県道11号線から右に扇子落滝・権現山方面に向かい、扇子落滝分岐を右に登って行きます。山頂は展望も三角点もありませんが、唐人山のプレートが掛けてあり、それを見ただけでも気持ちが高まりました。唐人山の謂れを是非調べて見たいと思います。 
 8月4日  鴻ノ岳 萩市黒川  熱中症警戒アラート  大井の天頂山から見えた鴻ヶ岳に登って来ました。鴻ヶ岳と碁盤ヶ岳の地図を焼いて行ったのですが、今日の萩市は本当に暑く、喘ぎながら休み休み鴻ノ岳山頂に辿り着きました。鴻ノ岳は尾根に取付いて尾根に上がるまでのジグザグの急登と、尾根からは一直線の急坂が手前ピークまでつづきます。
山頂にはNHKの中継局と四等三角点があります。山頂からの展望は殆どありません。碁盤ヶ岳は、またにして帰りました。溶けそうでした。
7月23日
7月24日
7月25日
 薬師岳 富山市有峰  北アルプスでもっとも
美しい山 
薬師岳は三つのカールをもつ北アルプスでもっとも美しい山といわれています。一週間前に太郎平小屋を予約したのち天気が怪しくなったので、保険に薬師岳山荘も予約して二泊三日のゆとりある計画にしました。そのおかげで薬師岳山頂でゆっくり展望を楽しみ、北薬師岳をピストンすることが出来ました。北薬師岳から金作谷カール越に見た薬師岳の美しさに感動し、大好きな一座になりました。
7月19日
7月20日
7月21日
 劔岳 富山県中新川郡立山町  岩と雪の殿堂  劔岳は岩と雪の殿堂と言われ、立山曼荼羅にも立山は極楽浄土の山、劔岳は針の山で描かれ「人間登るべからず」「人間登ること叶わず」と言われていました。陸軍測量部測量官 柴崎芳太郎一行が明治40年登頂して、山頂で奈良時代から平安時代の錫杖頭と鉄剣を発見致しました。一昨年悪天候で断念して思いは募り、何度もビデオや登山雑誌でカニのタテバイや、ヨコバイをシミュレーションして憧れと畏敬の劔岳に挑戦して来ました。
 7月14日  物見山 大島郡周防大島町沖家室島  沖家室島  沖家室島の物見山と本山(魔山)を目指しました。駐車地に着くと蚊取線香を忘れた事に気が付き、はっか水を振りかけて出発しました。泊清寺から墓地を通り巡拝路を巡り奥の院に上がります。そこから先の物見山の狼煙場までは藪の尾根を登って行きます。物見山狼煙場は平らな場所ですが藪になって展望はありません。物見山からは踏跡もなく大藪を漕いで峠に降りました。峠に降りると、顔や手が蚊に刺されて痒くて堪りません。峠から本山への道も草に覆われています。気力をなくして、「今日はこの辺で許してやるか」の台詞を吐いて帰路に着きました。また冬にでもリベンジ致します。
 7月13日  東郷山 大島郡周防大島町久賀 海賊の山城  周防大島町久賀の東にある東郷山は、かっては来島水軍や村上水軍の砦があった山です。山頂にある周防大島郷探会の「東郷山城主郭跡・城主来島、村上」の標柱を探しましたが見当たりませんでした。山頂には三等三角点が座っていて、砦の名残の展望はありません。 
 7月1日  岳山 下松市温見 温見ダム付近の山  岩神山下山後、温見ダム付近の岳山に登って来ました。取付きには新しい墓地があり、登って行くと古い墓地がありました。ダムに沈んだ集落の墓でしょうか。山頂は四等三角点があり、赤テープに岳山と書いてありました。山友さんが付けられた新しいプレートもありました。ダム湖が見える展望があれば最高なんですが、展望はなく静かな山頂でした。 
 7月1日  岩神山 周南市八代・下松市切山  市境の山  奥関屋ループラインの軌跡を見ていたら、県道140号線の周南市と下松市の市境の西に478mの三角点があります。以前山友さんが登られていた事を思い出して、軌跡を参考にさせて頂きました。林道の峠から急斜面を登ると岩神山の山頂に着きます。下山は北東の急斜面を降り林道に降りました。枝が切られていて、テープもあり快適に登れました。 
 6月29日  (点名)岩尾
白石山
(点名)笹ノ口
赤松ヶ平
(点名)太刀野
周南市呼坂
周南市奥関屋
周南市八代
周南市八代
周南市呼坂
 
奥関屋ループライン  一昨日歩いた奥関屋ループラインを全ルート歩いて来ました。昨日気が付かなかった林道ルートや、初めて登る赤松ヶ平尾根ルート、太刀野からは持参した地図から離れて観音様ルートを降りて見ました。五座の他にもピークがあり、12㎞余りで、約7時間、歩きごたえがありました。特に赤松ヶ平尾根ルートは急で、しごかれました。奥関屋ループラインを歩くなら、エスケープルートや、赤松ヶ平尾根登山口に車を停めて置くことも必要です。
 6月27日  (点名)岩尾
白石山
周南市呼坂
周南市奥関屋 
奥関屋ループライン 
エスケープルート
周南市奥関屋から、岩尾、白石山などのピークを越えて県道140号線の市境の峠に出て、再び山道に入り、430P、410Pを越えてエスケープルート分岐、454Pを経て県道8号線佛坂へつづく奥関屋ループラインが今年の3月7日に開通しました。途中展望もあり快適に歩けました。一度に全部歩くのも勿体ないので、今日は半分のエスケープルート分岐から奥関屋へ降りました。堰堤に降りる上流の20mぐらいが大藪でしたが、それを割り引いても素晴らしい周回路でした。近い内に全ルートを歩いてみたいと思います。 
 6月25日 船倉山
高見山
広島県廿日市市宮内
広島県廿日市市大野 
白糸の滝 以前帆柱峠から船倉山、烏帽子山、大野権現山を周回した時に高見山をパスした事があり気になっていました。今回は廿日市市大野にある「海の見える杜美術館」を目指して、その先の泰平観世音久松付近の路肩に停め、白糸の滝に寄り、船倉山、高見山と登って来ました。船倉山からは広島市方面、高見山からは宮島から大野方面が一望出来ます。
 6月23日  天頂山 萩市大井  円光寺穴観音古墳  鵜山散策後天頂山に登りました。15分弱で簡単に登れ山頂からは北に大井の町や、南に萩の山々が望めます。帰路は円光寺穴観音古墳に寄りました。古墳内部にも入られて、大きさが実感出来ます。この地を治めていた「阿牟の国造」の墓と関連があり、北浦では最大級の古墳と書かれています。
 6月23日  鵜山 萩市大井 グロ  萩市大井にある鵜山は火山台地で壠(グロ)と言われる石組があります。元寇の時の防塁とか、それ以前の白村江の戦い後築かれた長門の城とか言われていますが謎に覆われています。大井は古代から萩市の中心で阿牟(武)の国と言われ、大和朝廷に従いこの地を治める豪族が阿武国造として君臨していたそうです。周辺には円光寺穴観音古墳や元寇の碇石などの史跡がたくさんあります。 
 6月21日  鷹巣山
引寄山
広島県廿日市市津田  森林浴と小鳥の山  廿日市市佐伯総合スポーツ公園から鷹巣山、引寄山を周回して来ました。両山とも大変良く整備された登山道で、急な坂も少なく快適に歩けました。残念なのは殆ど展望がないことと、途中車道歩きがあることです。しかし森林浴と小鳥たちのさえずりに癒やされた山登りになりました。
 6月19日  日ノ山 山口市東岐波  展望の良い山  経納山下山後、山友さん達と分かれて日ノ山へ向かいました。事前に調べると、登山道も整備されていて展望も良いようです。キワ・ラ・ビーチには若宮古墳群もあり、運が良ければ生きたカブトガニが見つからないかと夢を膨らませていました。 
 6月19日  経納山 山口市秋穂東  北ルート  先日歩いた経納山に金光先生の声がけで山友さん達と、この登山道を整備されたAさんのご案内で登って来ました。今回は道の駅あいお近くの大きな駐車地から時計回りに周回しました。前回と反対周りだったので登山道の印象も違います。又皆さんとご一緒だったので賑やかな楽しい山登りになりました。ご案内頂いたAさんは植物の造詣も深く、いたせりつくせりの心遣で大変お世話になりました。経納山は低山ですが縦走すると登り甲斐のある山です。 
 6月17日  立戸山
大河原山
大竹市大竹町油見
大竹市大竹町大竹

 
西国街道・苦の坂峠  大竹市の大河原山からの展望が良いことを知り、色々なルートを検討しましたが西国街道の苦の坂峠を越えて、斎場分岐から車道を歩き、立戸山から大河原山北側展望所、南側展望所をピストンして、巡視路を通り苦の坂峠に降り周回しました。歴史的見所もあり、当時の人々に思いを巡らして苦の坂峠を越えました。立戸山、大河原山の両展望所からは大竹市が、借景には瀬戸内海の島々が見渡せます。車道歩きを避けたい場合は、苦の坂峠から中電の巡視路を利用すれば快適な山歩きになります。
 6月10日  (点名)奥沢田
猿渓瀑布
山口市阿東出雲中  山口県屈指の名瀑  山友さん達の追っかけで、金郷渓の猿渓瀑布に行って来ました。県内屈指の名滝というだけあってその雄大さと水量に圧倒されました。高島北海が資財を投じて整備し、昔は長門峡の萩川上側から橋を渡り簡単に行く事が出来たようですが、今は長門峡林道を通り、山を巡り急坂を降ってやっと辿り着きます。猿渓瀑布から江毛九郎堰が見える所まで足を伸ばしましたが、金郷渓の遊歩道はなかなか趣があります。猿渓瀑布まで戻り、渓谷美を眺めながらマイナスイオンに癒やされて、至福の時を過ごしました。帰路は急坂を喘ぎ喘ぎ登ります。正に行きはよいよい帰りは怖いですが、苦労して辿り着いた名瀑は一見の価値があります。改めてこのルートを切開いて下さった方々に感謝致します。 
 6月7日  兜山
岩屋山
長浜山
山口市秋穂二島  カブトガニ  秋穂二島の兜山・岩屋山・長浜山を巡り海岸を周回しました。カブトガニを孫に魅せるための下見です。引き潮でかなり沖まで歩いて探しましたがお目当ては見つかりません。砂浜にうち上がったカブトガニを二杯見つけましたが、どちらも動きません。動くカブトガニを孫に見せてやりたいものです。兜山・岩屋山からは瀬戸内海の絶景が広がります。
 6月6日  経納山 山口市秋穂東  低山ながら手強い  一昨日2回目のワクチンを打ち、昨日は熱が出て横になっていましたが、先日登った小浜山から見えた経納山が気になり、Kさんの地図を参考に登って来ました。西登山口から入った所でKさんに出会いしばらく談笑して分かれました。登山道は良く整備されていて難なく登れますが、まだ少し動くのが早かったのかペースが上がりません。経納山に着くとこの山を整備されたAさん御一行が登って来られ、賑やかな山頂になりました。しばらく共通の知人の山友さんの話で盛り上がり、お菓子や果物まで頂いて山頂を後にしました。下山は東の尾根を降ったのですが、こちらの登山道の方が展望が良く、往復するなら東からの登山道がお勧めです。この山はヤマウルシやハゼの木が多いので切ながら歩きましたが、藪にならないように多くの人が登られると良いですね。低山ですが幾つもピークを越えて登りがいのある山です。
 6月1日  金比羅山 山口市嘉川  消えゆく里  金光康資氏が歩かれた山口市嘉川の金比羅山の石祠や、出葉平家落人の里、展望岩のワードが気になり登って来ました。作業小屋までは車道歩きですが権現の滝、権現社、厳島明神社などの見所があります。作業小屋から先は荒れていますが、地図を参考に登って行くと、途中から金光氏の付けられた赤テープがあり、難なく金比羅社石祠、金比羅山、展望岩まで登れました。展望岩からはキララドーム方面が望めます。金比羅社石祠、厳島明神社、権現社はすでに御神体は降ろされていて、廃屋が点在していました。今回は出葉までは行かなかったのですが、平家の落人の里が消滅しないことを願います。 
 5月31日  飯の山 大島郡周防大島町西三浦  瀬戸内海独り占め  飯の山はまだ末娘が小学生の頃車で上がり、桜と瀬戸内海の展望を楽しんだ記憶があります。車道を歩くので登山対象外としていましたが、この時期マダニが気になるので、車道歩きも良いかなと思い久しぶりに登って来ました。随分と山頂のイメージが変っていて、5階建ての展望台が新しく建っていました。最上階からは、琴石山・三ヶ岳・銭壷山・文殊山から源明山の大島アルプス・馬の背から頂海山に連なる稜線・皇座山・大星山や、瀬戸内海の島々が一望出来ます。山頂の三島三角点は削られて三角になっていました。 
 5月31日  秋葉山 熊毛郡田布施町宿井  後井古墳  田布施の後井古墳の1号墳が見学出来る事を知り行って来ました。1号憤は6世紀末から7世紀初頭の円憤で県下最大な横穴式石室があり、強力な部族がこの地域に存在していたことが分かります。この頃は柳井水道が海であった事から田布施や平生は海上交通の要でした。そのため田布施から平生に掛けては多くの部族長の古墳が存在します。詳しい後井古墳の説明は田布施教育委員界のHPをご覧ください。 
 5月29日  要害山(馬島) 熊毛群田布施町馬島  海に出来た道  田布施町別府の麻里布渡船場から馬島に渡り、干潮を待って馬島から刎島に海上に現われた道を渡りました。刎島からは佐合島、長島、祝島、牛島、姫島など瀬戸内海の島々の多島美を大パノラマで楽しみました。要害山からも瀬戸内海の島々の多島美が望めます。
 5月28日  永源山 周南市富田 山崎八幡宮コース  山崎八幡宮から新南陽護国神社を経て永源山に登りました。永源山の展望塔の先には茂みの中に三等三角点があります。展望塔からは眼下に旧新南陽の町が見渡せます。帰路は馬頭観世音を拝み八十八ヶ所を巡り山崎八幡宮に降りました。永源山から護国神社のコースは散歩されている方がたくさん居られます。
 5月23日  土田ヶ岳 山口市徳地串  南尾根ルート  土田ヶ岳は9年前に鹿野36から石仏を見て林道を行くと、「私有地につき立入禁止」の看板があり、それ以来登るのを諦めていました。今回YAMAPの情報を見て、鹿野35から南尾根を伝い土田ヶ岳に登りました。尾根道は一部雑木が茂り枝を切りながら、休み休み登ったので思ったよりも時間がかかりました。途中にある岩の上からは串文殊岳や四熊ヶ岳などの展望が開けます。山頂は三等三角点があり落ち着いた南北に広い頂です。
 5月19日  串文殊岳 山口市徳地串  尖った山容  白井岳を下りると、曇っていた空がすっかり晴れています。山友さんと分れて妻が未踏の近くの串文殊岳に登りました。串文殊岳は尖った山容が印象的な山です。前回登った時は山頂でボス猿が若い雄猿を追っかけていました。山頂からは前方に千石岳が望めます。 
 5月19日  白井岳 周南市巣山  山口市徳地鯖河内ルート  白井岳は以前周南市巣山から車道を走り、林道白井ヶ原線取付きに車を停めて白井ヶ原に向かいました。白井ヶ原に着くと「採草地につき無断立入禁止・鹿野町」の看板があり引き返しました。今回西側の徳地鯖河内から車道を走り尾根が一番近づいた破線を登り、南につづく尾根道を巡り白井岳へ登りました。途中の伐採地からは串文殊岳や土田ヶ岳が望めました。下山後天気が回復したので、奥様未踏の串文殊岳に向かいました。 
 5月10日  普門坊山
大峠山
周南市八代・下松市温見
下松市大藤谷・下松市山田 
神々の楽園 周南市八代と下松市温見の市境の普門坊山と、下松市大藤谷の大峠山に登りました。普門坊山は四等三角点が埋まっていましたが、掘り出してタグの位置を三角点の横の木に掛け替えておきました。大峠山は東西の尾根が平坦で広く、山城か寺があったような山容でした。山友さんが枝や笹藪を刈られテープを付けられて気持ち良く歩けました。帰路キエビネの大群落の谷に寄って帰りました。 
 5月6日  大内畑山
猿ヶ嶽
岳山
山口市上小鯖  仏さまは花のなか  猿ヶ嶽や岳山は別々に登った事はあるのですが、猿ヶ嶽から岳山の縦走路が歩ける事を知り、未踏の大内畑山を含めて周回して来ました。猿ヶ嶽から岳山の縦走路は、葉が茂り枝が伸びて分かり難く、テープも少なく悪戦苦闘して辿り着きました。大内畑山への道も雑木藪が一部あり少し迷いやすい所もありましたが、猿ヶ嶽からの展望や、縦走路を歩いた満足感で充実した一日になりました。最後のご褒美に、小さな花の中で仏さまが微笑んでいらっしゃいました。
 5月3日 榎谷の頭
黒獅子山
(点名)榎谷
山口市阿東生雲東分  三谷神社・榎谷ルート  このルートを作られた一人の山友さんのご案内で黒獅子山に新しく切開かれた三谷神社ルートから登り、榎谷ルートを降りました。黒獅子山は牛が寝そべっているような緩やかな山容の山ですが、その牛の背に沿って登るルートで距離があり登りがいのあるルートです。ご一緒された先達さんはこれは男の山ルートだと言われましたが、まさに言い得て妙です。山頂では楽しい出会いもあり、思い出深い一日となりました。改めてこのルートを開発された方々に感謝致します。 
 4月27日 小浜山
日地山
山口市秋穂東 大展望  小浜山から日地山が整備されていると聞き登って来ました。小浜山手前の十畳岩にはベンチも作ってあり大展望が広がります。南は姫島や祝島、国東半島、北は火の山、亀尾山、経納山まで一望出来ます。小浜山からは大平山、右田ヶ岳、西目山、楞厳寺山、錦山、ぽんぽん山など防府の山々が望めます。登山道は心憎いほど整備されていて大変楽しく歩かせて頂きました。整備して頂いた方に感謝申し上げます。
 4月25日  宝田山
岩山
岩国市美和町釜ヶ原
岩国市美和町北中山
白砂青松大展望  2年前に宝田山から岩山を目指しましたが雪が降り出し、視界が悪くなり459Pの手前で引き返しました。このルートは途中にまるで海岸のような白砂青松に似た景色があり、小瀬川貯水池の周辺の山々が一望出来ます。宝田山は急登がつづきますが、岩の上からは三倉岳、冠岳、白滝山などの展望が望めます。岩山は祠があり二人の桃源郷が眼下に見えて、雪ヶ峯や庄司ヶ岳などが見渡せます。尚小瀬川ダムPの対面に冠岳登山口があります。今回のこのルートを登ったことで、宝田山から岩山、岩山から二代木山、二代木山から障子ヶ岳を繋ぐ事が出来ました。
 4月21日 寂地山
額々山
島根県鹿足郡吉賀田野原
岩国市錦町宇佐 
白ちゃん  寂地山のカタクリを見に行き、序でに額々山まで足を伸ばしました。帰路は寺床から尾根道を林道に降り周遊しました。昨年はコロナで会えませんでしたが、今年も白のカタクリに出会い元気を貰いました。額々岩は上で飛び跳ねてみましたが、ガクガク言わず下山後足がガクガクしていました。久しぶり山友さんにもお会いして元気を貰いました。 
 4月19日  十種ヶ峰 山口市阿東徳佐下 ヤマシャク  二年ぶりにヤマシャクを見に十種ヶ峰に登って来ました。ヤマシャク谷入口の下の方はまだまだ蕾が多く週末まで楽しめそうです。中腹は4~5部咲きと言ったところでしょうか。上部も3部咲きと言ったところです。尾根を登っていると船平山の方向に山火事があり、消防車のサイレンが鳴り煙が上がっていました。十種ヶ峰山頂からは360度の展望が広がります。 
 4月18日  浦山 周南市上村  里山を満喫する  小野山・金剛山・北山を降りて、次の登山口の桜谷水源池に向かいました。このルートは浦山を踏み、サイロ跡、桜谷水源池の展望地、妙見社、展望の良い鉄塔18を巡り、桜谷水源池を周遊するルートです。途中分かり難い所もありますが、地図読みも出来、里山を満喫出来る楽しいルートです。
 4月18日 小野山
金剛山
北山
周南市徳山  里山歩きの楽しみ  小野山・金剛山・北山ルートと、浦山桜谷水源地周回ルートを山友さん達と歩きました。小野山・金剛山・北山ルートは出来るだけ車道を歩かないルート取りをして周回しました。巡視路出合、金剛山、北山からは展望が開け、中々楽しい里山歩きが出来ます。 
 4月14日  朝霞城趾
(点名)原
岩国市錦町広瀬  渡辺飛騨守  広瀬に毛利元就の重臣渡辺飛騨守の朝霞城趾があることを知り登って来ました。渡辺氏は源頼光の家臣渡辺綱の後裔で代々一字名を名乗っています。権現山の巨樹群や飛騨守の墓所など見所も多い城趾巡りになりました。ついでに四等三角点(点名)原まで足を伸ばして周回しました。
 4月11日  小野山 周南市徳山  山道整備 小野山・金剛山・北山ルートを出来るだけ車道を通らずに行けるよう、小野山への取付を探しに行きました。今まで歩いた2ルートの他に3ルートを見つけ、テープを付け枝打ちをして1日遊ばせて貰いました。実標高は低い山なのでルート探しはそれ程難しくはないのですが、ルートの取り方、テープの付け方など良い勉強になりました。 
 4月10日  大人原
忠山
熊ヶ山
岩国市二鹿  ギフチョウ 二鹿は子供達が小さい頃から何度も遊びに来た所です。シャクナゲが咲き、清流があり、梅津の滝などの名瀑があり、公園やキャンプ場もあります。以前はシャクナゲマラソンや川に作った天然のプールでの魚のつかみ取り大会などがありました。近年二鹿の山々が整備され、大変歩きやすくなっています。降りて来ると多くのキャンパーがデーキャンプを楽しんでおられました。
 4月9日  金松山
(点名)今井峠
周南市鹿野下
周南市巣山 
金松山城  3日前金松桜を見に行った時に、山に向かってテープが付いていました。気になり調べてみると、昔背後の山に山城があり金松山城と言われていたそうです。駐車地と登山ルートを検討して破線道を巡り、基準点名今井峠を周回する事に致しました。歩かれている人もおられるみたいで所々にテープもあり割と歩きやすい周回ルートでした。 
 4月7日  弟見山
莇ヶ岳
周南市大潮  タカクリ  山友さんと屋敷林道から弟見山に登り、莇ヶ岳に縦走してシャクナゲ尾根から周回しました。2年ぶりに会ったカタクリは青空に咲き誇っていました。皆さんマスクを付けて密にならないように、カタクリを楽しんでおられました。 
 4月6日  木部権現山 萩市吉部上  奥阿武宰判勘場跡  伏馬山下山後、近くの木部権現山へ登って来ました。明確な参道があり山頂には牟禮神社の立派な社殿がありました。帰路は岡田に降りる予定でしたが、参道を降りて行くと江良に降りていました。四等三角点も確認し忘れたし、山頂の○○キノコも気になるし、岡田へ降りる分岐も気付かなかったし、もう一度リベンジする必要があります。 
 4月6日  伏馬山 萩市高佐下  菜の花畑  夏休みのキャンプの候補地の一つとして、旧むつみ村の伏馬山ネムの丘に登って来ました。途中遊歩道もありますが草に覆われているので車道を歩きました。昆虫王国や昆虫の森、遊具等もあり孫達が喜びそうです。ただしバンガロー等は使用可能か確認する必要があります。山頂のカタクリは終わっていましたが、麓の菜の花畑が綺麗でした。 
 4月3日  (点名)大平
鳶岩山
下松市下谷
周南市譲羽 
米泉湖西市境の山縦走  基準点名大平から鳶岩山までの米泉湖西の市境尾根を縦走しました。大平までと鳶岩山までのそれぞれの登山道は、山友さんが整備され、テープがしっかり付いているので迷いません。市境尾根は一部アオキが茂っている所もありますが、比較的分かりやすい縦走路でした。しかしテープは殆ど付いてないので、しっかりした地図読みが必要です。鳶岩山への登りは踏跡もなく急でテープを頼りの登山になるので、時計回りでの縦走がお勧めです。
 3月31日  高岳 周南市鹿野上  空飛ぶ眼鏡  周南地区の高峰で林道歩きが長いイメージがあり最後まで残っていた高岳に登って来ました。奥様の山菜採りのお供をしてからの遅いスタートになりました。林道は荒れていて笹に蔽われている所もあります。高岳の取り付が分からず、比較的藪の少ない斜面を這い上がり尾根に上がると、踏跡もない笹の大藪です。悪戦苦闘して登って行くと、突然眼鏡が飛んで視界がぼやけます。その場で腹ごしらえをしながら、落ち着いて探しましたが見つかりません。最後に神頼りで近くの枝を揺すってみると眼鏡が天から降って来ました。そんな訳で高岳の滞在時間は僅かです。高岳から下山の道も頭が隠れる程の藪を微かな踏跡を頼りに降りました。林道歩きと舐めてかかっていましたが、インパクトのある山になりました。 
 3月30日  三方谷頭 周南市川曲  神秘的な景色  網代山から下山して周防CC入口の山口ダム湖畔に停めて三方谷頭に向かいました。川曲村、長穂村、川上村の境界の山で、川曲村からは三方谷頭、長穂村、川上村からはせんが峠頭と記載されているそうです。大高神山の山座同定で皆で悩みましたが、椿の多い巡視路は趣がありました。山口ダムにはヌートリアが棲みついていました。 
 3月30日  網代山 周南市中野  山笑う  山友さんと芝桜で有名な大道理の近くの網代山に登って来ました。大きな山容の山で急登もなく比較的楽に山頂に立てました。帰路の鞍部から谷沿いの道が荒れていましたが、藪を漕ぐ事もなく林道に降りられました。今回は先輩に磁石の正しい使い方を教わり大変勉強になりました。日々研鑽の毎日です。 
 3月27日 小野山
金剛山
北山
周南市徳山  王様と出会う  先日の浦山のつづき小野山、金剛山、北山を周回して来ました。手探り登山なのでもっと的確なルートがあるかも知れませんが、巡視路沿いにルートをつないで歩きました。小野山は四等三角点がありますが展望はありません。金剛山、北山からは周南市の展望が望めます。思わぬ所で山菜の王様の出合い珍道中の山歩きになりました。 
 3月23日  根引山
桧皮浴の頭
高焼山
萩市佐々並
萩市明木
萩市明木
晴天を衝く  山友さんと根引山、桧皮浴の頭、高焼山を周回しました。破線の西側の尾根を登り軌道修正しながら破線に戻り峠に着きました。根引山は展望はありませんが、見慣れたプレートが付いていて、急にこの山に親しみを感じました。桧皮浴の四等三角点の番号を確認して、三角点愛好家の男のロマンを感じたり、高焼山が狼煙場だった説明を聞き歴史のロマンを感じりたり有意義な山登りになりました。根引山は北から登った方が分かりやすいと思います。
 3月22日  浦山  周南市上村 桜谷水源地周回  馴染みのある浦山、北山、金剛山は地名だと思っていましたが、その山があることを知り登って来ました。里山ハイカー情報広場で夫婦の里山歩きさんが2011年10月23日に縦走されている軌跡を参考にし、アレンジして周回しました。とても面白いルートで、妙見社、サイロ跡、展望所もあり楽しめました。本当は北山や金剛山まで行くつもりでしたが、天気も怪しく一度に回るのももったいない気がして、桜谷水源地を周回しました。
 3月18日  高鉢山
円山
 周南市大潮 笹道の急登  大潮高鉢山は笹の勢いが増し始める前のこの時期にと思い円山と併せて登って来ました。西には山口市徳地三谷の高鉢山があります。両山とも急登ですが、大潮高鉢山の方が三谷の高鉢山より80m程高く、鞍部から急登がつづき登りがいがあります。山頂は枝越しに山々が見える程度で展望は良くありませんが、急坂を登った達成感で一杯です。円山は、飯ヶ岳、莇ヶ岳、弟見山の展望がひろがりますが、西正面には先程登った高鉢山が大きく迫っています。もう少しあとになると円山は山桜でピンクに彩られます。 
 3月17日  野坂山
三原山
 山口市阿東徳佐上 津和野の展望  野坂山は以前ダンバラ山の茶臼山城跡に登った時に登り残した山になっていました。野坂山、ダンバラ山、三原山と縦走して周回するつもりでしたが、一度林道に降りてしまい暮山の石杭の所から登り返しました。このルートは野坂山からの津和野の展望と、三原山への物凄い急坂が印象深い登山となりました。
 3月15日  高尾山
とおの山
 周南市徳山 三石像  里山ハイカー情報広場に夫婦の里山歩きさんが高尾山(2015年8月15日)を載せておられました。六角塔・宮地嶽三柱・高尾霊神や三石像の写真を見ていたら、どうしても登りたくなりました。徳山に知らないこんな素敵な所があったとは驚きでした。ついでに足を延してとおの山まで行きました。今日は晴れですが春霞がかかっていて、徳山の町は霞んでいました。 
 3月14日  木屋ヶ浴山
無名峰405m
(仮称)百石岳
 周南市高瀬 千石岳を仰ぎ見る
百石岳
山友さん達と高瀬湖の西岸の木屋ヶ浴山、405m無名峰、447m無名峰を周回して来ました。登山口でたまたま三角点の山の持ち主の方から木屋ヶ浴山と教えて頂きました。登山ルートは峠から先は迷い易い支尾根もあり、しっかりした読図が必要です。雑木藪を漕ぎながら最終目的地点の447mの無名峰でランチにしました。枝越しに千石岳が悠然と聳えています。無名峰では可哀想なので、千石岳を見上げる百石岳と言う山名を提案したら、皆さんの賛同して頂き、私達の中では(仮称)百石山と言う山名を付けました。(笑)
 3月11日  牝滝山  山口市阿東地福上 藪山ベスト4  「防長山野へのいざない 第1集改訂版 金光康資著」に、牝滝山は藪漕ぎを含め難易度は県内トップクラスの山と書かれていて後回しになっていた山ですが、最近里山ハイカー情報広場に侃侃諤諤さんが登られた記事を見て、それならと思い防長山野へのいざないと、侃侃諤諤の地図を持って登って来ました。確かに侃侃諤諤さんのルートだと、稜線の笹漕ぎだけで登れるのでかなり難易度は下がるように思われます。防長山野へのいざないが2005年4月2日の登頂記録なので、山の様子も随分と変っている事でしょうね。個人的に感じ方も違うと思いますが、最近私が登った藪山で大藪ベスト1~5は、①小峰山 ②法師山 ③下深山 ④牝滝山 ⑤津々良ケ岳の順です。
 3月9日  法師山  島根県鹿足郡吉賀町
 柿木村福川

 山口市阿東徳佐上
笹藪の中
三角点を
踏んで
法師山は島根県と山口県の県境の山ですが、厳密に言うと島根県の山になります。しかし山口県側から登るので山口県の山と言ってもその辺は大目に見て頂きたい。笹の勢いが強くならない内にと思い登って来ました。伐採地で山道への取り付が分かり難かったのと、沢を渡ってからの尾根に上がるまでの笹の急登が印象的でした。三等三角点は笹に隠れて中々見つかりませんでしたが、幸運にも三角点を踏んで見つける事が出来ました。山頂の周りを綺麗に刈って撮った相方の顔が誇らしげでした。 
 3月7日  四つの若山  山口県大島郡
 周防大島町地家室
  山口県東部海域にエコツーリズムを推進する会の有料イベントのコース四つの若山を山友さん達と登って来ました。このコースは軌跡を載せられませんが、記念写真の皆さんは笑顔でした。
 3月6日  高瀬湖西
無名峰二座
 周南市高瀬  山頂も眼鏡も
踏んで
先日に引き続き、高瀬湖の西岸の無名峰を二座巡って来ました。読図の練習と、尾根道の荒れ具合の確認です。まず地蔵尊から峠までの道を確認して、405mから未踏の尾根道を破線峠まで歩きましたが、比較的踏跡もしっかりありました。破線峠からは倒木や雑木藪があり、踏跡も不明になります。地図を見ながら予定線を書き込んでおいた尾根を登って行きますが、特に手前ピークの辺りが踏跡もなくなり、少し迷いました。峠に降りると熊坂峠に向かう道がありました。尾根に上がると、明確な巻道があり、途中から尾根を登り447mのピークを踏みました。ついでにめがねも踏んで、帰路行きつけの眼鏡屋に向かいました。
 3月3日  要害岳
高嶽
 山口市徳地堀
 山口市徳地深谷 
椿に癒やされて 要害岳は以前2回とも射場ヶ浴を詰め、ガレの急坂を登りました。今回は昌福寺の伏野コースから登りましたが、山頂の東方面が伐採してあり石ヶ岳、串文殊岳、千石岳、金峰山、四熊ヶ岳etcが望めました。高嶽は17年ぶりで、まだ山名も知らずに、「山口県百名山 中島篤巳著」をザックに偲ばせて辿り着きました。二基の祠は残っていましたが、山頂からの串文殊岳や中国自動車道の展望は全く見えなくなっていました。少し降りてみましたが展望はありません。帰路は射場ヶ浴の尾根を降りましたが、射場ヶ浴へ降りる道は分からなくなっていました。考えてみると最後に登ってから9年の歳月が経っていました。 
 3月1日  下深山  山口市阿東地福上
 山口市徳地柚木
てんやわんや 下深山は阿武川を挟んで大蔵ヶ岳と対峙する山ですが、周囲に十種ヶ岳、大蔵ヶ岳、黒獅子山、高岳、三ツヶ峰、野道山、高羽ヶ岳、物見ヶ岳etc多くの登山対象の山々があるので見向きもされませんが、登ってみると、谷ルート、尾根ルートとも趣のある藪山です。山頂付近に熊床も見受けられ、熊さんにも注意しながら登りたい山です。三等三角点のある山頂はしっかり刈られていました。
 2月27日  大将陣山 山口市徳地船路  藪を漕いで大展望 六ワザから下山後、大将陣山に登りました。羊歯藪を漕いで大将陣山に着くと、立派な祠と大展望が待っていました。御留山なので紹介は控えます。
 2月27日  六ワザ 山口市徳地船路 マイナーな山  金光先生のご案内で徳地の六ワザに登りました。マイナーな山でご案内頂かなければ登る事のない山でした。御留山なので紹介は控えます。 
 2月25日  (仮称)木屋ヶ浴  周南市高瀬 高瀬湖周辺 島地川ダムのすぐ西に三等三角点(基準点名 木屋ヶ浴)があり、立派な周遊できる登山道があります。YAMAPのRF753さんの軌跡(左)を参考に登って来ました。山頂を踏んで、分岐から先が気になり尾根を北に登りました。遊歩道のような道が峠までつづいています。峠から405mピークまでも藪を漕ぐような事はありません。405mからは東への尾根を降ってみましたが、何かの遺構までは難なく降りられます。そこから先は引き返した方が無難です。未確認ですが、峠から降りるのが良いと思われます。良い山なので展望があれば登る人も多いと思います。山名があればと思い問い合わせています。
 2月24日  古吉山  山口市中尾  伐採展望台 山菜採りに出かけたついでに、泣きの一座で古吉山に登って来ました。古吉山は山頂直下まで伐採されていて簡単に登れます。桂ヶ岳、鼓ヶ岳、丸岳、西鳳翩山などの山々が一望出来ました。 
 2月23日  秀蓮坊岳  山口市徳地三谷  山奥の石組水路 秀蓮坊岳は東大寺再建の為この地に入った俊乗房重源上人の弟子である秀蓮坊源覚上人が、山頂に秀蓮庵を創建したと伝えられる由来から山名が付いたようです。「防長山野へのいざない 金光康資著より」 また三谷の棚田は有名で高齢化に伴い荒れて行く棚田を保存する為に、県内から募ったオーナーと1年を通して田植え、草取り、稲刈り、籾摺りなどを一緒に行う「棚田オーナー制度」を活用して、都市住民と地域住民の交流を行っています。
 2月21日  狼山
鼓ヶ岳
 山口市宮野上  一ノ坂銀山  周防と長門の国境の碑がある駐車場に集合して、北東に延びる稜線を狼山に向かい、一ノ坂銀山跡を見学して、鼓ヶ岳に登り周回しました。狼山は伐採され展望が開けていました。一ノ坂銀山は石見の大森銀山とならび称され、江戸時代初期に繁栄した防長屈指の銀山で、当時は全国各地から4~5千人の鉱夫や技術者が住み、坑道(間歩)も二百余りあったと言われています。正に当時は日本は世界の銀の3分の1を産出した黄金の国JAPANでした。 
 2月16日  虫森山  下松市切山  虫守さま 下松市の切山に虫森山という小さな丘があり、虫守様の立派な祠が祀られています。天保期、この地域にウンカが異常発生して稲が全滅被害を受けた時に、地元の庄屋さまが虫守様を祀り虫除けの神事を行ったと言われているそうです。※「防長山野へのいざない」より  
 2月16日  小峰山  周南市大潮  笹の海 小峰山は以前から暖めていた山ですが、覚悟を決めて登って来ました。期待通り尾根道は踏跡は有るものの笹藪が最初から最後まで続きます。思った以上に急登が続き結構しごかれました。尾根から鈴の大谷山や盛太ヶ岳など島根県の山々が見渡せます。帰路山野草の浴に寄ると福寿草や節分草がチラホラ咲いていました。 
 2月14日  牛頭山  山口市徳地野谷 西国十二支会 西国十二支会で今年の干支の丑に因んで徳地の牛頭山に登って来ました。昨年の子の岳に次いで2回目の参加になりますが、先達さんの話を伺いしていると学ぶ事が多く、有意義な干支登山になりました。 
 2月11日  七ツ尾山
田床山
 山口市上宇野令
 山口市宮野下
大内氏の山城 七尾山城跡は七ツ尾山の山頂から南北の尾根に広がる中世の山城で、古城ヶ岳と共に大内氏の北の要めの山城と考えられます。尾根を登って行くと幾層もの郭と堀切の跡があり堅固な山城があった事が偲ばれます。田床山まで足を伸ばして、充実した山登りになりました。 
 2月9日  西鳳翩山
丸岳
 山口市吉敷
 美祢市美東町綾木
露払い  東鳳翩山の露払いが丸ヶ岳なら、西鳳翩山の露払いは丸岳になります。近くに同じような山名があり興味が沸き、一昨日につづきセットで登って来ました。西鳳翩山まではしっかりとした登山道があり、油ノ峠からは舗装された林道を登ります。途中ショートカットしましたが、時間的には林道を行くのと大差ありません。西鳳翩山直下からは山口市の展望か開けます。NTT中継所から丸岳の林道出合までは、道や踏跡はありませんが、急坂もなく方向を確認しながら疎林を降りました。丸岳からは美祢市から宇部、下関方面の展望が広がります。 
 2月7日  丸ヶ岳
東鳳翩山
 山口市中尾  大内氏遺跡
凌雲寺跡
大内氏遺跡・凌雲寺跡を見学して、丸ヶ岳に登り、黄金馬伝説コースから東鳳翩山、地蔵峠経由で周回して来ました。丸ヶ岳は急登がつづき結構しごかれます。山頂には、鐵○○の文字の石杭が転がっていました。途中に枝越しに見える東鳳翩山は中々の迫力で聳えています。黄金の馬伝説コースは伝説説明板から急登がつづきます。東鳳翩山からは空気が澄んだ日は360度の展望が広がりますが、今日は生憎霞んでいました。県中央部の人気の山でそこそこの人々が山頂で寛いでおられました。
 2月5日  岡山   周南市須々万奥 塀の中の
懲りない夫婦
周南市の中須北と、須々万奥に岡山という同名の山があります。今日は菅野湖と楽々谷集落の間の尾根にある須々万奥の岡山に登って来ました。中電巡視路や尾根道を使い色々な登り方が出来る山です。帰路巡視路から離れ、棚田を強引に降りてみましたが、県道沿いのコンクリート塀と金網に阻まれて、塀をよじ登り、金網を越えたまでは良かったのですが、アオキを掴んで塀を降りた時にアオキが折れて県道に落ちてしまいました。幸いな事に怪我はなかったのですが、正に塀の中の懲りない夫婦でした。
 2月3日  大崩
広野山
小迫山
 下松市末武
 下松市生野屋
 下松市山田 
ゴジラに見送られ 米泉湖から大崩、広野山を経て四等三角点(基準点名 瀬戸)に登り、瀬戸に降り周回致しました。林道歩きが大半でしたが、四等三角点の山に登ると、小迫山のプレートがありました。こんな無名峰に何だかおかしくもあり、親しみも感じます。このHPでは敬意を称し、先人の付けられた小迫山を山名を採用します。帰路同学年のゴジラに見送られました。
 1月31日  (仮称)水落山  下松市山田 手垢の付いて
ない山
昨日歩いた空山の西に355,9mの三角点があり、それに登る破線が気になり登って来ました。破線ははっきりとした道で、三角点まで快適に歩けます。三角点から先は雑木尾根で、地図と磁石を合わせて降りて行きます。鉄塔が真下に見えますが急なので、東に逃げて破線道に降りました。破線道は中電の巡視路ではっきりとしていて、県道140号線に降りて来ました。下山後地元の方に山名を聞きましたが分からないと言われるので、基準点名から(仮称)水落山としておきます。
 1月30日  八ヶ峰  周南市呼坂   空山は遠し R2号線から北の熊毛の山々は烏帽子岳以外に登山対象の山が少なくて馴染みがありません。松舟から上ヶ原に向かい空山に登り、尾根を東に辿り、破線尾根を南に降り犬原の神社に降りて、ついでに209mの基準点名須防富士の四等三角点のピークを踏んで周回するつもりでしたが・・・
 1月27日  富海物見ヶ岳  防府市富海 鰯の群れ
見えず
「第4集 防長山野への集い」金光康資著によれば、富海の物見ヶ岳は鰯の群れを見張る小屋があったとされています。舗装された林道を登り、三俣分岐からは山道に取付きます。山頂は三等三角点と「林班界」の杭が並んでありました。展望は少し南の電柱から黒髪島と雁ヶ峰が望めます。
 1月27日  鷲ヶ岩山  周南市垰
 周南市四熊
台座に祀られた
縦縞の石 
鷲ヶ岩山の名前を聞くと、急な岩山を連想しますが、登山道は最後まで急登もなくあっけなく山頂に着きました。山頂には三等三角点と、台座の上に立派な縦縞の石が祀られていました。三角点と台座の周りを綺麗に刈って、帰路に邪魔になる枝をチョキチョキして降りました。
 1月25日 稲荷山
黒杭山
天登山
 周南市小松原
 光市小周防
 岩国市周東町中山
その軌跡は
美しくない 
稲荷山と黒杭山は以前、別々に登ったことはあるのですが、その軌跡が美しくなく、どうしても稲荷山と黒杭山の軌跡を繋ぎたくて尾根を縦走しました。ついでに天登山までと、欲張り縦走路を巡りましたが、この尾根道は中々の難敵でした。一部藪の所もあり、何度も間違えながら天登山に辿り着きました。テープも殆どなく、地図読みには最適なルートだと思います。歩いた軌跡を眺めると、けして美しいとは言えないのですが、何とか稲荷山、黒杭山、天登山が繋がった満足感と達成感で一杯です。 
 1月20日  三上山
細岳
綾ヶ峰
 防府市和字
 防府市真尾
 防府市真尾
一期一会  防府の三上山から綾ヶ峰を周回して来ました。縦走路は良く整備されて、真新しい数組の足跡が雪の上に残っていました。綾ヶ峰に着くと、Yさんが山頂の整備をされていました。山頂から見える山々の名前を教えて頂き、情報交換をして楽しい一時を過ごしました。何時も思うのですが、山を整備してくださる人々に心から感謝します。 
 1月19日  (仮称)樋余地山
源九郎山
 岩国市周東町樋余地
 岩国市周東町上須通
雪を蹴立てて
サクサクサク・・・
岩国市周東町樋余地に528,2mの三角点があります。近場なので以前から気になっていました。たまたま里山ハイカー情報広場に侃侃諤諤さんがこの山の事を記載されているのを見つけて登って来ました。この山だけでは少し短いので、ついでに源九郎山にも登って来ました。源九郎山には山友さんの標識が掛かっていました。
 1月17日  女山  防府市西浦   そっと寄り添う 多々良山下山後に女山に登りました。田島山(男山)にそっと寄り添う山で、女山と呼ばれるそうです。登山道は少し藪っていますが、山頂には四等三角点があり、防府市の西が望めます。
 1月17日 多々良山
雲岩寺山
 防府市東佐波令
 防府市牟礼 
 首だけ地蔵 最近山友さん達が多々良山・雲岩寺山に登られて、近い内に登ってみようと思っていた矢先に誘って頂きました。多々良山は防府十八山の一座で、山頂手前には大峯山上大権現の石碑があり一見の価値があります。とても大きな石碑でどうやって運び上げたのか興味深いです。雲岩寺山は四等三角点が座り、防府市の東方面が望めます。2座とも良い山で、ご一緒させて頂き楽しい一日になりました。 
 1月15日  鼻城の若山
中の若山
郷の若山
東の若山
 大島郡周防大島町
 地家室
 
 喉に小骨 一昨日未踏の鼻城の若山と、中の若山が気になり、喉に小骨が刺さったような思いでした。今日は鼻城の若山・中の若山・郷の若山・東の若山の順で四つの若山を巡り、友人の手術の無事を祈願して来ました。山口県東部海域にエコツーリズムを推進する会の有料イベントのコースなので、GPSの軌跡は載せられない事をご了承願います。若山とは神様を祀る神聖な所で、1月4日には子供達が飾り付けをし、餅を焼いてお供えをして、1年の無事を祈ります。この神事が終わり5日から仕事始めになります。
 1月13日 東の若山
郷の若山
 大島郡周防大島町
 地家室
 
 手探り登山 山口県東部海域にエコツーリズムを推進する会のイベントの一つに4つの若山を巡るイベント(参加費一人5000円)があります。以前からこの若山を巡ってみたいと思い、手探りで東の若山と郷の若山の2つの若山を巡りました。有料イベントなのでGPSの軌跡は載せていません。素晴らしルートで整備されたエコツーリズムを推進する会の皆さんの努力に頭が下がります。尚標識等はありません。次の機会にはイベントにも是非参加したいと思います。 
 1月10日  千坊山  光市室積村  紅葉の谷 冠梅園の蝋梅が咲いたことを知り、山友さんが登られた紅葉の谷入口から千坊山へ登って来ました。このコースは初めてでしたが、コバルトラインの市民の森からの上るコースより山道を長く歩ける面白いコースでした。帰路ははぎの平から自然観察歩道を降り周回しました。 
 1月6日  遠矢ヶ森  岩国市美和町田ノ口   初未踏の山 今年初めての未踏の山、美和の遠矢ヶ森(権現山)に登って来ました。「第4集 防長山野へのいざない」に載っている山で、国土地理院の地図には権現山とありますが、金光康資氏の遠矢ヶ森の謂われが面白いので、その名をタイトルにしました。峠までは車で行けますが、足慣らしに林道を歩きました。峠からは所々枝を切りながら登りましたが、雑木尾根なので問題なく歩けます。山頂付近には大きな穴があり、山頂には三等三角点が座っていました。
 1月4日  経塚岳
小麦ヶ岳
蕎麦ヶ岳
 山口市仁保下郷   仕事始め 今年の登り始め、昨年から暖めて置いた経塚岳から小麦ヶ岳を経て、蕎麦ヶ岳を周遊するコースを歩いて来ました。経塚岳から小麦ヶ岳の間は少し荒れていますが、問題なく歩けます。ただ分岐が多いので注意が必要です。その他の道は整備されて快適に歩けます。蕎麦ヶ岳からは空気が澄んでいて、国東半島や十種ヶ峰までくっきりと見えました。今年も良い登山が出来そうです。 初登り 今年も頼むよ 女房殿
 1月1日  虎ヶ岳  周南市大河内
 光市三井
 雑煮  初日の出を拝み、山頂で雑煮をご馳走になりました。
 今年はコロナが収まり良い年にしたいですね。