小浜山 182m 日地山 129m

山口市秋穂東



赤崎集落から望む 小浜山(左)・日地山(右)


2021年4月27日(火) 天気 晴れのち曇り


赤崎神社P(10:16)~21分~登山口(10:37)~17分~鞍部(10:54)~8分~十畳岩(11:02~11:13)~3分~

小浜山(11:16~11:26)~3分~十畳岩(11:29~11:59)~27分~日地下山口(12:26)~9分~日地山(12:35)

~9分~日地下山口(12:44)~8分~登山口(12:52)~6分~秋穂札場標識(12:58)~13分~赤崎神社(13:11)

所有時間 2時間55分


概念図

 

赤崎神社P



小浜山から日地山が整備されていると聞き登って来ました。小浜山手前の十畳岩にはベンチも作ってあり大展望が広がります。南は姫島や祝島、国東半島、北は火の山、亀尾山、経納山まで一望出来ます。小浜山からは大平山、右田ヶ岳、西目山、楞厳寺山、錦山、ぽんぽん山など防府の山々が望めます。日地下山口から日地山までは通行禁止になっていますが、問題なく歩けるレベルです。登山道は心憎いほど整備されていて大変楽しく歩かせて頂きました。整備して頂いた方に感謝申し上げます。


道しるべ


赤崎神社
  参道入口の駐車場に停めさせて頂き、秋穂幼稚園の園児達が鯉のぼりを持って駆けっこをしているのを微笑ましく眺めながら
 赤崎神社に向かう。奈良時代の創建で「義経の汐待ちの石」がある。拝殿を右に曲がり車道を行くと、大昌寺の看板があるので
 左に曲がる。2項道路を通り大昌寺を左に見ながら車道を道なりに行く。

登山入口
  やがて左手の地道に入って行く。少しはいつた入った所に「アカサキ3 右11」の電柱がある。小屋の分岐を左に曲がり山道に入って
 行く。良く整備された山道を上がって行くと、登山入口の標識がある。(※ 地図上で登山口と書いた所)

子連夫婦岩・風穴
  急な所には木段や手摺りが作ってある。少し高い所は踏み台まであり気配りがされている。木にも名前が掛けてあり有難い。
 「路傍の石」と書かれた石を過ぎると、「子連夫婦岩・風穴」がある。相方が少し風があるよと言うが、私には風を感じなかった。

壁岩
  急な木段を上ると尾根に上がる。上がった所には赤崎へ下山の標識もある。尾根道を小浜山に向かう。尾根を登り返すと壁岩に着く。
 壁岩の周りの木が切ってあり、西から北の展望が広がる。

キララドーム

経納山

火の山
  

亀尾山

十畳岩
  壁岩のすぐ上の十畳岩には固定されたベンチがあり、壁岩で見た西から北の展望の他に東から南の展望も望める。
 
 
 
 西から北の展望
 
 東から南の展望

姫島・国東半島

シュンラン

小浜山
  姫島や国東半島もくっきりと見える。ここでランチにすることにして、小浜山に向かう。小浜山は三等三角点が座り、更に防府方面の
 展望が望める。
 
 北から東の展望
 
 東から南の展望

ぽんぽん山

赤崎下山口
  防府新大橋の向こう岸にはぽんぽん山が見える。十畳岩に戻りランチにする。展望を楽しみ日地山に向かう。「日地里見台」を過ぎ
 大きく南(左)に曲がった所に「赤石山・日地山眺望処」の標識があり、日地山や採掘跡の池が望める。

採掘跡の池

赤石鼻
  その先には「天狗鼻」と書かれて岩の上からは、赤石鼻と海岸線が望める。「伝馬船石」を過ぎ、5分も緩やかに降って行くと
 「立入禁止」の標識がある。

日地山
  立入禁止の手前には、展望所と日地へ下山の標識もある。「南風望海台」と書かれた展望所には椅子が置いてあり、姫島や
 国東半島が望める。立入禁止から入って行く。テープもあり道も国道から県道に変ったぐらいで歩きやすい。10分弱登れば、
 四等三角点のある日地山に着く。日地山から北に下りる道もあるが、折角なので整備された道を降りる事にする。
  日地へ下山の鞍部まで戻り、良く整備された谷沿いの道を降りて行くと、すぐに溜池の向こうに町が見えて来る。

降りた道を振り返る

タツナミソウ
  みかん畑の横を通り、車庫の道に降りて来る。石垣にタツナミソウが群生していた。道なりに降りて行くと「秋穂八十八ヶ所霊場巡り」
 の標識がある道に出る。あとは県道25号線を通り赤崎神社まで戻るのが無難だが、車の少ない2項道路を戻る。
 小浜山・日地山に縦走路は整備された方の思いがこもった、大展望の道だった。立入禁止から日地山までの道が整備されるのを
 楽しみにしてまた来たい。




2019年3月8日    小浜山


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