高岳 962m

周南市鹿野上



高岳
二等三角点 基準点名 高岳


2021年3月31日(水) 天気 快晴


通行止め看板(11:53)~43分~一般車両通行禁止看板(12:36)~33分~NRG分岐(13:09)

~4分~取付(13:13)~6分~眼鏡捜索(13:19~13:49)~11分~高岳(14:00~14:02)~

8分~林道出合(14:10)~2分~NRG分岐(14:12~14:17)~60分~通行止め看板(15:17)

所有時間 3時間24分


概念図

 

通行止め看板


周南地区の高峰で林道歩きが長いイメージがあり最後まで残っていた高岳に登って来ました。奥様の山菜採りのお供をしてからの遅いスタートになりました。林道は荒れていて笹に蔽われている所もあります。高岳の取り付が分からず、比較的藪の少ない斜面を這い上がり尾根に上がると、踏跡もない笹の大藪です。悪戦苦闘して登って行くと、突然眼鏡が飛んで視界がぼやけます。その場で腹ごしらえをしながら、落ち着いて探しましたが見つかりません。最後に神頼りで近くの枝を揺すってみると眼鏡が天から降って来ました。そんな訳で高岳の滞在時間は僅かです。高岳から下山の道も頭が隠れる程の藪を微かな踏跡を頼りに降りました。林道歩きと舐めてかかっていましたが、インパクトのある山になりました。


道しるべ


行止り
  鹿野から県道12号をひたすら走り長野山に上がる手前を左に入る。広中養魚場を過ぎると、あげ橋があり、その先「行止り」の看板
 手前の路肩に停める。養魚場のご夫妻がおられ挨拶すると、当分山に入った人はいないと言われる。
  養魚場の稚魚の水槽を横目で眺めながら林道揚ヶ線を登って行く。山葵田跡があるがもう栽培されていない。
  前方に山が見えて来た906のピークだろうか、あの山の向こうが高岳になる。林道に笹が被さって来た。アスファルトの道だが
 笹の勢いは強い。
  しばらく行くと少し広くなった所がある。ここからしばらく更に笹の被さる道になる。車止の先に一般車両通行禁止の看板がある。
 
  地図には林道終点と書いてあるが、まだまだ林道はつづいている。しばらく行くと広い林道と出合う。

NRG分岐
  更に登って行くと高岳に向かいピンクテープが付いている。ここから取付いても良かったがもう少し林道を行くことにする。次の分岐を
 北に上がって行くと高岳が見えて来た。地図上ではこの辺りの尾根から取付いているようだが、笹が茂り取付口を示すテープもない。
 (※ 写真右の尾根を上がるのが正解でした。)
  もう少し林道を行くと高岳から離れて行くので、笹の少ない斜面から取付くことにする。尾根が見えてきたので踏跡があるかと思うと
 笹の大藪で身動き取れなくなる。足にからまる笹を切りながら登って行くと、突然眼鏡が取られ周囲がぼやける。その場にしゃがみ
 込んでしばらく探すと天から眼鏡が降って来た。

高岳
  主尾根に上がると笹の下に微かな踏跡とテープがある。高岳の山頂を少し刈り、早々にテープと踏跡を頼りに林道に降りた。

ヤマルリソウ

カタバミ
  分岐の先に展望があるかと思い登ってみたら、NRGシステムと書かれたアンテナが建っていたがこれと言った展望はない。
 登りの時に気が付かなかった草花を撮りながら降って行く。
 
  対岸には桂の大木があった。帰路鹿野総合所の弾正糸桜に寄って見たが今が見頃だった。




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