七ツ尾山 250m 田床山 473m

山口市上宇野令 / 山口市宮野下



七ツ尾山の石祠


2021年2月11日(木) 天気 曇り


野田神社(9:53)~8分~88番大師堂(10:01)~65分~七ツ尾山(11:06~11:18)~

15分~峠分岐(11:33)~38分~尾根出合(12:11)~19分~440mP(12:30)~11分~

田床山(12:41~13:10)~56分~峠分岐(14:06)~54分~野田神社(15:00)

所有時間 5時間07分


概念図

 

野田神社


七尾山城跡は七ツ尾山の山頂から南北の尾根に広がる中世の山城で、古城ヶ岳と共に大内氏の北の要めの山城と考えられます。尾根を登って行くと幾層もの郭と堀切の跡があり堅固な山城があった事が偲ばれます。田床山まで足を伸ばして、充実した山登りになりました。



道しるべ


神福寺

88番大師堂
  野田神社にお詣りして神福寺に向かう。本堂から左に光明仏塔を見て右に曲がり、水子供養仏の所から墓地を通ると88番大師堂
 があり、ここから山道に入る。
  山道を登って行くと平らな所に上がる。ここはバーベルが置いてある。

大きな郭跡
 尾根を登って行くと広い曲輪に着く。西の一段下にも曲輪があり、かなり大きな山城(砦)だった事が分かる。

動物観察用のカメラ

大きな曲輪跡
  幾つもの山城を越えて七ツ尾山へ向かう。
 

分岐
  七ツ尾山の尾根を巻ながら登って行くと分岐する。どちらを登っても、石仏と鳥居の所に上がって来る。
 
  台座に天花村・世諸谷と刻まれた三面観音菩薩の先に、享和三年(1803年)と刻まれた鳥居がある。

七ツ尾山
  七ツ尾山の直下には石祠があり、中に不動明王が祀られている。主郭の七ツ尾山城跡は広い。七ツ尾山を後にして田床山へ
 向かう。

  やがて痩せ尾根を通り、右に谷を見ながら巻道を行くと峠に着く。尾根道と巻き道に分かれるが巻道を行く。

谷出合
  倒木を避けながら左手に谷を見て巻き道を行くと、やがて谷に出合う。谷を登って行くと一旦広い所に出る。

右手の尾根
  谷沿いに登って行くと、倒木が多くなったので右手の尾根によじ登る。尾根は明確な道がある。
 

440mP
  尾根を上がった所から20分も登ると、440mピークがあり右に曲がる。

田床山

基準点名 落合山
  ポール尾根を右に曲がり登って行くと、分岐の左奥に三等三角点のある田床山に着く。三等三角点は削られている。
 山頂から北西に降る明確な道があり、鳳翩山の稜線が枝越しに望める。
 

石仏

  下山時にポールピークを北(右)に降りないように注意。尾根道を降ると巻き道より歩きやすい。やがて峠に降りて来た。
 峠の少し上には石仏が転がっていた。



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