木部権現山(牟禮神社) 490m

萩市吉部上



江良付近から望む


2021年4月6日(火) 天気 晴れ


宰判勘場跡P(13:24)~28分~石柱(13:52)~5分~牟禮神社(13:57~14:06)~21分~

江良車道出合(14:27)~19分~雲林寺(14:46~14:48)~4分~宰判勘場跡(14:52~14:57)

所有時間 1時間33分


概念図

 

奥阿武宰判勘場跡P


伏馬山下山後、近くの木部権現山へ登って来ました。明確な参道があり山頂には牟禮神社の立派な社殿がありました。帰路は岡田に降りる予定でしたが、参道を降りて行くと江良に降りていました。四等三角点も確認し忘れたし、山頂の謎のキノコも気になるし、岡田へ降りる分岐も気付かなかったし、もう一度リベンジする必要があります。



道しるべ


カンアオイ
  奥阿武宰判勘場跡の駐車場に停めて、牟禮神社の顎のある鳥居から登って行く。公園の横を通るとすぐに舗装路に出合う。
 舗装路の左手から山道に入る。墓地の横を通り登って行く。谷筋から尾根に上がる。
  尾根道を行くと鳥居が見えて来る。鳥居には文化十二年乙亥九月(1815年)と刻まれている。一直線の急坂の下には石段が
 枯葉で蔽われている。
  やがて長い九十九折りの坂がつづき、石柱がある。蔦を払い宝暦八虎三月二四日(1758年)と書かれた文字を読んでいたら
 横にある四等三角点をすっかり忘れていた。(基準点名牟礼)

謎のキノコ
  すぐ先の鳥居を潜ると林道に出て来た。林道はすぐ先で終わり、その上に立派な社殿がある。
  注連縄も新しく、境内も草など生えてないのでまだ御神体も祀られているようだ。
  牟禮神社を後にして西に降りて行く。こちらの参道も明確な道がある。九十九折れをしばらく下って行くと山並みが見えて来た。
 山並みに気を取られてそのまま西に降りて行く。どうもこの辺りで岡田に降りる分岐を見過ごしたらしい。竹林を過ぎるとプラの
 鳥居に降りて来た。顎には牟礼神社と書かれている。
  側には灯籠も立っている。倒壊寸前のお社を確認して里に降りて来た。江良の文字を確認して少し北に降りた事に気が付く。
  車道を帰って行くと権現山が見えて来る。木部八幡宮の参拝道に入り参道を右に曲がる。市の集落の道に出て左に行くと
 猫寺で有名な雲林寺がある。新しい猫も加わり年々パワーアップしている。猫住職さまにご挨拶して雲林寺を後にする。
  奥阿武宰判勘場は江戸時代200年間代官所があり、むつみ村、阿東町、田万川町、須佐町、阿武町(奈古を除く)を統括していた。
  
 奥阿武宰判勘場跡

奥阿武宰判勘場跡駐車地
  帰路鹿野の金松桜に寄って来た。この付近で一番の遅咲きの山桜だが今年は二週間も早く満開を迎えている。謎のキノコの
 正体はアミガサタケで食用キノコだそうだが、とても食べる気にはなれない。



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