高尾山 279m とおの山 288m

周南市徳山 / 周南市徳山・周南市久米



とおの山


2021年3月15日(月) 天気 晴れ 春霞


路肩P(10:42)~16分~高尾山登山口(10:58)~9分~六角塔(11:07~11:09)~5分~

三石像(11:14~11:22)~14分~高尾山(11:36)~32分~とおの山なめら口(12:08)~

17分~とおの山(12:25~13:06)~11分~具足峠(13:17~13:20)~21分~路肩P(13:41)

所有時間 2時間59分


概念図

 


路肩駐車地

里山ハイカー情報広場に「夫婦の里山歩き」さんが高尾山(2015年8月15日)を載せておられました。六角塔・宮地嶽三柱大神・高尾霊神や三石像の写真を見ていたら、どうしても登りたくなりました。徳山にも知らないこんな素敵な山がありました。ついでに足を延してとおの山まで行きました。今日は晴れですが春霞がかかっていて、徳山の町は霞んでいました。



道しるべ

  高尾団地と秋月ニュータウンの境の道を登って行くと分岐する。その広い隅切りに停めて左の車道を登って行く。途中から踏跡を
 見つけて登って行くと尾根に金比羅大権現の祠がある。祠には金の文字があるが御神体はない。祠には大正八年三月十日の字
 が刻まれている。

左手に京都大学徳山試験地の看板
  石仏の道を降って行くと車道に降りる。車道を登って行くと送水管があり徳山の町が見える。京都大学徳山試験地の所から右の
 道を登って行く。ここの路肩にも停められる。
  道には林道松ヶ甲線の標識がある。石仏三体の所から山道に取付く。尾根に上がると台座石が二基残っている。急坂には木段も
 あり良く整備された参拝道だ。
 

宮地嶽三柱大神

宮地嶽三柱大神

六角塔
  更に登って行くと六角塔・宮地嶽三柱大神・高尾霊神が祀られている。六角塔には三宝大荒神社、天照皇大神宮、石鎚山大権現、
 正一位稲荷大明神、猿田彦大明神の名が彫られている。

別角度で宮地嶽三柱大神・六角塔

高尾霊神
  その横には高尾霊神が祀られている。参拝道には石柱があり、登って行くと三石像(不動様、行者堂、石鎚様)がある。

行者堂

役行者

役行者
  役行者(役小角)は奈良時代に活躍した修験道の神様で、足の神としても各地の山に祀られている。安永七年(1778年)安置

石鎚様

波切不動様

波切不動様
  石鎚様は天正二年(1572年)興元寺を建てた時、ここに祀られたと記載されている。また波切不動を祭り海上安全を祈願したものと
 思われる。

三叉巡視路分岐
  三石像からは徳山の町が霞んで見える。三石像を後にして高尾山に向かう。尾根道を行くと三叉巡視路分岐がある。地図では右に
 降りると周回出来る。(※未確認)
 

高尾山
  尾根を登って行くと、左手に鉄塔が見えて分岐する。ここは右に曲がり登って行く。すぐ先に左手に降りる道があるがそのまま登って
 行くと鉄塔がある。鉄塔の境を登って行くと右にテープがあり尾根に入る道がある。すぐに高尾山に着く。展望もプレートもない山頂で
 登頂写真を撮り、道がつづく東南の尾根を降りて行く。

巻道分岐
  巻道分岐を過ぎ尾根に登り、降って行くと害獣除けの柵がある。更に降りて行くと赤と白のテープが付いている。この辺りから
 東南の尾根に降りれば良かったのかも知れないが、尾根に沿って降りて行くと、徳山高専とも読める古い標識がある。

巻道
  尾根を降りて行くと下に車道があるが、車道に沿って巻道を登って行く。峠を越えると左手にロープがあり尾根が見える。
  地図で青線を引いた辺りからここに降りられるようだ。すぐに車道に降りて右に登って行くと、とおの山なめら口の登山道がある。

とおの山

基準点名 藤ノ尾山

拡大可
  広い登山道を登って行くと、とおの山に着く。山頂には三等三角点があり、周南市が一望出来る。尚少し降った所には
 仮設トイレもある。
 
 とおの山から周南市の展望。正面に太華山が見える。

具足峠
  電柱の間から具足峠に良く踏まれた道を降りて行く。具足峠からはUターンして左の巻き道を降りて行く。ガードレール沿いの竹林を
 過ぎて分岐を降って行くと、山陽自動車道の側道に降りて来る。満開のタムシバを眺めながらメモリーヒル周南の墓地の横に巡視路
 の登り口を確認して周回した。高尾山山域は三角点の山が多く、巡視路もありまだまだ楽しめそうだ。



2015年12月8日  孫ととおの山
2013年2月19日  とおの山周回


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