金比羅山 270m

山口市嘉川



作業小屋手前から金比羅山(右)を望む


2021年6月1日(火) 天気 晴れ


防火水槽先P(10:31)~27分~厳島明神社(10:58~11:03)~8分~作業小屋(11:11)~33分~金比羅社石祠(11:44)~

3分~金比羅山(11:47)~8分~展望岩(11:55~12:37)~63分~ 権現社(13:40~13:46)~12分~防火水槽先P(13:58)

所有時間 3時間27分


概念図

 

山口市嘉川防火水槽先P


参考軌跡2020年5月9日 金光康資氏


金光康資氏が歩かれた山口市嘉川の金比羅山の石祠や、出葉平家落人の里、展望岩のワードが気になり登って来ました。作業小屋までは車道歩きですが権現の滝、権現社、厳島明神社などの見所があります。作業小屋から先は荒れていますが、地図を参考に登って行くと、途中から金光氏の付けられた赤テープがあり、難なく金比羅社石祠、金比羅山、展望岩まで登れました。展望岩からはキララドーム方面が望めます。金比羅社石祠、厳島明神社、権現社はすでに御神体は降ろされていて、廃屋が点在していました。今回は出葉までは行かなかったのですが、平家の落人の里が消滅しないことを願います。



道しるべ

  本郷川の右岸を進み東本郷の集落に入る。国土地理院の地図上71付近に防火水槽があるのでその先の路肩に停める。海抜約70mの
 標識がある。峠を越えて降って行くと集落があり3分岐するが、河内川沿いの車道を行く。分岐の所には出葉(ゆずりは)平家落人の里
 (これより900m先)の標識がある。
 
  しばらく行くと権現の瀧の標識があり、前方に瀧が見える。下に降りる道があったが望遠で撮り先を急ぐ。道は登って行き河内川は下に
 見える。

ユキノシタ
  しばらく行くと左手に217mのピークが見えて来る。道沿いには蕗がたくさんある。帰路は山菜採りになりそうだ。

ウツギ

厳島明神社

ソクシンラン
  廃屋を過ぎてウツギの咲く道を行くと、厳島明神社と書かれた標識がある。ここで一息入れて行く。橋を渡ると右手に金比羅山が
 見えて来る。
  やがてラジオが聞こえる作業小屋が見えて来る。作業小屋の先を右に曲がりコンクリート橋を渡り山道に入って行く。少し行くと廃屋が
 ある。
 

分岐1

分岐2
  廃屋の先で竹林になり、分岐を左に曲がる。溝のような道を行くとすぐに分岐するがここは右に曲がる。ここから先荒れて来るが良く
 見ると倒竹の先に道がある。

倒竹をやり過ごす

分岐3
  Uターンして右手に谷を見ながら登って行くと、赤テープがあり道が明確になる。登って行くと大きな穴の所で右に曲がる。
 (※帰路真っ直ぐ降りやすいので注意)

分岐4

分岐5
  ほぼ平らな道を行くと前方に尾根がみえる所にテープがあるので、左に曲がり谷を登って行く。谷を登って行くと二重テープがあり右に
 曲がり登って行く。

金比羅社石祠

金比羅山
  尾根に上がると左手に金比羅社石祠がある。更に上に登って行くとピークがあり金比羅山と分かる。北に登って行くと展望岩に着く。

展望岩

キララドーム方面

宇部カントリー倶楽部方面
  展望岩の上からはキララドームや宇部カントリー倶楽部が望める。吹き上げて来る風が気持ち良い。展望を眺めながらランチにする。

権現社

ムカゴ
  帰路車道を降りて権現社に寄って来る。権現の瀧は岩の上からは見えないが、権現の瀧の上の滑り瀧も趣がある。FBで紹介された
 金光氏に感謝したい。



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