禅定寺山 310m 平野山 351m (点名)水落 356m

下松市末武上・下松市瀬戸 / 下松市生野屋・下松市瀬戸 / 下松市山田



残土捨場から大将軍を望む


2021年12月22日(水) 天気 ☀


米泉湖P(9:14)~30分~禅定寺山(9:44~9:51)~31分~平野山(10:22~10:30)~22分~石観音(10:52~11:09)~47分

~林道出合(11:56~12:34)~30分~展望地(13:04~13:12)~22分~(点名)水落(13:34)~30分~路肩P(14:04)

所有時間 4時間50分


概念図

 

米泉湖P


米泉湖から大崩、広野山、石観音、(点名)水落を経て山田まで、中電巡視路を西から東に縦走しました。アップダウンもあり、なかなかタフな縦走路でした。一等三角点研究会の一員として楽しい忘年登山となりました。後日、大崩の正式山名は禅定寺山、広野山の正式山名は平野山と判明したので訂正致します。



道しるべ


四差路
  米泉湖文学碑プロムナードの道を通り、米泉湖ハイキングコースから広い山道を登って行きます。やがて傾斜が緩み軍人山方面
 の分岐を左に行くと、四差路になります。花岡方面・米泉湖方面の標識の所から、急坂を登ると反射板鉄塔が建つ、禅定寺山に
 着きます。

禅定寺山

下松市(拡大可)
  金光氏によれば、大崩は地名が山名として定着したそうです。大崩からは下松市が一望出来ます。位置を変えれば、下松大将軍も
 望めます。

大将軍(拡大可)
  禅定寺山から東から北に向かい、Uターンして、広い工事残土捨場の中の道を進んで行きます。二番目の分岐を右に曲がると、
 中電の巡視路になります。

山道取付
  支柱23から尾根に取付きます。尾根の北側の巻道を行くと、先程通った残土捨場が下に見えてきます。少し降り登り返した所の
 左手にテープがあり、そこから巡視路と別れ、山道に入ります。

平野山(基準点名 平野)

鉄塔24へ
  すぐに三等三角点のある平野山に着きます。金光氏から平野山は昔は瀬戸村、末武村、生野屋村の3村の境界にあり、瀬戸村
 からは「平野山」、末武村からは「けんど石の頭」、生野屋村からは「休場山」と呼ばれていたと教えて頂きました。
 巡視路まで戻り、鉄塔23に寄って鉄塔24に向かいます。次の分岐を右に曲がり、谷を降りて行くと林道に降ります。
 

林道出合
  林道を右に行くと、県道41号線の米川トンネル手前に出ます。(エスケープ道) ここは左に向かいます。鉄塔24に寄って、
 四差路分岐を直進して行くと、石観音の標識があります。観音様が祀られ、岩の上には石祠があります。
 

鉄塔25分岐

鉄塔26分岐
  四差路分岐まで戻り、東(左)に向かいます。鉄塔25・26に寄って行きます。
  鉄塔26からは枝越しに大将軍が望めます。鉄塔26の上の頂には29の石杭があり、南に降ると巡視路に戻ります。
 
  石杭27のピークを降って行くと、久一五九の石杭があり、この辺りから道が怪しくなります。北に進路を変えながら急な踏跡を
 降って行くと、公社造林の看板がある谷に降りて来ます。

林道出合
  沢を渡ると、鉄板橋の下に林道が見えてきます。林道に降りてランチにします。林道を右に降ると山田へ降ります。ランチ後、
 左に林道を登って行きます。
 
  左手に長い黄テープのある所から、右手の巡視路に入ります。急な尾根に上がる道を登って行くと、鉄塔27が建っています。
 尾根を巻きながら、高圧線の下を行くと鉄塔28があります。

鉄塔29

基準点名 水落
  鞍部を登り返して行くと、下松から防府方面の展望が開け、歩いて来た鉄塔が見えます。展望を楽しみ一息いれて行きます。
 一旦降り、登り返して鞍部を右に登って行くと、見覚えのある鉄塔29に着きます。鉄塔29から東南に降ると、左手に巡視路に
 降りる道がありますが、真っ直ぐ行き少し降った所に四等三角点があります。点名水落を確認して、少し戻り落葉で分かり難い
 巡視を降りていくと鉄塔30があります。
  鉄塔30を降って行くと、空山の山塊が見えてきます。鉄塔30・31の分岐から谷沿いを降って行くと、県道140号線に降りて来ます。
 路肩にデポした車に乗り、米泉湖に戻りました。



2021年2月3日  大崩・広野山・小迫山
2021年1月31日       (点名)水落
2020年2月24日       広野山周回
2016年3月23日    大崩・軍人山周回
2014年7月30日    軍人山・大崩周回


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