軍人山 292m 大崩(おおづえ) 319m

下松市瀬戸

 

県道41沿いのコンビニから望む
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2014年7月30日(水) 天気 晴れ 単独


P~5分~観音堂~24分~野営場~42分~軍人山~18分~大崩      合計時間 89分

大崩~15分~禅定寺跡~17分~県道41~20分~P              合計時間 52分


総歩行時間 2時間21分



概念図



地図

大崩山頂




午後からの所用で近くの大崩に登ってきました。亀女は忙しいふりをして、「行ってらっしゃい」を決め込みます。どうも暑い時の里山はパスのようです。展望岩への道で迷い、道なき道を一山登ってしまいました。無駄な体力を使い、大崩の山頂(無名峰)に着いた時は汗だくで、ゼイゼイです。展望は良く下松市が一望出来ます。登りに蜘蛛の巣の歓迎を受け、帰路しつこい小蠅の見送りを受けました。夏の低山素敵です。(笑い)



道しるべ

サンリブの交差点から県道41号を米泉湖に向かう。セブンイレブンを過ぎて、末武川ダムに向かい信号を左に
入る。山陽自動車道の高架橋の下を過ぎ、すぐ左に駐車スペースがあるのでそこに停める。駐車スペースから
すぐの所が登山口になる。赤い手摺の舗装道を登って行く。


ロールオーバー
すぐに分岐するが、梁観音堂に寄るので左に向かう。次の分岐はどちらを取っても観音堂に着く。左の道を取り
石段を登ると観音堂だ。
観音堂を後にして、再び簡易トイレの分岐まで戻り、正面に高速道路を見ながら進んで行くと、中国電力の管理道
があるが、ここは真っ直ぐ進む。
すぐに貯水池に着くが、手前の道を左に登って行く。再び分岐するが、ここは真っ直ぐ登って行く。
竹林を進むとガレの道に変わる。 三度分岐するが、ここは下の道を登って行く。ジグザグに登って行き高度を
稼ぐと、笹のトンネルの先に【BS下5深野営場】の標識があり潜ると、ボーイスカウトの所有地になっている。
野営場の中は、管理棟や炊事場、物見やぐらなどがある。BS下5深野営場の標識の右側に大岩展望台の
案内板があるので行ってみる。
道が薄く分かり難いが、岩と書いたフォイルがありそこを登って行く。大岩展望台の看板を進んで行くと、益々
道が不明瞭になり、迷って上に上に登って行くが展望はない。再び戻り降りて行くと、何とか展望の見える所
に出た。BS下5深野営場前まで戻り、しばらく休んで、登山道を登って行く。
岩の道を登って行くと、すぐに標識の分岐に着く、ここは標識に従い左に登るとすぐ分岐する。下に向かう道が
明確だが、米泉湖に向かう道なので、踏み跡の薄い道を右に登って行く。
手作りの標識が落ちている。急な坂を登ると汗が吹き出る。すぐに緩やかな雑木の道に変わり、進んで行くと
日露戦争の記念碑がある。ここが軍人山らしいが、プレートも三角点も見当たらない。
  
軍人山を降り登り返して、笹の茂る道を進むと、広い林道に出る。林道を進むと、大崩の反射板が見えてくる。


寝ころんで見た青空
もう少しと自分を励まして進むと、すぐに反射板直下の分岐に着く。左、米泉湖。右、花岡の標識がある。
すぐ先に反射板が見える。真直ぐな急坂を登ると大崩に着く。三角点もない無名峰だが、達成感はある。
汗が止まらない。脇の下に充てた保冷剤が気持ち良い。草むらに寝転がり空を見上げる。暑い時に何を
しているのだろうか?笑が込み上げて来る。


大崩から下松市と周南市の櫛ヶ浜が見渡せる。

 
 先に進むと北西に米泉湖が、再び先程の展望地から下松市と周南市の出光の工場を望む。


大崩を後にして、正面に軍人山を見ながら、急坂を降って行くと、すぐに分岐に着く。花岡方面に降って行く。  

  
広いハイキング用の道を緩やかに降りて行く。標識があるので迷う事はない。しばらく、降りて行くと、広い場所に
出る。紫陽花がたくさん咲いている。
  
左手に石垣が組んであり、禅定寺の跡の標識がある。振り返ると、かなり広い敷地が伺える。禅定寺からの道は
以前の参道の名残りが見られる。


参道を降りると、米泉湖手前のトンネルに出る。車道を渡り歩道を降る。木陰と水の音が少しは涼しく感じる。
後は桜の植樹の分岐を右に取りると県道41に出る。軍人山・大崩の登山道は低山だが、なかなか登りごたえ
がある。今度は、涼しい時にまた登りたい。

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