唐人山 474m

萩市椿東



東光寺入口から望む


2021年8月6日(金) 天気 ☀のち☁ 37℃の猛暑


峠通行止(9:32)~9分~登山口(9:41~9:44)~8分~一本松(9:52)~38分

~唐人山(10:30~10:48)~37分~登山口(11:25)~12分~峠通行止(11:37)

所有時間 2時間05分


概念図

 

唐人山登山口


一昨日鴻ヶ岳に行く途中、萩市内から県道11号線を登って行くと、東光寺入口付近から右手に三角錐の形良い山が見えて来ました。気になり調べて見ると唐人山という山で、その山名の謂れも気になり猛暑の中登って来ました。山頂は展望も三角点もありませんが、唐人山のプレートが掛けてあり、それを見ただけでも気持ちが高まりました。唐人山の謂れを是非調べて見たいと思います。尚近くの権現山にある一等三角点の点名が唐人山というのも面白いです。



道しるべ


登山口
  登山口までは県道11号線から扇子落滝・権現山方面に向かい、扇子落滝分岐を右に登って行く。通行止めの峠の路肩に
 停めて車道を下って行くと、左にカーブした先右手にテープがある。ここが唐人山の登山口になる。すぐに伐採地に上がり
 炎天下の伐採地を登って行く。
 

尾根取付

尾根取付

碁盤ヶ岳
  伐採地のピーク付近にテープがありそこから左に入って行く。振り返ると碁盤ヶ岳が望める。
 (※ 私達はこのテープを見逃して伐採地を降るテープに誘われて鞍部まで降りてしまう。)
 

ピーク右
  尾根に乗り西(左)に登って行くとピークがある。ここを90度右に曲がり北西に降って行く。この辺りは羊歯が蔓延る。

次のピークを左
  鞍部から登り返して次の平らなピークを(西)左に行く。 (※ 下山時このピークを真っ直ぐ東に降りやすいので注意。)
  進路を北西に変えて降って行くと唐人山が見えて来る。鞍部まで降り、膝下の羊歯の道を登って行く。
  山頂が近くなると羊歯から解放され、少し急な坂を登ると唐人山に着く。展望はないが落ち着ける山頂で、エネルギー補給して
 次の日尾山に向かった。

松下村塾記より=吉田松陰記
唐人山=現在の萩市椿東にある標高四七四メートルの山。朝鮮俘虜均陶する所=朝鮮の文禄慶長)で捕虜として連行された朝鮮の陶工達が、藩主御用の陶器をした所。萩焼き発祥の地。



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