宝田山 416m 岩山 591m

岩国市美和町釜ヶ原 / 岩国市美和町北中山



小瀬川貯水池から二代木山を望む


2021年4月25日(日) 天気 晴れ


小瀬川ダムP(9:50)~10分~宝田山登山口(10:00)~11分~宝田山取付(10:11)~28分~

宝田山(10:39~10:51)~13分~鞍部(11:04)~23分~展望大岩(11:27~11:31)~10分~

459P(11:41)~25分~真砂尾根(12:06~12:37)~4分~二代木山分岐(12:41)~18分~

岩山(12:59~13:18)~67分~宝田山鞍部(14:25)~19分~小瀬川ダムP(14:44)

所有時間 4時間53分


概念図

 

小瀬川ダムP


2年前に宝田山から岩山を目指しましたが雪が降り出し、視界が悪くなり459Pの手前で引き返しました。このルートは途中にまるで海岸のような白砂青松に似た景色があり、小瀬川貯水池の周辺の山々が一望出来ます。中間点を過ぎた鞍部に私有地につき入山禁止の張り紙があります。今回は通らせて頂きましたが、459Pまで行っても充分満足出来ると思います。宝田山は急登がつづきますが、岩の上からは三倉岳、冠岳、白滝山などの展望が望めます。岩山は祠があり二人の桃源郷が眼下に見えて、雪ヶ峯や庄司ヶ岳などが見渡せます。尚小瀬川ダムPの対面に冠岳登山口があります。今回のこのルートを登ったことで、宝田山から岩山、岩山から二代木山、二代木山から障子ヶ岳を繋ぐ事が出来ました。




道しるべ

  小瀬川ダムを通り車道を右に行くと、カーブミラーの所に宝田山の標識がある。谷沿いに道を詰めると約10分で宝田山の標識がある。
 この標識の左手に急な斜面があり、ピンクテープが一直線に上がっている。物凄い急登を登って行くと巻道に出合うが、山頂まで急登
 がつづく。

基準点名 宝田山
  見覚えのある山頂の岩はペンキで宝田山と書かれている。岩の裏に回ると四等三角点が座っている。岩の上からは三倉岳山塊が
 望める。

冠岳

白滝山・法師山
  冠岳の後方には大峰山が控える。三角点の先からは黒滝山、高鉢山、忠四郎山や白滝山、法師山が望める。
  宝田山から鞍部に降りる。こちらから宝田山に登った方が登りやすい。鞍部には宝田山(20分)、岩山(100分)の標識がある。
 鞍部から西に尾根を登って行く。
 真砂斜面の所は回り込んで尾根に上がる。振り返ると宝田山が見える。更に登って行くと大岩があり、胸の空く展望が開ける。
  
 
 東 / 三倉岳山塊
 
 南 / 黒滝山、高鉢山、忠四郎山や白滝山、法師山

小瀬川ダム
  展望大岩からは、まるで海岸線のような白砂青松の道がつづく。2年前震えながらランチにして、引き返した懐かしい松の木展望所で
 白砂青松は終わる。

大峰山

459P
  459Pを過ぎて尾根を行く。
  鞍部に降ると「私有地につき入山禁止」の貼紙がある。泣きのお願いで入山させて頂く。
  尾根を登って行き振り返ると、白砂青松の崖が見える。松の横に真砂尾根があるので、ここでランチにする。地図でこれから向かう
 岩山の位置を確認すると、目の前の尾根の奥になるようだ。

二代木山分岐

石杭P
  ランチ後尾根を登って行くと、すぐに二代木山分岐に着く。V字に左に曲がり岩山に向かう。岩山への道は2年前に比べて明確に
 なっている。

基準点名 岩山

岩山
  石杭ピークから道なりに南から西に曲がりピークを一つ越えると岩山に着く。
 
 
 岩山から西南の展望


雪ヶ峯・庄司ヶ嶽

二代木山
 岩山からは二人の桃源郷の記録映画の舞台が見える。ここからの展望を見て、その山容に憧れて雪ヶ峯・庄司ヶ嶽にも登った。
 下山道からは二代木山が望める。またこの縦走路も歩いてみたい。



2019年4月18日      岩山・二代木山縦走
2019年4月1日  宝田山 岩山途中引き返す


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