十郎分山(じゅうろうぶんやま) 590m

岩国市錦町須川・本郷町西黒沢



十郎分山


2021年12月14日(火) 天気 ☀


路肩P(12:49)~12分~取付(13:01)~14分~十郎分山(13:15~13:22)~27分~路肩P(13:49)

所有時間 1時間


概念図

 

今回の駐車地

※Mapionの地図は空ヶ原山・十郎分山の西側の林道が載っていませんので概念図を参考にしてください。


昨年の暮れに空ヶ原山に登り未踏になっていた隣の十郎分山に登りました。当初は空ヶ原山から十郎分山を縦走する予定でしたが、登山口を間違えてやる気をなくし、十郎分山に直接登る短縮ルートになりました。小五郎山、半四郎山、忠四郎山など人の名前が付く山は謂れがありそうで興味をそそられます。「防長山野へのいざない」には、十郎と言う人に分け与えられた山が山名の由来らしいと書かれています。



道しるべ

  余談ですが、曲がり角を間違えて、この神社の広い路肩に停めました。ここから先は通行止めで歩きました。しばらく林道を歩いて
 行くと、鉄骨に滑車が付いたケーブルがあります。伐採した材木を運ぶのだろうと思っていました。更に登ると林道終点になっていて
 空ヶ原山の峠の道と違うことに気が付きました。引き返す途中に、土木工事の基礎ブロックが滑車に吊られていました。
 間違えたカーブを正しい方に車を走らすと、林道大平沼田線起点の標識があります。この先を道なりに行くと、空ヶ原山へ登る峠に
 着きました。時間的に無理がありそうなので、林道を更に走らせて十郎分山に直接登る事にします。

十郎分山取付
  十郎分山へ登る林道の先の路肩に停めて、林道を登って行くと尾根が見えてきます。左に大きく曲る所から尾根に取付きます。
 目印がないので、下山時にテープを付けておきました。
  初めは少し枝が被りますが、剪定ばさみを使う程ではありません。緩やかな鞍部から登り返して行くと十郎分山に着きます。

十郎分山

大将陣
  十郎分山は三角点もプレートもなく、道の途中のピークのような山で、測量杭がありました。北西には大将陣が望めます。
 帰路、神々の里を通りましたが、正にその名に相応しい天空の山里で、時間が止まっているような所でした。



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