熊毛の住人山便り


2023


登頂日 場所 タイトル 感想
 12月29日 一本松  岩国市周東町差川  登り納め  鰐淵山下山後、一本松に向かいました。この年になると用心深くなり、鰐淵山からの縦走路が通れない事も考えて、米川から登る予備ルートも検討していました。結局このルートで登る事になったのですが、途中の沢沿いの林道がもう潰れていて、急斜面をよじ登る羽目になりました。一本松の山頂は広く、四等三角点があり落ち着けます。東の林道からの尾根にもテープもあるので、酔狂人も居られるようです。奥様手製のおにぎりを頬張りながら、何となく色々な事を思っていました。悩み多い年頃です。下山は尾根出合の手前から右手にテープを見つけて、谷を降り林道に降りました。今年最後の山はなかなか手強はかった。 
 12月29日 鰐淵山  岩国市周東町差川  予想以上に面白い山  一昨日竜ヶ岳に登った時、大津茂山の手前に北西に連なる山々がありました。「第1集改訂版 防長山野へのいざない 竜ケ岳」の概念図に鰐淵山と、一本松の山名を見つけて、登山ルートを検討して登って来ました。鰐淵山は尾根に明確な踏跡があり、一部羊歯の被る所はあるものの難なく山頂に着きました。山頂は四等三角点(点名:鰐淵)が座り、山頂からは竜ケ岳が枝越しに望めます。縦走を考えていたのですが、途中の肩で手袋を脱ぎ忘れたので引き返して、それぞれ単独の山登りになりました。年納めとしては、なかなか面白い登山になりました。 
12月27日 竜ヶ岳  周南市小松原  竜の背に乗って  竜ヶ岳に西尾根ルートから登り、初めて境界林道ルートを降りました。両ルートとも山頂直下は超急で、降りは特に注意が必要です。境界林道ルートは以前の正面ルートと一部被っているのですが、途中から林道と外れて最後まで尾根を歩き車道に出ます。最近は竜ヶ岳は周東パストラルホールから大黒山や大梅山経由の周回コースを登る人が多いいようですが、この周回コースもなかなか尖った竜ヶ岳の急坂を楽しめるルートです。竜ヶ岳山頂からは玖珂盆地の大展望が広がります。来年は干支山なので登る人が多いいでしょうね。もう少し歩きたい方は2020年4月16日に登った大黒山岩尾根ルートと組合せても面白いと思います。 
 12月25日 姥河内山
ムクロウジ山
白石山
椋良地山
多賀山
 
光市塩田・熊毛郡田布施町大波野
光市塩田
熊毛郡田布施町大波
光市塩田・田布施町大波野・岩国市
熊毛郡田布施町大波野
引き返す勇気  先日姥河内山の手前から北に向かう山道があったので、椋良地山に登られないかと考えていたら、このコースを歩かれているプログを見つけました。椋良地山は石祠らしき物がありました。多賀の大桜でランチにして、防長山野へのいざないの概念図をみていたら古畑山が気になり、お目付役がいないのを幸いに、多賀神社に参拝の後、古畑山へ向かいました。尾根道は大藪で悪戦苦闘の末、手前ピークで引き返しました。今年一番のやぶ漕ぎで、帰宅後思わずニンマリ。 
 12月23日 虎ヶ岳  周南市大河内・光市三井  あれから  今年は孫が一緒に登ると言うので、初日の出の下見に虎ヶ岳へ登って来ました。常安寺コースは良く整備されていましたが、真っ暗な時間帯なので、登山道に転がっている木を除けたり、枝を切りながら登って行くと新たな発見がありました。虎ヶ岳からは国東半島の先には由布岳、鶴羽岳が見えました。下山は立岩ルートから、登山道はこれといって荒れた所はありませんが、アオキの枝が伸びていたので切りながら降りました。大変急なので孫達には無理でしょうね。 
 12月13日 大将軍山
錢壺山
 
岩国市由宇町
岩国市由宇町・柳井市日積
 
山頂離れ難し  八年ぶりに大将軍山と錢壺山に登って来ました。大将軍山の霧峰神社は江戸時代には香川県の金刀比羅宮と肩を並べる程賑わっていたそうで、参道には古い石灯籠や寄付の石板などが残っています。霧峰神社からは岩国市や宮島方面の展望が開けます。錢壺山は海賊がお宝を隠したことに由来するといわれていますが、瀬戸内海の絶好の展望地で、今日は山頂駐車場から瀬戸内海の島々の向こうに、四国の山々も望めました。こんなに良く見えた事は初めてで、何時までも離れ難い気持ちでした。このルートは上手にコース取りをすれば、殆ど車道を通らずに登れます。
 12月10日 田床山
七ツ尾山
 
山口市宮野下
山口市上宇野令
 
乳岩観音経由  木梨堤から乳岩観音を経て田床山、七ツ尾山を巡り周回しました。乳岩観音までは道標もあり分かりやすいのですが、それから先の谷沿いを登る道が荒れていました。特に谷から右尾根に上がる急斜面は大変危険です。途中からロープがありますが、落石に注意です。このルートを行かれるなら、くれぐれも細心の注意で登って下さい。参考にさせて頂いたYAMAPを見なければそのまま谷を上がり、尾根を西に直接田床山へ登っていたでしょう。下山は七ツ尾山から神福寺に降りました。田床山は錦鶏湖や宮野湖方面からの道もあり、分岐に注意が必要です。七ツ尾山はいくつかの峰からなり、山城の跡を良く残していて、各峰をつなぎ防御していたようです。 
 12月8日 夕日観音山
天登山
横尾山
光市束荷・周南市小松原・岩国市周東町中山
光市束荷
光市束荷
 
藪を漕いで  以前夕日観音山から見た横尾山の山容が心に残っていました。前回279の鞍部から降る破線が気になっていたのと合わせて反時計周りで、天登山、夕日観音山を登って来ました。林道終点から先は薄い踏み跡になり、その先は道はありません。藪をかき分けて登って行くと、杣道から鉄塔の横の巡視路に上がりました。天登山から夕日観音山への下山は疎林の急坂ですが、谷分岐からは明確な尾根道になります。夕日観音山からは絶景が広がります。観音岩、夕日の滝を経て、横尾山の取付きを探して横尾山に登りました。緩やかな南尾根を登ったのですが、途中からは道が消えます。横尾山の山頂は羊歯藪で、一部刈られていましたが、三角点を探す余裕もなく早々に引き返しました。山頂からは石城山、豊後峰が良く見えました。藪山が好きな方以外はお勧め出来ません。(笑) 
 12月6日 秋葉山
雲霞山
熊ケ山
 
岩国市行波
岩国市行波
岩国市二鹿 
行波コースは楽しい 雲霞山と熊ヶ山へ行波(ゆかば)から登りました。急登の連続でしたが、随所に見所や展望があり、大変楽しい静かな山登りが出来ました。楽しいと言うのは、雲霞山までは道が整備されていて、途中に俳句や川柳がたくさん掛けてあり、中には思わずニンマリとする句があります。秋葉山は夫婦岩があり夫婦の間には、注連縄が掛けられていました。雲霞山の大権現にはたくさんの人形が奉納されていて、周囲が大きく伐採され、以前より展望が開けていました。熊ヶ山からは大展望が開けます。ああでもない、こうでもないと山座同定をしながら首をかしげます。また登りたくなるコースです。
 12月2日 姥河内山
萩迫山
多賀山
 
光市塩田・熊毛郡田布施町大波野
熊毛郡田布施町大波野
熊毛郡田布施町大波野
藪漕ぎました  先日登った帆柱山から見えた姥河内山に登りたくて、光市塩田から四等三角点(点名:鳩岡)経由で姥河内山、萩迫山、多賀山(多賀神社)を周回しました。多賀神社の北参道出合からは烏帽子ヶ岳方面、南参道途中の伐採地からは瀬戸内海方面が望めました。四等三角点から姥河内山は、久ぶりに倒竹や枝を分けながら、登りがいのある山歩きになりました。
 11月30日 八ヶ峰  周南市呼坂  紅葉のトンネル  Sさんの山友さんグループのバーベキューにお誘い頂いて、舌鼓みを打ちながら、お庭の素晴らしい紅葉を眺め、楽しい会話が弾みました。解散後Sさんが作られた八ヶ峰の南コースを歩きました。以前八ヶ峰は北からのコースから登ったのですが、この南からのコースの方が登りごたえがあり、楽しいコースでした。八ヶ峰の山頂は広く、手水が残されていて神社があった事が伺えます。
 11月29日 瀬戸山  光市塩田  気がのらない  安栄山の近くの瀬戸山から姥河内山、多賀山を周回する予定でしたが、今にも降りそうなので瀬戸山一座になりました。 
 11月26日 大原谷山  山口市阿東蔵目喜  切籠・切窓  昨年長門峡の切籠・切窓に登った時に、谷沿いに大原谷山に向かう道を見つけ計画していましたが、先にYAMAPでRF753さんが登られたのを知りました。今日山友さん達と、切窓からの長門峡の大展望を楽しみ、谷沿いを登り、峠経由で大原谷山に登りました。下山は尾根を切籠に降り、再び長門峡の大展を楽しみました。下山後元内閣総理大臣田中義一開基の発昌寺を訪ねました。
 11月23日 帆柱山
安栄山
 
光市塩田・ 束荷
光市束荷
磨崖仏  帆柱山は磨崖仏で有名な安栄山の西にある山で、山頂には古い石碑があります。木の間からは安栄山やその後ろに姥河内山が望めます。安栄山は宗通寺から八十八ヶ所巡りの巡拝路が整備され、この道を登り山頂に至る方が多いようです。安栄山の磨崖仏は大日如来像で、その岩には文化三寅年(1803年)西川之半祐と刻まれてます。今日は帆柱山に登り、時計周りで安栄山を周回しました。
 11月20日 福田愛宕山  山口県阿武郡阿武町福田下  愛宕社跡  福田愛宕山は大井川を挟んで亀甲山の西に位置する山です。登りは防長山野へのいざないの概念図を、降りはhiroさんのYAMAPを参考にさせて頂きました。途中の南ピークには、火伏せの神様の愛宕社の石組み跡がありました。愛宕山の山頂には三等三角点(点名:愛宕)と、ここにも湯田のキンチャンのテープがありました。主尾根出合の石杭までは急登が続き結構しごかれました。 
 11月20日 亀甲山
大将陣
 
山口県阿武郡阿武町福田下  佐々木小次郎の墓  亀甲山、大将陣は宇賀小・中学校背後の山で、中世の山城のようです。以前からこの前の県道を通るたびに気になっていた「剣豪佐々木小次郎の墓」と合わせて登って来ました。登山道は思っていたより荒れてなく、亀甲山には四等三角点と湯田のヤマチャンのテープ、大将陣には湯田のヤマチャンのテープがありました。役行者の石祠の所でランチにして、福田八幡宮に降りました。下山後近くの福田愛宕山に登りました。 
 11月19日 茅ヶ谷山
大将軍山
 
下松市瀬戸  内藤家の紅葉  近場の山で内藤家跡の紅葉を期待して、茅ヶ谷山と大将軍山を周回しました。内藤家跡の紅葉は少し盛りを過ぎていましたが、まだまだ充分見頃でした。茅ヶ谷山は四等三角点がある山で展望はありませんが、峠から林道や杣道がつづいています。大将軍山は山頂が綺麗に刈られて、南には下松市の展望が一望出来、北には金峰山から羅漢山の展望が望めます。 
 11月14日 不動山(万同山)  山口市阿東蔵目喜  はやく登れば良かった  不動山は国土地理院の地図には、万同山と記載されていますが、「第3集防長山野へのいざない P167 金光康資氏著」には、万同山は不動山の誤記で、その根拠が詳しく記載されています。成るほど不動の森の大木と、巨岩の下に祀られているお不動様(石祠)と二基の燈籠を見ると、不動山の山名が正しい事が分かります。私が思っていたよりも立派な神聖な場所で、どうして早く登らなかったと後悔したぐらいでした。不動山の山頂は三等三角点(点名:不同山)がありますが、展望もない平凡な山頂でした。
 11月14日 木和田山  山口市阿東生曇中・蔵目喜  迷ってそうろう  木和田山は生曇トンネルの上にある山で、明確な登山道はありませんが、先人達のテープと、YAMAPの軌跡を参考にさせて頂き登りました。簡単に登れると思いYAMAPの軌跡だけ入れて、紙の地図をコピーせずに登りましたが、アナログ人間の老人にはYAMAPの軌跡をなぞるのがどうも苦手で、分岐になると迷ってしまいます。引き返すと良いのですが、それも何となく嫌で、痛い目に合います。随分迷いましたが、それはそれで良い思い出になり、生曇トンネルを通るたびに思い出すことでしょう。 
 11月12日 金山  山口市朝田・吉敷  朝田墳墓群と大展望  金山は、今まで戎河内の配水先から東尾根を越えて2回程登っていますが、今日は山口県弓道場から朝田墳墓群を見学して、南東の尾根を登りました。朝田墳墓群は古代人の墳墓が整備され、分かりやすい説明板もあり、古代の人々の営みが偲ばれます。登山道は良く整備されていて、山頂付近には展望地があり、黒川から平井の展望が開けています。ここでコーヒータイムにしながら、ブランコで童心に帰りました。 
 11月12日 権現山(熊野神社)
障子岳
向山城跡
 
山口市熊野町
荻野・糸米
糸米・緑町
中世の山城  障子岳と向山は双耳峰で中世の山城の跡です。特に向山には、郭、堀切、土塁、武者走り等がみられます。「防長山野へのいざない第4集」の障子岳の概念図をコピーして登りましたが、障子岳への取付きを間違えたようで、途中から道が消えて、まるで山城を攻めている敵兵のように、急斜面を這い上がりました。低山なので簡単に考えていましたが、そこは山城、なかなか簡単には攻略させてくれません。寒い日でしたが大汗をかきました。 
 11月9日 菅原山  周南市戸田・夜市  昨年暮れからの宿題  昨年暮れに飛松山に登った時に、菅原集落を挟んで東に形良い山が見えました。山友さんが「この山にも登れそうだね」と言われた言葉が頭に残り山へgomennさんの軌跡を参考に登って来ました。菅原山へは踏み跡があり、少し枝を避けながら登りました。山頂は展望はありませんが、四等三角点が座っていました。山頂からは北尾根を巡り林道に降りて、菅原集落から周回しました。まだ風邪が完全に直ってなくて、当初丸山公園でランチを予定していたのですが、寒気がして寄らずに帰りました。
 11月4日 浄天山  下関市豊浦町宇賀・川棚・小串  南の大展望  浄天山は川棚川と本郷川で区切られた三角形の山域の 盟主であり、中央部に丸い頂をピョコンと突き 出した秀麗な山容であることから、小串富士と も呼ばれ、小串八景に数えられている。浄天山 の山名は割合に新しく、「地下上申」の小串村で は登前(寺)山、川棚村では二つ嶽、宇賀村では 犬鳴山となっており、村によってそれぞれ山名 が異なる。浄天の由来は明らかでない。    「金光康資氏著 防長山野へのいざない 第二集 P44」
 より抜粋
下関吉見での所用の後に、曇り空で小雨がポツポツと降り始めていますが、近くに来たついでに、展望の良い山と記載されているので登って来ました。山頂からは鬼ヶ城、小倉ヶ辻、毘沙ノ鼻、蓋井島などの展望が開けていました。
 11月1日 遠岳山  山口県阿武郡阿武町奈古  萩の六島村  遠岳山は奈古に突き出た半島の山で、大井から眺めた山容はひときわ美しく感じます。サエガ峠からが一般の登山道ですが、初めてサエガ峠から登った時に、ツチアケビが登山道の真ん中に咲いていて、後日TVで紹介された事を思い出します。二度目は、金光先生の案内で高嶺神社経由でマニアックなルートを登り、サエガ峠へ降り周回しました。三度目の今回は途中の展望を期待して西側の林道から登りました。遠岳山山頂からは海に浮かぶテーブルのような萩の六島村が一望出来き、穏やかな北浦の海を堪能しました。 
 10月15日 臥龍山  広島県山県郡北広島町  一等三角点研究会  一等三角点研究会の2023年秋期例会は、臥龍山で行われました。今回は山口県の会員が世話役で、前日いこいの村ひろしまに総勢26名が集まりました。会長の挨拶後、会員の伊藤久次郎さんの版画を基にした歌碑が法華院温泉にあるとか、中川寛さんから東近江市の西堀栄三郎記念探検の殿堂発行の「リーダーシップとフロワーシップ」の書籍の紹介などがありました。この会員には、深田クラブの会長小林晃さんもおられて面白い話が聞けました。今日は先発組と、後発組に分かれて臥龍山登りました。山頂で記念写真を撮り、万歳三唱、ヤッホー三唱を行い、下山後山麓の高原の自然館に集合して、次回の千葉県の房大山での再会を誓い解散しました。 
 10月14日 掛頭山 広島県山形郡北広島町東八幡原  懐かしい標識  明日の一等三角点研究会の臥龍山登山の原調が終わり、車道終点から掛頭山へ登りました。以前北の土草峠から登ったのですが、こちらから登ったらすぐに山頂に着きます。懐かしい掛頭山の標識と三等三角点の前で記念写真を撮り下山しました。
 10月14日 深入山  広島県山形郡安芸太田町  山野草の山  一等三角点研究会2023年秋期例会開催の当日少し早く来て、深入山に登りました。この時期は秋の花が咲いていて、それを目当てに多くの人々が登っておられました。久しぶりの深入山でしたが、改めて皆さんに親しまれている山だと思いました。 
 10月5日 油谷大藤山  長門市油谷  久しぶりの山は良い  私の知っている限り山口県には大藤山という山名は三座あります。山口市篠目の大藤山おおふじやま萩市山田の大藤山おおふじやま、そして今日登った長門市油谷の大藤山です。但し油谷の大藤山の山名は(おおとうやま)と読みます。登山道と少し変えて、峠から252mピークに寄り、大藤山へ登りました。大藤山には三等三角点が座り、天井ヶ岳から白滝山の稜線が望めます。白滝山の風力発電が景観を損ねていますが、自然エネルギーとしての風力発電は必要で、何とも複雑な心境でした。 
 9月19日 槍ヶ岳  長野県大町市
長野県松本市安曇
上高地から槍沢ロッジ  槍ヶ岳は富士山、穂高岳、剣岳などと並び一度は登ってみたい憧れの山です。天気予報と睨めっこして18日から20日かけて、上高地からの王道コースを登りました。上高地に着くと、河童橋の向こうに穂高連峰がくっきりと望め、否が応でも期待が高まります。横尾で腹ごしらえをして登って行くと、少し雲行きが怪しくなり、小雨が降り出します。それでも明日の晴れを確信していました。槍沢ロッジに着くと、天気予報のモニターの前に登山客が集まり、食い入るように眺めています。明日の天気予報は、キリのち雨に変わっています。槍沢ロッジに宿泊して、当初予定していた天狗池をパスして、一直線に槍を目指しますが、槍は姿を現わしません。槍ヶ岳山荘で腹ごしらえをして、ワンチャンを期待して、槍ヶ岳の頂きに立ちましたが真っ白で展望はありません。登って来られた若者に写真を撮って貰い、岩場を下山していると雨が降りだしました。翌日は大雨、ババ平で雨具を脱ぎ、徳沢ロッジでお約束のソフトクリームに舌鼓を打ちました。上高地のバスターミナルに着くと、2時30分のアカンダナ行きの臨時便に間に合いました。槍ヶ岳は見えませんでしたが、山頂でアルペン踊りを踊りたいほどハイな気分でした。
 9月11日 臥龍山  広島県山県郡北広島町東八幡原  猿木峠経由  いこいの村広島に一泊して、掛頭山への道を走り、猿木峠経由で臥龍山へ登りました。このコースは、登山口が標高984mなので臥龍山まで標高差で、約240mです。しかも急な坂もなくて、安心して登る事が出来ます。途中にある四等三角点を踏み、臥龍山に着くと雨が降りだしました。山頂で長居はせずに早々に引き返しました。下山後、山友さんの案内で加計の月ヶ瀬温泉で名物の黒天丼と蕎麦に舌鼓を打ち、鯛焼屋よしおで鯛焼を、戸河内のおふくろ弁当で夕食を買って帰りました。 
 9月10日 臥龍山  広島県山県郡北広島町東八幡原 千町原登山口
菅原林道 
9月10日、11日の両日、山の会の下見に臥龍山に登って来ました。10日は千町原登山口から登り、菅原林道を降りました。菅原林道は工事中で、今は車両通行止めになっていました。臥龍山はこの時期は山野草の季節です。 
9月7日 吉和冠山  広島県廿日市市吉和  秋風に鳥肌  吉和冠山は広島県第二の高峰で、山名に相応しく北側が切れ落ちた独特な山容をしています。花の山でもあり、六月から七月初旬にはオオヤマレンゲ、ベニドウダン、オトコヨウゾメ、エビネ等が咲き、目を楽しませてくれます。登山道は松の木峠コースと、汐谷コース(潮原コース)、小川林道コースがありますが、汐谷コースが変化に富み面白く、一番多く登っています。久しぶりに登ったのでご機嫌斜めだったのか、展望地は冷たい風が吹き肌寒いほどでしたが、恐羅漢山、臥龍山、十方山、市間山、立岩山など芸北の山々が一望出来ました。 
9月4日 莇ヶ岳  周南市大潮  秋の気配  莇ヶ岳駐車場からは、松の木尾根コース(新道)、正面コース、ブナ尾根コース(第二新道)の三コースがありますが、今日は一番最短で、急な正面コースから登りました。この道は久しぶりでしたが、良く整備されていて大変歩きやすくなっていました。登山口からは、約1時間で1004mの莇ヶ岳山頂に登られます。山頂からは平家ヶ岳、長野山、金峰山、飯ヶ岳、遠くには防府の矢筈ヶ岳や右田ヶ岳などの展望が開けます。山頂休憩小屋の前にはキレンゲショウマが咲いていました。鎖も上から降り、半分の所で登り返しましたが、まだまだ下から登られそうです。山頂は秋の心地良い風が吹いていました。 
 8月29日 太華山  周南市栗屋・大島  リハビリ登山 奥様のリハビリと、新しい登山靴の履き心地を確かめに太華山に登って来ました。登山道は広く、蜘蛛の巣や、藪蚊や、虻も少なく快適に歩けます。太華山からは周南市の展望が一望出来ます。大島不動尊にお詣りして、下山は鼓海の森経由で降りましたが尾根道は風が通り、快適に歩けました。奥様の足も完治し、これからも二人で山歩きを楽しみたいと思います。 
 8月27日 高塔山
樽山
 
岩国市周東町西長野・獺越
岩国市周東町獺越

 
第一級の展望   樽山は玖珂盆地の素晴らしい展望が望めます。高塔山から樽山の縦走路は、約40分強の道のりですが、タフな登りがつづきます。下山は林道で降りましたが、林道からだと簡単に樽山に登れます。 
 8月22日 茶臼山
大谷山
 
下松市東豊井
下松市東豊井・下松市河内
 
第一級の展望  一昨日より早く起きて、暑くならない内に茶臼山から大谷山を周回して来ました。東豊井コースは、緩やかな広い歩きやすい道が山頂まで続きます。茶臼山からの瀬戸内海の展望は、第一級で多くの人が登って来られます。大谷山への本屋根コースは、アップダウンがつづく登山道になりますが、こちらも良く整備されています。大谷山からは、茶臼山や歩いた尾根が望めます。
 8月20日 虎ヶ岳
烏帽子岳
 
周南市大河内・光市三井
下松市来巻
 
暑さ対策  登山を初めて、1ヶ月以上間が空いたのは初めてかも知れません。もう少し安静が必要な奥様に留守番をして頂いて、地元の虎ヶ岳、烏帽子岳を縦走しました。朝早めに出て、ゆつくり登ったのですが、道も荒れ気味で、蜘蛛の巣に行く手を阻まれます。やはりこの時期は暑く結構疲れました。虎ヶ岳、烏帽子岳の展望も良いのですが、日陰のある第二見晴台で朝食にしました。帰路は虎ヶ岳から立岩コースで降りました。
 7月12日 朝日岳
鉄山
金峰山
山梨県甲府市黒平町
長野県南佐久郡川上村川端下
大弛峠 赤岳下山後、長野県側の川上村から大弛峠へ向かいましたが、非常な悪路で石を避けながら、真っ暗な林道を幾つものカーブを曲がり登って行きました。途中雄鹿と路上で出合ますが、自分たちの縄張りを主張しているようで中々逃げてくれません。その後も鹿や鹿の目に出合いました。しばらく行くと、真っ暗な所で明かりを頼りに食事をしている若者をがいます。幻を見ているようで、声も掛けずに車を走らせました。ナビの残りの距離を何度も確認して登って行くと、突然舗装路になり大弛峠に着きました。大弛峠の駐車場は30台~40台ぐらい駐めることが出来き、半分ぐらい車中泊をしていました。トイレの横に駐め、カルビ丼をかきこみ、そのままシートを倒して爆睡しました。翌朝駐車場は一杯で臨時駐車場にも車が駐まっていました。金峰山の五丈岩は圧巻で、途中の道からは雄大な富士山の裾野まで間近に見えました。山梨県側の牧丘へ降りましたが、こちらは舗装路で快適に走れました。
 7月11日 赤岳(八ヶ岳)  長野県諏訪郡富士見町立沢
山梨県北杜市高根町清里
 
山なめてました  今回の遠征は先ず木曽駒ヶ岳から空木岳の縦走の予定でしたが、駒ヶ岳SAに着くと中央アルプスに雨雲がかかっています。改めて天気予報を見ると、どうも明日は雨らしい。急遽予定を変更して、木曽殿山荘をキャンセルし、比較的天気の安定している八ヶ岳へ向かいました。美濃戸口から地道の悪路を走り、やまのこ村の駐車場に入りましたが、もの凄い数のアブが群れていました。ドアを開けるとすぐに車の中もアブで一杯になりました。ここでの車中泊を諦めて、ほうほうの体で、美濃戸口の八ヶ岳山荘の駐車場まで引き返しました。検討の結果、行者小屋でのキャンプを辞め、日帰り登山に予定を変更しました。美濃戸登山口から南沢を通り、行者小屋、文三郎尾根経由で赤岳の山頂を踏み、地蔵の頭から行者小屋に降り、赤岳鉱泉を通り、北沢から周回しました。赤岳展望荘周辺にはコマクサが咲いて、イワヒバリとの素敵なツーショットが撮れました。地蔵の頭から一瞬見えた赤岳は凄い迫力でした。 
 7月4日 太華山  周南市栗屋・大島  オオミスジコウガイビル  テント泊の訓練と、奥様の足の指の回復具合を確かめに、太華山へ登って来ました。 
 6月24日 古鷹山
クマン岳
 
広島県江田島市江田島町  瀬戸内海の展望  江田島の古鷹山は中国新聞社の「ひろしま百山」に記載され、旧海軍兵学校の訓練の山として紹介されています。山頂からは瀬戸内海の360度の展望が開け、広島市、呉市、廿日市市方面の名だたる山々が見渡せます。クマン岳からは宮島方面が良く見えました。両山とも木陰がなく太陽に照りつけられ長居はせずに、帆立岩の木陰で、海からの清風に吹かれながらランチにしました。素晴らしい展望の両山で、天気の良い秋にでも来たら最高だろうと思いました。 
6月20日 北山
矢櫃籠山
 
広島県廿日市市栗栖  岩登りと最後にハプニング  しばらく岩山を登っていなかったので、温めておいた北山、矢櫃籠山を周回しました。北山までも手強い岩場がありますが、何と言っても核心部は矢櫃籠山手前の狭い岩場の間をすり抜け登り降る所です。岩場に咲くヤマツツジや、横山や二代木山の展望が緊張感を癒やしてくれます。矢櫃籠山から先の東峰から東南に岩場を降りる道もあるようですが、北東へ周回しました。四等三角点鍋谷を踏んで降って行くと、木に矢印があり、テープがこれでもかと言うぐらい付いていたので、地図と離れてここを左に降って行きました。もの凄い激降りの後、突然テープが消えます。良く見ると谷を降りる古いテープがあります。谷を降りて行きましたが、危険なので左岸の山裾を巻き川に降りましたが、渡れるような所はありません。私は堰堤を渡りましたが、危ないので奥様には川の浅瀬を膝まで浸かり渡ってもらいました。矢印の所は添付のYAMAPを参考に降って下さい。最後にハプニングがありましたが、楽しい山行になりました。 
 6月17日 雁飛山
東山
山条山
長尾山
 
美祢市於福町  歩き安い縦走路 西畑の登山口から雁飛山、東山、山条山、長尾山を周回しました。雁飛山は上田代から登っても、西畑から登ってもなかなか急な登山道がつづきます。雁飛山からは東から南に宇部興産の採掘場から美祢市が望めます。縦走路はアップダウンがありますが、快適な道がつづきます。林道を降って行くと雁飛山が望めます。 
 6月10日 大将軍
鶴ヶ峰
正連寺山鬼ヶ城
周南市樋口
周南市樋口・原 
周南市樋口・原 
小屋ルート
太刀野ルート 
2018年(平成30年)の7月の西日本豪雨で、烏帽子岳の登山道は大きく変貌しました。従来の高水コースの谷が大きく崩れ、巨大な砂防ダムの上流まで土石や流木で埋まっていました。その年の8月崩壊谷を巡り登ってみましたが、高水コースは一変していました。しかし翌年には地元の方ご尽力で高水コースは整備され、それに加えて徐々に幾つもの新ルートが作られました。全てのルートを登ってみましたが、今回改めて、杵崎さまから小成川ルート出合、三段岩分岐から小屋ルートで大将軍に登りました。下山は赤松平を経由で太刀野ルートを降り、西尾根ルートから鬼ヶ城に登り周回致しました。変化に富んだ面白いルートです。 
 6月7日 鳶ノ子山  島根県鹿足郡吉賀町福川
吉賀町柿の木
 
似て非  島根県鹿足郡吉賀町柿の木にある鳶ノ子山は、以前から気になり温めていた山です。梅雨の晴れ間を見て登って来ました。谷ルートが少しでも緩やかだと思い登りましたが、途中から急になり右の尾根に逃げ、左の尾根ルートと合流しました。展望地には鯉のぼりが吊されていて、風が吹くと気持ち良さそうに泳いでいます。鳶ノ子山の山頂を踏み、展望地で柿の木の中心地を眺めながらランチにしました。山並の上北東には安蔵寺山も見えます。下山は尾根ルートを降りましたが、あまり歩かれてないようで、所々薮を漕ぎ、害獣柵の所に降りて来ました。全体に急な坂がつづきますが、楽しい山行となりました。 
 5月27日 はんどう山
烏帽子山
かえ岩山
染井山
水無山
老僧山
 
下関市有冨
下関市蒲生野・小野
下関市蒲生野・小野

下関市蒲生野・小野
下関市蒲生野・小野

下関市蒲生野・小野・内日上
十六ノ山を越えて  下関市の新下から北に19のピークを越えて、水道水源地口まで縦走しました。コースは良く整備されていて、素敵なイラストの標識が至る所に掛かっていました。途中の主だった山は、はんどう山、烏帽子山、染井山、水無山、老僧山ですが、アップダウンが多くしごかれます。ウィソターランチテラスからは、新下から綾羅木方面の素晴らしい展望が開けていました。 
 5月23日 大文字山  京都市左京区鹿ヶ谷  大文字火床  京都は学生時代を過ごした青春の思い出が詰まった街です。半世紀近くも前のことですが、当然のように街並みは変わってなく、当時の思い出が蘇ります。日本百低山で大文字から京都の町が間近に一望出来るのを知って、今回の遠征の締めくくりに登って来ました。大文字から見える千年の古都は、整然として落ち着いた街並みが広がっていました。
 5月22日 岩崎山
大岩山
賤ヶ岳
 
滋賀県長浜市木乃本町  古戦場を巡る  賤ヶ岳は、1583年羽柴秀吉と柴田勝家が覇権を争った「賤ヶ岳の戦い」の古戦場で、以前から一度は訪れてみたいと思っていた山です。高山右近が陣を張った岩崎山や、中川清秀が壮絶な討ち死をした大岩山の合戦跡を見ながら賤ヶ岳に登って行くと、眼下に琵琶湖が広がっていました。山頂には賤ヶ岳合戦のガイドさんがいて、詳しく説明して頂きました。 
 5月21日 蛇尾山
白兀山
奥医王山
 
石川県金沢市・富山県南砺市
石川県金沢市
石川県金沢市・富山県南砺市
一等三角点研究会
春季例会 
一等三角点研究会の第32回春季例会は医王山で実施されました。医王山は、前医王山、黒瀑山、白兀山、蛇尾山、奥医王山といった峰の総称、奥医王山には一等三角点があり、その山頂展望台からは金沢市が一望出来ます。 
 5月20日 高清水山  富山県南栃市上松尾  縄ヶ池のサンカヨウ  富山県南栃市(旧福光町)は棟方志功が昭和20年から27年まで疎開していた所縁の町だ。道の駅福光で車中泊して、早朝縄ヶ池に向かう。縄ヶ池駐車場に着くと、霧で良く見えない。縄ヶ池のミズバショウは終わっていたが、その群生地は大きい。サンカヨウはスケルトンの花の姿で待っていてくれた。お月様の頭から高清水山にかけて、イワウチワが咲いていたが、こちらも終焉を迎えていた。霧で白山や、医王山は見えなかったが、多くの山野草に会えて満足な登山だった。 
 5月18日 両神山  埼玉県秩父郡小鹿町薄
埼玉県秩父市中津川
 
狼に会いに  両神山は日向大谷ひなたおおやから登るコースが一般的だ。両神山はこの時期アカヤシオや、ミツバツツジが咲いている。両神神社のニホンオオカミに会うのも楽しみだ。車中泊なので、トイレは重要。無料駐車場もあるが、下のトイレは汚くて使う気にはなれない。両神山荘の外のトイレは綺麗で、一晩中電気が付いていて明るい。両神山荘の有料駐車場は12台程駐められる。駐車場代1000円を払い、次いでに山バッジを買った。昼間は暑かったが、夜は気持ち良く寝られた。 
 5月17日 黒斑山  群馬県吾妻郡嬬恋村
長野県小諸市
 
浅間山外輪山  四阿山下山後、嬬恋高原つつじの湯で疲れを癒やし、道の駅雷電くるみの里で雷電丼とカツ丼を頬張り、チェリーパークラインを走り車坂峠へ向かう。今夜の宿は高峰高原ビジターセンターの無料駐車場だ。トイレは100mぐらい先の高峰高原ホテルのログハウス風な綺麗な新しいトイレが使える。浅間山は現在は噴火警戒レベル2で、黒斑山から仙人岳などの外輪山と、湯の平の鍋底のような場所を周回出来るが、黒斑山までと決め込む。黒斑山から望む浅間山は充分に迫力があったが、今日は無風で僅かに湯気のような蒸気が上がっていた。
 5月16日 四阿山
根子岳
 
群馬県吾妻郡嬬恋村・長野県上田市真田町・長野県須坂市米子
上田市真田町・須坂市亀倉

 
美しい笹の原を登る  長野県と群馬県に跨がる四阿山は群馬県の嬬恋村では吾妻山が用いられているが、こちらの山名の方が個人的には好きだ。前日管平牧場に着き根子岳が花の百名山だと知る。調べて見るとウメバチソウが咲くらしい。管平牧場は牛が放牧されていて、牧場の柵沿いには白樺並木が続き、高原らしい風景が広がる。牧場の広い駐車場で車中泊したが、この日は我々の車だけで、夕方なると雷鳴がとどろき霰が降って来た。寝袋にくるまっても寒くて何とも心細かった。早朝高原からは雪をかぶっている北アルプスの山々が望めた。 
 5月10日 ダツヤ山  萩市佐々並  また来ました  ダツヤ山は山口県百名山の中でも一二を争う藪山だろう。山名からして明確に当てはまる漢字がなかったのだろうが、山口県百名山の著者 中島篤巳氏は竜谷山が近いのではないかと書かれている。成るほど歩いてみるとダツヤ谷、黒ぬた谷など水量の多い谷を抱く。登った時は二度と登るまいと思うが、何故かまた登ってみたくなる不思議な山だ。何より山口県で十六点の一等三角点がある一座である。
 5月3日 海ヶ峠山 萩市川上  楽しい林道  海ヶ峠山は殆ど林道歩きですが、この時期の林道歩きは楽しく山野草が目を楽しませてくれます。海ヶ峠山の山頂は三等三角点があります。 
 5月3日 平家山  萩市川上  意外な展望  結婚記念日だと言う事もすっかり忘れて、阿武川ダムを挟んだ平家山と海ヶ峠山に登って来ました。GWで晴天に恵まれ、明木辺りから萩に向かう長蛇の車列、登山口に着いたのが昼前です。平家山は南西からもの凄い急坂を登っている方が多いのですが、北からだと比較的楽に登れます。平家山は鉄塔32のすぐ上で次に登る海ヶ峠山が望めます。
 5月1日 三坂山 広島県廿日市市吉和 二艘四艘  高井山下山後、二艘船岩、三坂山、四艘船岩を巡りました。二艘四艘はもの凄い大きなラグビーボールのような岩で、一つの岩でも中々カメラに収まりきれません。岩の上には木が生えていて、全容は分かり難いですが、大自然のロマンを感じます。三坂山には「二艘四艘 益田やまぼけ会」の標識がありました。 
 5月1日 高井山  益田市匹見町紙祖  静かな奥山  高井山にヤマシャク、サルメンエビネ、イワカガミを見に行きました。ヤマシャクやサルメンエビネは少し早かったが、イワカガミは綺麗に咲いていました。高井山からは寂地山系が望めます。 
 4月27日 三条山  防府市中山
山口市徳地岸見
 
防府四座目のさんじょう山
 
防府には三上山(久兼)山城山(右田上)山上山(真尾)と似た山名ありますが、今日は四座目の三条山(中山)へ登って来ました。三条山はもう登ったものだと思っていましたが、未踏だった事に気が付きました。国土地理院の地図にも山名があり、三等三角点がありました。山頂からは石ヶ岳、千石岳、高黒石、矢筈ヶ岳、大平山、右田ヶ岳、八幡岳、山口尾などの山々が望めます。
  4月22日 一位ケ岳  長門市俵山・下関市豊田町一ノ俣  強風の展望 一位ケ岳は俵山の河内神社から昇るのが一般的ですが、俵山から花瀬峠を経ての登山道も整備されてバリエーションが増えました。今日は傍示ヶ峠から車道を登り一位ケ岳に向かいました。一位ケ岳からは360度の展望が広がります。素晴らしい展望ですが、もの凄い強風で構えたカメラを持っ手が震えます。展望を楽しみ、後ろ髪を引かれながら下山しました。 
 4月22日 鷹子山  下関市豊田町杢路子・鷹子  記念の山  鷹子山は華山の北にあり、南の中国自然歩道からのルートと、今回登った東の林道鷹子線からのルートがあります。展望はありませんが山頂には三等三角点がありました。静かな山ですが私にとっては、「第1集改訂版 防長山野へのいざない 金光康資氏著」を達成した忘れられない山になりました。
 4月21日 十種ヶ峰  山口市阿東徳佐下
島根県鹿足郡津和野町名賀
 
ヤマシャク  十種ヶ峰のヤマシャク詣でに行って来ました。毎日がサンデーの方は平日狙いで、それでも駐車している車は意外と多く、他府県ナンバーもちらほら見られます。ヤマシャクは丁度見頃で谷から林道出合付近まで大群生しています。山頂では多くの山友さんに出会い話に花が咲きました。 
 4月18日 太鼓ヶ岳
望海山
大谷山
 
周南市戸田・湯野・防府市真尾
周南市湯野
周南市湯野・防府市真尾
 
二つの大展望地  神宮あさひの里から出発して、太鼓ヶ岳、(仮称)望海山、大谷山、太鼓ヶ岳、(仮称)周南山の大展望地を巡りました。神宮あさひの里は無料キャンプ場になっていて周南市の大展望が開けます。太鼓ヶ岳は大平山と大谷山の分岐の山です。望海山からは以前見えていた展望はなく、大谷山も全く展望は無くなっていました。(仮称)周南山と言われる大展望地からは胸の空く大展望が開けていますが、生憎の春霞で周南市や瀬戸内海は、ぼやけていました。すっきりと晴れた日に、また展望を楽しみに来ます。 
 4月17日 桂山(葛山)
臼ヶ迫山
 
周南市八代
周南市八代
岩国市周東町瀬越・樋余地
鬼石峠~葛峠  近所のレジェンドの方から鬼石峠から四等三角点(点名:御岳山)、無名峰②、無名峰③を経て葛峠まで歩きたいとのご依頼があり、ご一緒致しました。「子供の頃この無名峰の中にソラ山と記憶している山があったが、どの山か覚えてないと」言われるので、ひょっとしたら山名標記があるかも知れないと思い三ピーク登って来ました。途中道が消えている林道もありましたが、尾根に上がると歩き安い道でした。無名峰②は岩山で、無名峰③は熊毛町有林の石杭がありました。所々にテープも付いていました。
 4月11日 北山  周南市徳山  叡王戦の合間に 将棋の藤井聡太叡王対菅井竜也八段の叡王戦を見ていましたが、天気が良いので少しでも山を歩きたくて、近場の北山を歩いて来ました。高い所に上がらないと満足しないのは、好山病が悪化して来ているかも知れません。 
 4月10日 忠山
熊ヶ山
 
岩国市二鹿  二鹿の春 二鹿はシャクナゲが咲き、メダカが泳ぎ、草花に彩られて良い季節になっています。暖かい陽射しを浴びてキャンプ場のベンチに腰を掛け、カップ麺を食べて熊ヶ山に向けて出発しました。 
 4月9日 高畑山  下関市菊川町東中山
上保木
下保木
 
不思議な事  高畑山は展望地直下の電波塔(鉄塔)まで車で登られますが、折角なので県道233沿いの駐車地から巡視路を通り登って来ました。展望地からは田部の町並みや、先程登った六万坊山が一望出来ました。低山ですが、結構登りごたえがありました。
 4月9日 六万坊山  下関市菊川町吉賀・日新  田園風景の先に華山  下関市菊川町の六万坊山と高畑山へ登りました。六万坊山は西からの植田コースと、北からの吉賀橋コースが紹介されていますが、展望地のある吉賀橋コースを登りました。展望地からは田園風景の先に華山が正面に望めました。六万坊山の山頂は広く落ち着けます。取付きが分かり難くかったので、下山時のコースを参考にされると分かり安いと思います。 
 4月8日 高岳  広島県山県郡北広島町西八幡
島根県益田市匹見町道川
 
聖湖越しの臥龍山
深入山の展望 
久しぶりに芸北の高岳に登って来ました。高岳はこれといった急坂もなく比較的登りやすい山で、最大の魅力は山頂からの聖湖越しの臥龍山や深入山の展望です。聖山からの縦走路もあります。
 4月4日 弟見山  周南市大潮
島根県鹿足郡吉賀町柿木村椛谷
 
かたくり  山口県で標高1000m以上の登山対象の山は数える程しかありません。中でも莇ケ岳、弟見山はアクセスの良さや、整備された登山道、展望の良さ、そして何よりかたくりや、ささゆりの咲く花の山として人気があります。今日はかたくりを見に屋敷林道から弟見山に登ってきました。
 4月2日 二ノ瀬山
福谷山
十種ケ峰
 
山口市阿東徳佐下
徳佐下・徳佐中
徳佐下・
島根県鹿足郡津和野町
名賀
 
長い縦走  以前二ノ瀬山に登った時に尾根伝いに福谷山(深谷山)から十種ケ峰まで登れないかと計画していました。笹の勢いの少ないこの時期に山友さんとご一緒に縦走して来ました。途中の尾根からは十種ケ峰の秀麗な山容に息を呑みました。尾根道は思ったより藪ってなく割と快適に歩けました。ロングルートなので福谷山から西の林道に降りるルートや、福谷山からのピストンも考えて登ると良いと思います。 
3月31日 赤松ヶ平山
鶴ヶ峰
烏帽子岳
大将軍
周南市八代・原
周南市原・樋口
周南市樋口
周南市樋口
 
二大展望台  山友さんと一緒に赤松ヶ平登山道から登り、赤松ヶ平山、鶴ヶ峰、烏帽子岳、大将軍と縦走してループラインを降り、周回致しました。赤松平公園からは熊野高水や須々万方面の展望が開け、大将軍からは高水から玖珂方面の展望が開けます。烏帽子岳の人気の秘密は、この二大展望地と登山コースの多さだと思います。 
 3月29日 京長岳  山口市嘉年下・萩市片俣  石祠  京長岳に最短ルートから登りました。谷筋を登り、左の斜面を笹をかき分け上がると尾根には笹はなく、登って行くと石祠がありました。石祠から右に上がると山頂は円形に刈ってあり四等三角点がありました。下山は尾根を巻きながら降りました。 
 3月29日 八幡山
津々良ヶ岳
割ケ嶽北峰
割ケ嶽南峰 
山口市嘉年上
山口市嘉年上
山口市嘉年上・萩市片俣
山口市嘉年上・萩市片俣
嘉年の山々  山口市阿東嘉年の八幡山、津々良ヶ岳、割ケ嶽北峰、割ケ嶽南峰を周回しました。奥山にも関わらず笹が刈られていて快適に歩けました。津々良ヶ岳からは、嘉年物見岳、青野山、十種ケ峰などが望め、割ケ嶽南峰からも同じ山々が違う方向で望めました。割ケ嶽北峰から北西の尾根を降りてみましたが、林道に降りる50mぐらいが笹藪で踏み跡が消えていました。山頂でくつろげ、展望もあり、面白い周回路でした。
 3月27日 愛宕山
桧ノ木カ嶽
 
柳井市伊陸  伊陸の山 柳井CCの西の山域の愛宕山から桧ノ木カ嶽を周回しました。愛宕山には石垣で囲われた立派な愛宕社があり、桧ノ木カ嶽までの途中の尾根には倒壊した鳥居や石祠がありました。桧ノ木カ嶽は三等三角点が座っている落ち着いた頂きです。桧ノ木カ嶽までは明確な踏み跡がありますが、桧ノ木カ嶽からは薄い踏み跡を頼りに林道に降りました。この周回路は反時計回りの方が分かり安いと思います。
 3月19日 嘉年勝山  山口市阿東嘉年上・嘉年下  吉見氏の山城  十種ケ峰下山後、嘉年の勝山に登りました。尾根取付けからは少し荒れていましたが、枝を切りながら登りました。勝山は吉見氏の山城で山頂直下には堀切や、曲輪がありました。 
 3月19日 十種ケ峰  山口市阿東徳佐下
島根県鹿足郡津和野町名賀
 
最短ルート  十種ケ峰は美しく尖った山容と、山頂からの360度の展望と一等三角点がある山口県を代表する山です。最近はヤマシャクの群生地でも知られていますが、季節を問わず大勢の人が登られています。今日は初めて山麓駐車場に駐めて、楽々登山を楽しみました。山頂ではパラグライダーを楽しむ人が風を待っておられました。 
 3月15日 天神山
明法寺山
 
光市岩田・束荷
光市岩田
 
朝日観音  岩田天神山の朝日観音は、光井八海の龍智観音束荷の夕日観音とともに霊験あらたかな観音様で、三観音は三姉妹と伝えられ人々に信仰されています。朝日観音の事は知らなかったのでお詣りして来ました。次いでに背後の天神山と明法寺山を周回しました。里山ですが両山とも中々雰囲気のある山でした。 
 3月14日 榧ケ葉山
花の山
笹尾山
大鳶山
 
美祢市美東町大田・美東町長登
美祢市美東町長登
美祢市美東町長登

美祢市美東町大田・美東町長登
長登銅山跡  長登銅山跡を巡り、榧ケ葉山、花の山、笹尾山、大鳶山、笹尾山と周回致しました。榧ケ葉山からは荒滝山が望め、「青赤色界烏帽子山/大田陸軍演習場」の石柱が転がっていました。花の山は四等三角点と祠がある、日当たりの良い疎林の頂きです。花の山から笹尾山への道は途中荒れていて、剪定鋏で枝を切りながら進みました。笹尾山は急峻な頂きで、大鳶山は平坦な道の途中にあるような頂きでした。所々ルートファインディングをしながらの楽しい山歩きになりました。
 3月11日 高岳
大葉山
 
阿武郡阿武町奈古・宇生賀
阿武郡阿武町宇生賀・萩市紫福
宿題と暴走  昨年登った三ケ岳の残りの山の宿題を済ませに、高岳と大葉山に登って来ました。高岳は三角点も展望もない山ですが、阿武郡阿武町奈古と宇生賀の境にあり、山頂には福山界の石杭がありました。大葉山は四等三角点があり、真新しいプレートが付けてありました。今回は奥様に登山道の尾根道を歩いて貰い、私は少し冒険して谷沿いを登って合流しました。この谷沿いのルートは途中から踏み跡もなくなり、やぶ漕ぎはないのですが、急なのでお勧め出来ません。
 3月8日 男岳
女岳
雨乞山
 
萩市佐々並
萩市佐々並・美祢市美東町大田萩市明木・美祢市美東町大田
 
宿題と課題  男岳の三角点の確認と、女岳未踏の宿題を片付けに登って来ました。次いでにその先の雨乞山まで足を伸ばしました。男岳は萩市の最高峰であり、雨量計小屋跡の先の展望地からは笹薮の洗礼を受けて、三角点のある頂に着きます。女岳との中間にあるおかま峠の名は現代ではNGですが、その当日は面白がって命名したのだろう。女岳は伐採地の広いピークで展望はありませんが落ち着ける頂きです。雨乞山は疎林の山頂で、杭27があります。木が無ければ素晴らし展望が望めたような山頂でした。 
 3月6日 日隈山
大ケ原山
栗ケ峠山
 
下松市下谷・周南市須々万本郷
下松市下谷・周南市徳山
下松市下谷・周南市譲羽
 
全く別の山に変貌  日隈山は小早川隆景が須々万の沼城を攻める時に陣を張った山です。2018年に西平谷から登った時には、山頂は薄暗い木立の中でした。2021年に鉄塔が建ち、広く開かれた事を知り、杉ケ峠から登りました。次いでに以前登った大ケ原山の戦争遺構と、栗ケ峠山の一等三角点を巡り周回しました。尾根をつなぎたいと思ったのですが、藪が酷い所があり、一部車道歩きになりました。日隈山からは北西に万福寺山や莇地山が、南東に鷹ノ泊山や下松市烏帽子岳から茶臼山の展望が開けていました。 
 3月4日 三頭山
朝か垰山
白土頭
新畑山
弁財天山
 
美祢市美東町大田  美東町大田五座  三頭山は以前南の薬王寺から登った事がありますが、今回秋谷からの登るルートを誘いを頂き、三頭山、朝か垰山、白土頭、新畑山、弁財天山を周回致しました。一部分かり難い所があり、読図しながら進みましたが、測量が入っていて大変歩きやすいルートでした。途中大展望もあり、勝陣峠の首なし地蔵や、弁財天山の堀切など印象に残る行程になりました。また昔は勝陣峠から南の朝か垰山、白土頭、新畑山を三頭山と呼んでいたと言う貴重なお話を伺いました。 
 2月28日 京能山  宇部市船木  金毘羅社廃墟  京能山の山頂には金毘羅権現社の跡があり、その上が広くなっていて桜の木が植えてありました。金毘羅社が廃殿なって広場は荒れていました。この時期は道は明確で、やぶ漕ぎもなく快適に登れます。 
 2月28日 吉母草場山  下関市吉母  猪が走り
蕗の薹が芽吹く
吉母草場山は北峰と南峰からなり、県道245号線を挟んで吉母富士(小倉ケ辻)と対峙します。北峰には各局の中継所があり、少し降った所には四等三角点があります。若い猪が走り周り、蕗の薹が芽吹いていました。 
 2月27日 金怡城山
勝陣山
笠ケ岳
 
下関市豊浦町川棚
菊川町久野・菊川町日新
豊浦町川棚・内日上
素晴らし縦走路  下関で所要を済ませて舟郡ダムに向かいました。舟郡ダムからは、これから縦走する勝陣山から笠ケ岳が望めます。先ず三恵寺さんねじから金怡城山に上がります。金怡城山は一帯が国見台森林公園として整備されていて、弥生時代の遺跡が発掘され、中世には山城がありました。勝陣山の山頂は小ピークになっていて、気が付かずに通り過ごす人が多いと思われます。勝陣山三角点から急なピークを越えて、舟郡ダムに降りる鞍部に降ります。鞍部から物凄い急坂を登って行くと笠ケ岳に着きます。笠ケ岳の三角点を踏んで引き返して、鞍部から舟郡ダムへ周回する予定でしたが、笠ケ岳の急な降りが不安だったので、石畑峠から車道を降り周回しました。歩きがいのある周回路でした。 
 2月26日 天ケ岳
宝禅寺ケ岳
 
岩国市由宇町
岩国市祖生 
瀬戸内海の展望  天ケ岳は県道149号線の横道から二度登った事がありますが、なかなか厳しい道です。今日は二座目なので足王社まで車で上がり、宝禅寺ケ岳まで縦走しました。この縦走路は殆どやぶ漕ぎもなく、周東町祖生と由宇町の境界尾根を歩けます。足王社からは呉から瀬戸内海、更に四国の山々が一望出来きます。
 2月26日 中倉観音山  岩国市由宇町  先生の思い  中島先生のご案内で、中倉観音山に登って来ました。この登山道を作られたのは、この地区の子供が登られる故郷の山にしたいと言う思いからだそうです。登山道の随所に先生や地元の方の思いがありました。観音山には注連縄が巻かれた大岩があり、観音さまが祀られていた石祠や燈籠が残っています。記念写真に納まり、展望所に向かいました。展望所からは氷室岳や高照寺山、これから向かう天ケ岳・宝禅寺ケ岳などが一望出来ました。
 2月22日 白山  下関市菊川町下大野  奥様制御不能  白山を平田登山口から登りました。途中奥様が暴走しましたが、地図を見ると北尾根からも周回出来そうなので、泳がせて付いて行くと、意外と良い道で華山が見える展望地もありました。測量が入っていて北尾根から登る人も多いようです。ただ山頂直下が羊歯薮でかき分けながら登って行くと、白山山頂に飛び出ました。展望は華山が羊歯越しに見える程度です。山頂には三等三角点と「白山宮旧跡」の石碑が立っていました。白山の山名は加賀の白山権現を祀った事によるそうです。下山は地図を見て登山道を降りました。
 2月22日 蓮台寺山  下関市吉田地方  鹿を助ける  蓮台寺山は石畳の敷かれた哲学の道を通り、蓮台寺に上がります。蓮台寺は黄檗宗の古刹で観音堂には、十一面観音坐像が祀られています。観音堂からは八十八ヶ所巡りの道を登って行くと、不動明王像のある蓮台寺山に着きます。蓮台寺山からは福田の田園風景やゴルフ場、津布田の火の山、小野田の竜王山が望める。三角点のあるピークまで足を延ばしました。哲学の道で雄鹿がネットに絡まっていたので、解いてやりました。
 2月22日 王喜城山  下関市松屋・宇津井  訓練機の旋回  王喜城山はMapionの地図では、山頂は松屋と宇津井の境になっていますが、王喜小学校の校歌にも歌われ、登山口も王喜にあり、王喜の人々のシンボル的山です。大内氏の時代には砦が築かれ、江戸時代には狼煙場になっていたそうです。山頂は広く、桜が植えられていて、木屋川の向こうに四王司山、勝山、表山、雄笠山・雌笠山など以前登った山々が見えているはずですが、なかなか同定出来ません。小月自衛隊の訓練機が次々と、真っ青な空を降下して行きます。 
 2月16日 奥畑山
白浜山
奥畑山
山見山
 
下松市笠戸島  白浜(瀬川遊歩道)  一昨日鎌石岬の岩場から見た白浜海岸が気になり、大城から大畑山、白浜山を経て白浜海岸に来ました。白浜海岸からの瀬戸内海の景色は、何時までも眺めていたい絶景でした。帰路は瀬川遊歩道を通り、大畑山、山見山経由で、トレイルランルートの一部を通り大城に戻りました。大城の露天風呂で太華山を眺めながら疲れを癒やし至福の一日でした。 
 2月14日 摺鉢山
山見山
奥畑山
 
下松市笠戸島 瀬川遊歩道  一昨日やり残した摺鉢山・山見山・奥畑山の頂を踏み、白浜分岐を経て、瀬川遊歩道を通り鎌石岬経由で周回しました。途中何ヶ所も見所があり、変化に富んだ楽しい山歩きでした。
 2月12日 摺鉢山
山見山
 
下松市笠戸島  トレイル応援 笠戸瀬戸緑地から摺鉢山を経て峠ノ浦、鎌石岬を周回する予定でしたが、「くだまつ笠戸島アイランドトレイル」が開催されていて山見山で断念しました。男性に交じり女性の方や小学生らしきランナーもいて応援に力が入りました。 
 2月8日 中倉観音山  岩国市由宇町  新しい由宇の里山  分県登山ガイド34 山口県の山(山と渓谷社)の著者の方々が、登山道を整備された事を知り登って来ました。観音山には立派な石祠と燈籠と手水があります。展望所からは氷室岳が一望出来ます。展望所までは良く整備されて、快適に登れました。下山は北西の尾根を降りましたが、このルートは藪好きの人のルートだそうです。一般の方は、展望所からの往復をお勧めしますが、見所も多く素敵な周回ルートでした。
 2月5日 夫婦城山  美祢市伊佐町伊佐  岩塊を登る  夫婦城山は東峰を雄山、西峰を雌山と呼び、雄山は夫婦城山、雌山は平野山にあたるそうです。平野山は鉱山採掘場で削れて山容をなしていません。また夫婦城山は山城で数段の郭跡がありました。山頂直下の岩塊を登って攻めるのは至難の技だと思われます。
 2月5日 中嶽
猿王岳
 
下関市菊川町轡井
下関市吉田
 /
美祢市西厚保町原・下関市菊川町轡井・下関市吉田
東ルート  古烏帽子山から下山後、猿王岳に向かいました。猿王岳の山域は下関市と美祢市の境に位置する山です。今回は美祢市側の中岳から作業道を詰めて峠に上がりました。峠からは南に四等三角点のある中嶽、峠を挟んで北に猿王岳が聳えます。猿王岳から北ピークまで足を延ばしましたが、展望はありませんでした。中嶽の登りがなかなか急で印象に残りました。 
 2月5日 古烏帽子山  美祢市豊田町古烏帽子
美祢市西厚保町原
 
北ルート  美祢市の古烏帽子山と猿王岳に登って来ました。古烏帽子山は県道233号線からの南ルートと、今回登った嶽集落の最西端から下関市菊川町樅ノ木に抜ける林道からの北ルートがあります。登山道は中電の巡視路になっていて、地籍調査も入っており快適に歩けました。山頂は広く刈られていて落ち着け、反射板と二等三角点がありました。
 2月3日 岡山  宇部市東吉部  防火道周回  岡山は峠を挟んで日ノ岳と南北に連なる山です。北峰と南峰からなり、北峰から南峰を防火道を通り時計周りに周回しました。途中「皇太子殿下御手播松植栽地」石柱があります。歩いた結果、反時計周りの方が分かりやすいと思います。 
 1月31日 石童山  岩国市美川町南桑  滝山ルート  石童山は北の南桑からのルートが一般的ですが、南の滝山からのルートがある事を知り、羊歯の少ないこの時期に登って来ました。初めの破線道の取付きが分からず、目的の石祠を見ることが出来ませんでしたが、登山道は明確で気持ち良く歩けました。下山路は破線尾根から外れ、山道を見つけて石祠を探しながら降りてみたのですが、最後に民家の庭を通るので、登りの道の方が良いと思います。帰ってから地図を良く見ると、石祠は破線尾根合流地点の少し下でした。 
1月29日  田布施行者山  熊毛郡田布施町波野
大波野
 
行者様 田布施町波野に行者山という山があります。2020年の夏に登った時には山頂が大藪でした。今回綺麗に刈られている事を知り、コースを変えて登って来ました。山頂には行者堂があり、前鬼、後鬼を従えた行者様が祀られています。山頂からは熊毛半島が見渡せます。
 1月22日 呉麓山  熊毛郡田布施町川西
光市三輪
 
鬼瓦とひかり観音  以前単独で呉麓山に登ったのが9年前、妙見神社の鬼瓦と、ひかり観音が記憶に残っていて、山頂からは琴石山から三ヶ岳の稜線や、室津半島、千坊山や笠戸島などの展望が開けていました。前回と同じ反時計回りで周回しましたが、9年経つと山頂のようすが随分変わっていました。 
 1月20日 (点名:大畑)  岩国市周東町瀬越  ユートピア  三日前に登った周東町瀬越の四等三角点(点名:大畑)の道迷いが気に入らず、リベンジ登山して来ました。前回気になっていた道から取付くと、檜余地導仙自然公園と言う素晴らしいユートピアが待っていました。 
 1月18日 大迫山
水上山
天狗山
岩ヶ浴頭
権現山
 
下関市豊浦町川棚
菊川町貴飯
菊川町久野
 
八丈岩  岩谷十三仏公園から八丈岩経由で水上山から天狗山、権現山を経て県道35号線沿いの水上山登山口へ縦走する山行に同行させて頂きました。岩谷十三仏や八丈岩は大内義隆所縁の地とされています。八丈岩には雨を凌げる穴があり、義隆主従が身を潜めたと伝承されています。天狗山から下る途中の伐採地からは、川棚方面の大展望がありました。
 1月17日 (点名:大畑)  岩国市周東町瀬越  読図以前に性格
の問題 
烏帽子岳周辺の三角点を読図の訓練も兼ねて登って来ました。大畑までは順調でしたが、点線の入口を間違えて北に進み大荒れの棚田跡をアタフタして地図を確認、道路に向かい尾根を登ると、思った通り道路に出ましたが、道路を降りると入口に立入禁止の看板がありました。読図以前にイケイケドンドンの性格に問題がありそうです。気になる道も見つけたので機会を見て再挑戦します。
 1月15日 八合山   周南市大島 展望岩から瀬戸内海の展望  沖山下山後の後山として八合山を登りました。八合山の見所は展望岩からの瀬戸内海の風景です。笠戸島、国東半島、大津島の展望が開けます。ここからの瀬戸内海の眺めは至福です。 
 1月15日 沖山
(旧山名:卯津木山)
 
 周南市大島 干支山  西国十二支会の今年の干支山は沖山(旧山名 卯津木山)です。1960年故今西錦司博士の発起で始まった十二会が60回で区切りを付け、新たに林さんが音頭を取られて西国十二支会が四年前に始まりました。ご縁があって初回から参加させて頂いていますが、毎回幹事さんの気配りが素晴らしく、今回も色々な趣向があり、楽しい登山になりました。 
 1月12日 烏帽子岳  周南市樋口  樋余地登山ルート
(変則)
烏帽子岳の北側からのルートを登ろうとお誘いがあり、樋余地登山口で待ち合わせをしましたが、車まで行ける所まで行こうと言う事になり、途中の路肩に駐車しました。軽自動車なら入れますが、普通車だと神経を使います。先達に付いて行きましたが、途中から烏帽子岳から離れるので、相談して分岐Aから林道を目指して急斜面を登りました。林道から烏帽子岳の主尾根に上がり、東峰を経て烏帽子岳に登りました。大将軍でランチにして、下山も東峰から来た道で林道に降りるつもりでしたが、途中で気が変わって最短距離の谷を降り、林道に出て駐車地まで戻りました。地図通り南に林道を登れば簡単でしたが、今回は少し冒険した面白いルートになりました。先達も満足そうで良かったです。
 1月11日 下愛宕山  岩国市下  神楽の里  岩国市下の愛宕山は山頂に愛宕神社があります。神楽が奉納され、下の神楽として岩国市指定無形民族文化財に指定されています。
 1月10日 用田城址
(城山)
 
岩国市周東町用田  忠魂碑  周東町用田の城山に登りました。山頂には忠魂碑があり、四等三角点がありました。 
 1月10日 蓮台寺山  柳井市余田  熊毛王国北端  柳井市の余田に南北に連なる蓮台寺山と呼ばれる小高い丘があります。古代阿児山(赤子山)から蓮台寺山が熊毛王国の北端で、からと水道(柳井水道)を挟んで栄えていました。古代ロマンに思いを馳せて蓮台寺山に登りました。蓮台寺山のピークには鉄塔20が建っていて、山城跡らしい郭がありました。 
 1月10日 祗園山  山口県熊毛郡田布施町麻郷奥  削られた三角点 田布施の祗園山へ登って来ました。山頂手前の金網+有刺鉄線に囲まれた場所が、何の跡地か気になります。山頂には著しく削られた三等三角点がありました。
 1月8日 佐野山
楞厳寺山
 
防府市佐野  登り残した山  楞厳寺山は二度登りましたが、どういう訳か佐野山には登った事がありません。何か忘れ物をしたような気がして佐野山に登り、久しぶりに楞厳寺山の山頂を踏みました。佐野山からと楞厳寺山からは防府市の素晴らしい展望が広がります。
 1月8日 花ヶ岳  防府市台道
山口市鋳銭司 
潮満寺コース  花ヶ岳は山口市と防府市の境の山で7年前に単独で登りましたが、奥様が未登なので同じコースで登りました。以前登った時は楽な登山道と思っていたのですが、山頂に近づくにつれて急坂になり息が上がります。山頂には三等三角点があり、防府市や小郡方面の素晴らしい展望が開けます。 
 1月8日 高尾山  山口市鋳銭司  ここにも高尾山  高尾山と言えば日本で一番登山客の多い東京都の高尾山が思い浮かびます。山口県にも同名の山があります。今回周南市の高尾山の他に、山口市にも高尾山がある事を知り登りました。明確な登山道はないのですが、階段終点から疎林を尾根沿いに登って行くと、簡単に高尾山に着きます。山頂には三等三角点があります。
1月4日 桑山 防府市桑山 立木観音 桑山は防府市の中心にあり、遊歩道が網の目のように張り巡らされています。今日は憩いの広場から反時計回りに周回しました。お目当ては立木観音に参拝することです。木の中に祀られた観音様に願いを込めました。
1月4日 朝日山
南権現山
山口市秋穂二島 三十三観音巡り 藤尾山下山後、秋穂二島の朝日山と権現山に登りました。朝日山の標高は80m、権現山の標高は60mですが、二座には神社や寺院が点在して見所の多い山歩きになりました。
1月4日 藤尾山 山口市佐山・深溝 藤尾山公園 藤尾山公園の遊具広場や多目的広場で、一度孫達を遊ばせた事がありますが、藤尾山へ登ったのは初めてでした。途中にタングステン採掘の坑道跡があり、山頂には長いローラー滑り台があります。藤尾山全体が公園になっていて、子供達の元気な声が聞こえて来ます。
1月1日 虎ヶ岳 周南市大河内・光市三井  ご来光 約50人が虎ヶ岳の初日の出を楽しみに登られていました。AM 7:28分ご来光。今年は良い年になりますように。