北山 579m 矢櫃籠山(やびつかごさん) 686m

広島県廿日市市栗栖



矢櫃籠山山頂


2023年6月20日(火) 天気 晴れ


路肩P(9:30)~10分~愛宕神社(9:40)~56分~北山(10:36~10:46)~48分~

岩場取付(11:34~11:39)~34分~矢櫃籠山(12:13~12:57)~45分~九山マーク(13:42)

~40分~三角点(14:22~14:28)~6分~木矢印(14:34)~31分~川出合(15:05)~18分~

車道出合(13:23)~40分~路肩P(16:03)

所有時間 6時間33分


概念図

 

路肩P


しばらく岩山を登っていなかったので、温めておいた北山、矢櫃籠山を周回しました。北山までも手強い岩場がありますが、何と言っても核心部は矢櫃籠山手前の狭い岩場の間をすり抜け登り降る所です。岩場に咲くヤマツツジや、横山や二代木山の展望が緊張感を癒やしてくれます。矢櫃籠山から先の東峰から東南に岩場を降りる道もあるようですが、北東へ周回しました。四等三角点鍋谷を踏んで降って行くと、木に矢印があり、テープがこれでもかと言うぐらい付いていたので、地図と離れてここを左に降って行きました。もの凄い激降りの後、突然テープが消えます。良く見ると谷を降りる古いテープがあります。谷を降りて行きましたが、危険なので左岸の山裾を巻き川に降りました。川を渡れるような所はありません。私は堰堤を渡りましたが、危ないので奥様には川の浅瀬を膝まで浸かり渡ってもらいました。矢印の所は添付のYAMAPを参考に降って下さい。最後にハプニングがありましたが、楽しい山行になりました。


参考にさせて頂いたYAMAP



道しるべ

  津和野街道入口に広い駐車場があるが、長時間駐車不可の看板があったので、栗栖橋を渡り左に入った路肩に駐めた。
 県道30号線を廿日市の方へ向かうと、栗栖神楽の里の看板がある。この看板の対面の道を左に入る。

愛宕神社

岩場取付
  すぐの栗栖幹11の電柱を左に曲がる。民家の横を通り石段を登って行くと鳥居があり、すぐに愛宕神社に着く。神社の左横から
 山道を登って行くと、分岐するが右に登って行くと岩場に着く。

権現山(左)・上勝成(中)・下勝成(中右)
拡大可

二代木山(手前)・米ノ餅山(奥)
拡大可
  しばらく登って振り返ると、東に下勝成山・上勝成山、大野権現山、西南に二代木山・米ノ餅山、西に横山が望める。

横山(拡大可)
  更に岩場を登って行くと、三等三角点のある北山に着く。

北山 三等三角点(点名:北山)
拡大可
  北山から急な坂を降り、北東の尾根にのる。鞍部に降り急な坂を登り返す。少し枝が茂り分り難い。ピーク越えて降って行く。
  再び登り返して巻き道を行く。やがて岩場が現れる。一息入れて岩場を登って行くと、ザックがやっと通る狭い岩の門がある。

ナツハゼ


横山・羅漢山(右奥)
拡大可
  岩場を振り返ると、歩いて来た稜線が見える。良く見ると横山の右奥に羅漢山の秀英な山容が見えている。

矢櫃籠山(拡大可)
  再び岩の間を登って、岩を降る。この辺りが岩場の核心部になる。偽ピーク越えて行くと矢櫃籠山に着く。

東峰
  矢櫃籠山には四等三角点(点名:ヤビツカゴ)がある。矢櫃籠山でランチにして北東に降り登り返すと東峰に着く。東峰から
 南東の尾根を降っているテープがあるが、今日は北東の尾根を縦走する。東峰から長い坂を降って行く。

赤杭(右)

六杭ピーク
  登り返してピーク越えて行くと、赤杭がある。直進しやすいので注意。ここを右に降って行くと、前方にこれから向かう山影が
 見える。登って行くと、六杭があるピークに上がる。

石杭ピーク直下の松
  再び長い坂を降り、登り返すと石杭のピークに上がる。石杭直下の松の大木の横を降って行く。一ピーク越えると赤プラピークに
 上がる。まだまだ先は長い。

二〇杭
  次の岩に九山と書かれたピークから北に向かうと三角点があるが、遅くなりそうなのでパスする。小さなアップダウンを繰り返して
 ドンドン降って行くと二〇杭がある。ここを右に降って行く。

木に矢印分岐(拡大可)
  更に降って行くと、四等三角点(点名:鍋谷)があり、その先を南西に降って行くと、木に左に曲がる矢印がある。更にこれでもかと
 言うぐらいに、ピンクや黄色のテープが付いている。持参した地図と離れて、この道を降りてみる。
  やがてもの凄い急斜面になり、突然テープが消える。良く見ると、古いテープが谷に付いている。谷を降りて行くが危険なので
 左の山裾を巻き、尾根を降りる。やがて川に降りて来た。川を渡れそうな所はない。上流には堰堤があるので向かったが、
 途中の岩場が滑りそうで危ない。堰堤の上を通り何とか対岸に着いた。奥様には川の浅瀬を濡れながら歩いて貰った。

岩倉(拡大可)

北山(拡大可)
  対岸の蓋の掛けてある水路の上を通り、県道295号線に出た。岩倉から県道30号線を右に戻って行くと、北山が見えてきた。



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