大将軍山 429m 錢壺山 540m 4回目

岩国市由宇町 / 岩国市由宇町・柳井市日積



錢壺山から望む石鎚山


2023年12月13日(水) 天気 晴れ 視界良好


登山口(10:18)~47分~大将軍山(11:05~11:16)~39分~県ふれあいパーク(11:55)~

19分~錢壺山(12:14~13:19)~49分~大将軍山分岐(14:08)~28分~登山口(14:36)

所有時間 4時間18分


概念図

 

大将軍山登山口



八年ぶりに大将軍山と錢壺山に登って来ました。大将軍山の霧峰神社は江戸時代には香川県の金刀比羅宮と肩を並べる程賑わっていたそうで、参道には古い石灯籠や寄付の石板などが残っています。霧峰神社からは岩国市や宮島方面の展望が開けます。錢壺山は海賊がお宝を隠したことに由来するといわれていますが、瀬戸内海の絶好の展望地で、今日は山頂駐車場から瀬戸内海の島々の向こうに、四国の山々も望めました。こんなに良く見えた事は初めてで、何時までも離れ難い気持ちでした。このルートは上手にコース取りをすれば、殆ど車道を通らずに登れます。



道しるべ


大将軍山登山口(マウスを乗せて)

分岐右
  山陽本線JR由宇駅の南から山手の拝岩団地へ上がると錢壺山の標識がある。しばらく車を走らすと、大将軍山の標識があるので
 その先の路肩に停めて、ここから出発する。すぐの分岐は右へ登る。足元には壊れかけた小さな標識がある。
 みかん畑を登って行く、振り返ると展望が開ける。

石仏(拡大可)
  すぐに竹林になり、十一丁の石標がある。その右手に石仏が二基安置されている。九丁を過ぎて巻き道と出合うが、真っ直ぐに
 登って行く。

石灯籠(拡大可)

寄進石標(拡大可)
  八丁を過ぎて左に急坂を登って行くと、弘化四年(1847年)の石灯籠が二基あると書かれているが、弘化の文字は消えて確認
 出来なかった。四丁の所には寄進された方々の名前の石碑が立て掛けてある。

電波塔跡

分岐(拡大可)
  鳥居を潜ると三丁、その先には8年前にあった、この場所に似つかわしくない電波塔が撤去されていた。
 石灯籠と鳥居の分岐を右に登って行く。(下山時は左巻き道から大将軍山を踏まずに降りて来る)

霧峰神社(拡大可)
 一丁を確認して石段を登って行くと、霧峰神社に着く。
  
 
  霧峰神社からの展望
 
 霧峰神社からの展望

説明板(拡大可)


岩国市・宮島(拡大可)

石鎚山(拡大可)
  天気が良く、空気が澄んでいるので四国の山々まで望める。

霧峰神社

霧峰神社

車道出合
  手水の横から降って行くと、車を駐めた拝岩団地からの車道と出合う。

林間散策道入口

分岐右
  大将軍山の巻き道の先で車道と分かれて、尾根沿いの林間散策道を登って行く。すぐの分岐は右に登って行く。
  尾根を巡り、山口県由宇青少年の家(ふれあいパーク)の駐車場に降りて来る。目の前には錢壺山が見えてくる。

山口県由宇青少年の家

若者交流棟遊歩道の分岐
 山口県由宇青少年の家の前を通り、錢壺山0,8㎞の標識を確認して車道を登って行き、若者交流棟遊歩道へ入る。
 若者交流棟を過ぎて、ふれあいの森遊歩道を登って行く。


錢壺山(拡大可)
二等三角点(点名:錢坪山)
 やがて錢壺山の広い駐車場に出る。先ずすぐ上の錢壺山山頂に登る。錢壺山には二等三角点と、お地蔵さまが待って
 居られる。
 
 
  錢壺山から西側の展望
 
 錢壺山から西側の展望 / 琴石山・三ヶ岳・氷室岳・高照寺山・大将軍山、遠くに石城山・烏帽子岳も望める。
 
 錢壺山駐車場から東側の展望
 
 錢壺山駐車場から東側の展望 / 瀬戸内海の島々(周防大島etc) 遠くに四国の山々や国東半島が望める。

錢壺山駐車場

四国の山々(拡大可)

石鎚山(拡大可)
  錢壺山駐車場ではアマチュア無線や、景色を写しに車が上がって来る。至福の時を過ごすも、山頂離れ難し。


2015年12月29日     大将軍山・錢壺山縦走
2011年2月28日    大将軍山・銭壺山ピストン


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