金峰山 2599m
山梨県甲府市黒平町・長野県南佐久郡川上村川端下
朝日岳から望む金峰山
2023年7月12日(水) 天気 晴れ
大弛峠(7:10)~44分~朝日峠(7:54)~58分~朝日岳(8:52~8:57)~35分~鉄山(9:32~9:49)~38分~
金峰山(10:27~11:40)~85分~朝日岳(13:05~13:13)~42分~朝日峠(13:55)~45分~大弛峠(14:40)
所有時間 7時間30分
概念図
赤岳下山後、長野県側の川上村から大弛峠へ向かいましたが、非常な悪路で石を避けながら、真っ暗な林道を幾つものカーブを曲がり登って行きました。途中雄鹿と路上で出合ますが、自分たちの縄張りを主張しているようで中々逃げてくれません。しばらく行くと、真っ暗な所で明かりの下で食事をしている夫婦がいます。幻を見ているようで、声も掛けずに車を走らせました。ナビの残りの距離を何度も確認して登って行くと、突然舗装路になり大弛峠に着きました。大弛峠の駐車場は30台~40台ぐらい駐めることが出来き、半分ぐらい車中泊をしていました。トイレの横に駐め、カルビ丼をかきこみ、そのままシートを倒して爆睡しました。翌朝駐車場は一杯で臨時駐車場にも車が駐まっていました。金峰山の五丈岩は圧巻で、途中の道からは富士山が裾野まで見えます。山梨県側の牧丘へ降りましたが、こちらは舗装路で快適に走れました。
道しるべ
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大弛峠(オオダルミトウゲ)駐車場から金峰山へ向かう。 |
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いきなり急な坂を登って行くと、平坦な道になる。枝越しには富士山が見える。 |
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朝日峠 |
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降って行くと朝日峠に降りる。再び登って行くと、大展望の岩場がある。 |
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富士山 (拡大可) |
甲武信ヶ岳(左右端)・国師ヶ岳(右) (拡大可) |
甲武信ヶ岳(右) |
岩場からは、富士山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳が望める。 |
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シャクナゲ |
朝日岳(拡大可) |
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岩場を越えて行くと、すぐに朝日岳に着く。 |
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富士山(拡大可) |
鉄山(左)・金峰山(右) (拡大可) |
金峰山(拡大可) |
朝日岳からの展望 |
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五丈岩 (拡大可) |
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朝日岳からザレの急な坂を降って行く。ケルンのある鞍部から一旦登り、再び降って行く。 |
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シラビソ |
コバケイソウ |
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この尾根はシラビソの木が多い。鞍部から登ると鉄山の標識があるので、鉄山(くろがねやま)に寄って行く。 |
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緩やかに登って行くと、2531mの鉄山に着き、後から登って来る奥様を待つ。どうも今日は奥様のペースが遅い。 |
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瑞牆山(拡大可) |
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巻き道に降りて、登って行くと瑞牆山の岩容が見える。 |
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金峰山(拡大可) |
三等三角点(点名:金峯) (拡大可) |
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森林限界を越えると、金峰山が見えて来る。 |
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五丈岩(拡大可) |
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三角点の先に五丈岩が圧巻の存在感を表わす。五丈岩の高さは約15m、金櫻神社の神聖な場所で岩に登ることは厳禁 のようだが、登っている人も多い。山頂でゆったりした時間を過ごしたが、富士山はガスに隠れてしまった。 |
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朝日岳 |
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朝日岳まで戻り、富士山とお別れ。大弛峠から山梨市のみとみ笛吹の湯で汗を流し、道の駅花かげの郷まきおかで車中泊を した。実は奥様の足の指が完治してなくて、それを庇って歩いていたため、膝も痛めたようだ。温泉に入り様子をみる。二日後 三峯神社まで行ったが、甲武信ヶ岳、雲取山は諦めて戻った。病院に行くと以前痛めた足の小指の骨が折れていた。 |