秋葉山 180m 雲霞山 405m 熊ヶ山 454m
岩国市行波 / 岩国市行波 / 岩国市二鹿
登山道から雲霞山(中)&熊ヶ山(右端)を望む
2023年12月6日(水) 天気 晴れのち曇り
河川敷P(9:56)~7分~登山口(10:03)~36分~秋葉山(10:39~10:44)~42分~
雲霞山(11:26)~42分~熊ヶ山(12:08~12:54)~36分~雲霞山(13:30~13:42)
~37分~秋葉山(14:19)~7分~展望所(14:26)~14分~河川敷(14:40)
所有時間 4時間44分
概念図
雲霞山と熊ヶ山へ行波から登りました。急登の連続でしたが、随所に見所や展望があり、大変楽しい静かな山登りが出来ました。楽しいと言うのは、雲霞山までは道が整備されていて、途中に俳句や川柳がたくさん掛けてあり、中には思わずニンマリとする句があります。秋葉山は夫婦岩があり夫婦の間には、注連縄が掛けられていました。雲霞山の大権現にはたくさんの人形が奉納されていて、周囲が大きく伐採され、以前より展望が開けていました。熊ヶ山からは大展望が開けます。ああでもない、こうでもないと山座同定をしながら首をかしげます。また登りたくなるコースです。
道しるべ
錦川の河川敷に駐めると、岩国行波の神舞の大きな看板が目に入る。錦川清流線の行波駅に向かう。 |
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神舞伝承館 |
雲霞山登山口 |
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錦川清流線を潜り左に登って行くと、神舞伝承館がある。カーブミラーを右に曲がると、右手のお地蔵さまの横に害獣柵があり 「雲霞山登山口 秋葉講・夫婦岩経由」と書かれた標識が掛けてある。 |
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行き成り、ジグザグな急登がつづく。「朝一番からこれかよ」と呟いたのが奥様に聞こえたらしい。10分も登ると火伏の神秋葉さま のお社がある。 |
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展望所 |
北河内(拡大可) |
雲霞山(中) |
更に急坂を登って行くと展望が開け三脚が置いてある。北河内の集落が望める。背後に見える山は高平山だろうか。 左に雲霞山を見ながら登って行くと、秋葉山の夫婦岩に着く。 |
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わての句 |
秋葉山 夫婦岩(拡大可)を振り返る |
秋葉山標識 |
秋葉山にも三脚が置いてあり、自由に使えるようだ。 |
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高平山(中)・神ノ内山(右) 拡大可 |
柏木山(中)・弥山(右) 拡大可 |
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秋葉山からは高平山の右手(南)に、大きな山容の神ノ内山も望める。北河内集落の左手奥には柏木山その右手に弥山(岩国) が望める。 |
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雲霞山 |
尾根分岐 |
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秋葉山から登って行くと、雲霞山が形良い山容を見せる。更に登って行くと、尾根を登る道と巻く道の分岐がある。 ここは巻いて行くが、帰路は展望を期待して尾根から降りてみたが、展望はない。 |
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奥様の句 |
鞍部 |
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尾根道と出合い、降って行くと正面南に雲霞山が見えて来る。坂を降って行くと鞍部に着く。 |
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鞍部は四差路になっている。登って行くと、「この辺で 昔はなばが えっとでたんじゃげな」これはもはや句とは言い難いが思わず ニンマリ。山友さんが見たら喜びそうだ。また尾根と巻道の分岐があるが、尾根道は荒れているようなので巻道を行く。 尾根道出合には「ハミ(マムシ)見たら 焼酎漬か ぶちコロせ」 何とも恐ろしい句があった。ここからひたすら長い急登がつづき 登りきると、雲霞山の権現岩が見えてくる。 |
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雲霞山(拡大可) |
高平山(左)・神ノ内山(右) 拡大可 |
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雲霞山は帰路ゆつくりする事にして熊ヶ山に向かう。 |
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枯松大樹 |
展望所(拡大可) |
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小さなコブを幾つか越えて枯松大樹のある頂に着く。枯松大樹は倒れていている。展望所からは雲霞山が見える。 |
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熊ヶ山 三等三角点(点名:伊房) 拡大可 |
二鹿の集落 |
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熊ヶ山の鞍部から急坂を登って行くと、大展望がある熊ヶ山に着く。眼下西には二鹿の集落が望める。 |
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北西から北の展望 / 長野山、水ノ尾山、平家ヶ岳、城将山、小五郎山、羅漢山が見えているはずだが霞んでいる。 ※山座同定に興味のある方は2023年4月10日の晴天の日の記録を見てください。 |
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東から南の展望 / 塔ヶ森、二ツ山、大平山、三蔵山、高照寺山、周防大島、河内蓮華山、蓮華山etc |
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二ツ山・大平山・塔ヶ森 (拡大可) |
河内蓮華山(拡大可) |
蓮華山(拡大可) |
熊ヶ山で南の展望を眺めながら至福の時を過ごす。 |
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下山時雲霞山を降った所から錦川が見えてきた。長い急坂を降り、雲霞山にバイバイして帰路についた。楽しい山歩きありがとう。 |