高岳 530m 大葉山 579m

阿武郡阿武町奈古・宇生賀 / 阿武郡阿武町宇生賀・萩市紫福



大板山たたら製鉄遺跡


2023年3月11日(土) 天気 晴れ


大板山たたら館(10:21)~12分~三ケ岳分岐(10:33)~28分~尾根取付(11:01)~43分~高岳(11:44~11:52)~14分~

大葉山・高岳分岐(12:06)~19分~大葉山(12:25~13:05)~33分~尾根取付(13:38)~33分~大板山たたら館(14:11)

所有時間 3時間50分


概念図


三ケ岳・大葉山の軌跡
 
今日の軌跡
 

大板山たたら館


昨年登った三ケ岳の残りの山の宿題を済ませに、高岳と大葉山に登って来ました。高岳は三角点も展望もない山ですが、阿武郡阿武町奈古と宇生賀の境にあり、山頂には福山界の石杭がありました。大葉山は四等三角点があり、真新しいプレートが付けてありました。今回は奥様に登山道の尾根道を歩いて貰い、私は少し冒険して谷沿いを登って合流しました。この谷沿いのルートは途中から踏み跡もなくなり、やぶ漕ぎはないのですが、急なのでお勧め出来ません。


道しるべ


大板山たたら製鉄遺跡公園

二番目の沢
  大板山たたら館でトイレを借りて出発する。遺跡公園の中を通っても、やり過ごして橋の先を左に曲がり登っても、すぐに橋を
 渡った先で合流する。土管のむき出した沢を二回渡ると、三ケ岳・鉄の道のある分岐がある。

鉄の道の標識

三ケ岳(左)・大葉山(右)
  三ケ岳・鉄の道は左に、大葉山・高岳は右に行く。小さな沢を渡り、小滝を眺めながら登って行く。

涸れ沢
  小滝の上は滑り岩になっている。心地良い森の小道を行くと炭焼き跡がある。涸れ沢の左岸に渡る。

470

炭焼き跡右手、尾根尾根取付
  境界見出472、471、470を確認すると、右手に炭焼き跡があり、その右手から尾根に取付く。奥様にはこの尾根を登って、大葉山
 分岐を左に曲がり、高岳に向かって貰う。私は谷を詰めて高岳の尾根に上がり合流する。

尾根取付

岩の横

谷を渡る
  谷を詰める道は、滑りやすい岩の横を通り、谷に降りて右岸の踏み跡を登って行く。尾根を登って行く奥様が見える。
 声を掛けると応えるので、こちらが見えているようだ。
  谷から離れて、踏み跡のない急斜面を右にトラバース気味に登って行くと尾根に出る。一息入れて声を掛けるとすぐに奥様が
 登って来た。ショートカットのつもりだったが、尾根道から登ってもほぼ同じ時間なので谷筋を上がるのはNGだ。

高岳

高岳
  尾根を登って行くと前ピークに着く。一旦降り登り返すと高岳に着く。高岳の山頂はプレートもなく、境界杭と福山界と書かれた
 石杭がある。「防長山野へのいざない」の概念図を見ると、高岳は阿武郡阿武町奈古と、宇生賀、及び萩市紫福の境界の上に
 ▲があるので前のピークかも知れないが、まあここで可とする。

大葉山・高岳分岐
  大葉山分岐まで降り、登り返して行くと約20分で大葉山に着く。テープがあり道も適度に良い。大葉山直下にも福山界の石杭が
 ある。

大葉山
四等三角点(点名:大葉山)


前ピーク(左)・高岳(右)
  大葉山でゆっくりとランチを食べて、北西に高岳と前ピークを確認して降って行く。

コブにある枝分かれの大木

小滝の上
  急な尾根を降り、コブを越えて降って行くと炭焼き跡の所に降りて来る。小滝の横を降り大板山たたら館に戻って来ると
 係の方が出て来て見送って下さり誠に恐縮する。



2022年11月14日     阿武三ケ岳


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