2012年の山
登山日 山 写真 標高 場所 花 温泉 便り 12月29日 青野山 908 島根県鹿足郡津和野町
願成就温泉 情報によると恐羅漢スキー場の積雪は35cm、という事はどの山に登っても中途半端な積雪だ。娘夫婦の事情もあり、下関の山での忘年登山は中止となった。迷ったあげく、今年最後の忘年登山を青野山に決めた。地倉沼に登った時に次回に登ろうとして、青野山のガーミンの軌跡をGPSにダウンロ-ドしていたのを思い出したからだ。青野磧Pからのコースは初めてだったが、急登が続き、なかなか手強いコースだった。積雪は山頂付近で、20~30cmと言ったところだが、べっちゃべちゃ雪で滑って歩き難かった。展望台からは津和野の町、山頂からは益田方面の日本海や、山頂の岩の上に背伸びして、かろうじて安蔵寺山が見えた。下山路では、十種ヶ峰が薄っすらと白くなり、その形良い姿見せてくれた。 12月19日 真田ヶ岳 621 山口市徳地堀 ミヤマシキミ 真田ヶ岳は、シドニーオリンピックの次の年に登った記憶があります。登山口に、高橋尚子選手の写真が貼ってあったので、それ以来、ここを通るたびに、高橋尚子岳とママと勝手に呼んでいます。また、山頂で煮込みうどんを食べようとしたら、ガスボンベを忘れて、空きっ腹のまま下山したことなど、強烈な思い出があります。久しぶりに登ってみると、山頂からの展望のすばらしさに、真田ヶ岳を再認識しました。 12月19日 串文珠岳 445 山口市徳地串 以前から気になっていた串文珠岳に向いました。文珠岳は標高差はあまりないのですが、良く整備されていて気持ち良く歩けました。山頂までは、あまり時間はかかりませんが、急な坂が続きます。山頂からは、千石岳をはじめ大平山など東南西の景色が広がります。また、山頂で野猿の群を見ました。
12月12日 石ヶ岳 924 周南市巣山 石船温泉 雪の様子を見に石ヶ岳に登ってきました。出発してすぐに、ワカンとスノーシュを積んで来るのを忘れた事に気がついたのですが、引き返すのも面倒くさいので、壺足で何とかなると、高をくくって石ヶ岳に向いました。林道白井ヶ原線から車道に出て南峰から北峰に周遊するつもりでしたが、途中で道が分からなくなって引き返しました。GPSに予定登山道を入れてくるのを面倒くさがってやってません。これでは、GPSの意味がありませんネ・・・。自分のずぼらさにあきれるばかりです。石ヶ岳は、深いところで30㎝~40cmの積雪で充分壺足でも登れました。あいにくの天気で山頂からの展望はありませんが、新雪を踏みしめて、楽しい雪山登山が出来ました。 12月5日 昇仙峰 261 周南市戸田 ママコナ
ツワブキ
ハナニガナ
アキノキリンソウ中村勘三郎が57歳で永眠した。やり残した事もありさぞ残念な事だろう。心から冥福を祈りたい。勘九郎のころからテレビで見ていた人気歌舞伎役者で、同世代なので人事のように思えないし寂しい気がする。さて、天気も下り坂、近くの山で簡単に登れて、温泉に入れる昇仙峰に向った。今日は、正面コースから登り、四郎谷コースへ降り周遊しょうと思う・・・。下山後、近くの湯野温泉に向ったが、着替えを忘れてきた・・・。熊毛の住人も肝心な所で残念な男だ・・・。 11月21日 金峰山 790 周南市大向 金峰山は、熊毛の住人と不思議なほど縁のない山だ。初めて登ったのは、夏、馬糞ヶ岳の帰りで、バテバテの上に山頂でのビール、一機に酔いが回りしばらく寝ていた事を思い出す。あれ以来しばらく登ってなかったが、久しぶりに登ると、雨が激しくなり途中で降りたこと。カメラを忘れて家に帰りそのまま違う山に登ったこと。また不思議と天気の悪い日に登っているので、山頂からの展望は記憶にない。今日も、カメラのバッテリー切れで、携帯の写真となってしまった。しかし、今日は曇ってはいたが、綺麗に刈られた山頂で、充分360度の展望を楽しんだ。 11月20日 河内蓮華山
蓮華山500
576岩国市入野
岩国市玖珂東京へ旅だったママを徳山駅に見送り、仕事の段取りをしていたら、出発が遅くなった。今日は一人旅、ブレキーをかける人がいないので、暗くなるまで目一杯、山歩きを楽しみますか。・・・という事で近場で急登の河内蓮華山に向かった。時間が許せば蓮華山までの縦走も視野に入れて・・・。もうやる気満々です。 11月13日 十種ヶ峰 989 山口市阿東町
島根県鹿足郡津和野町
マムシグサ
アキノキリンソウ
オトコヨウゾメ
サザンカ願成就温泉 Kさんが発起人となり、会社の親睦登山の会を行いました。第1回目という事で熊毛の住人もママと参加しました。今日は生憎の天気でしたが、若い社員の人が大勢参加して賑やかな山歩きとなりました。黄葉を見ながら、ワイワイ、ガヤガヤ楽しい時間を過ごしました。途中、雷が鳴り出し、今回は山道から車道に出た時点で、Kさんの賢明な判断で山頂は諦めました。下山後オートキャンプ場の調理棟で昼食にしました。Kさんがご馳走してくれた味噌汁とってもおいしかったです。Kさん幹事ご苦労さまでした。皆さん本当にお疲れさまでした。第2回もやりたいですね。その時は、また参加させて頂きます。 11月6日 恐羅漢山 1346 広島県山縣郡安芸太田町
島根県益田市ツルリンドウ
キクバヤマボクチ
アキノキリンソウ
タクラソウ
匹見温泉
やすらぎの湯恐羅漢山の台所原の黄葉を見に、いつものコースで登って来ました。恐羅漢山の山頂に着くと突然雨が激しくなり、Kさんに「どうする・・・?」と聞くと「是非行きたい」というので、坂を滑りながら台所原に向いました。山頂から中腹にかけてのブナはほとんど散っていましたが、台所原に近づくと茶色のブナの葉が雨と霧の中、風に舞っていました。雨の中、黄葉は輝いてはいませんが、それなりに神秘的で感動を与えてくれました。 10月31日 寂地山 1337 山口県岩国市錦町 ユキザサ
ツルリンドウ松の木峠から寂地山に登ってきました。あれだけ登っているのに何故か黄葉の時季に松の木峠から登った記憶はありません。登っていくうちに広島県側の黄葉がすばらしくなり寺床直下のブナの黄葉は圧巻でした。展望台を過ぎると山口県側も自然林に変わり充分黄葉を楽しみました。冠山分岐付近から雨がひどくなり駆け足で寂地山までたどり着きました。震えながらおにぎりをパクついていると、小雨になってきましたが、今度は霧がひどくなってきました。山頂付近はブナの葉は落ちていて、すつかり冬の景色に変わっていました。 10月24日 安蔵寺山 1263 島根県鹿足郡津和野町
島根県鹿足郡吉賀町
島根県益田市リンドウ
タムラソウ
ギバナアキギリ
アキノキリンソウ
ノブキ
オトコエシ
アセビ紅葉の様子を見に高尻コースからピストンしました。久ぶりの高尻コースでしたが、改めて登ってみると急坂の連続でかなり手強いコースである事を再認識しました。登って行くうちに、左手に見える香仙原が段々下に見えてくる醍醐味はたまりません。紅葉は山頂付近が色ついているぐらいで少し早かったようです。
10月23日 夫婦岩山
平家ヶ城240
300周南市清尾 センブリ
ミヤマママコナ
アキノノゲシ
ハナニガナ三光寺から登り夫婦岩と平家ヶ城を周遊して来ました。三丘城山まで行きピストンの予定でしたが、平家ヶ城を降り、すぐに三丘城山への道が違うなと気がついたのですが、引き返すのも億劫になり中山峠(岩国・周南の境の峠)へ降りました。夫婦岩、平家ヶ城とも展望も良く午後からの遅い山歩きでも、充分楽しめました。 10月10日 虎ヶ岳 414 周南市大河内
光市三井ママコナ
ツリフネソウ
コウヤボウキ
アキノキリンソウ
イヌホウズキ
カラスウリ虎ヶ岳へ光方面の観音寺コースから登り、定光寺コースから降りて来ました。観音寺コースは危ない所もなく里山のお地蔵様を見ながら緩やかに登ります。虎ヶ岳山頂からは、ほぼ360度の展望が開けます。晴天の日には遠く由布岳も見えます。定光寺コースは植林の急坂を降りて行きますが、適当に荒れていて変化があり楽しめます。地元の人に愛されている名山です。 10月3日 龍護峰 426 美祢市秋芳町秋吉 ヒメヒゴタイ
ナンバンギセル
ヤマハッカ
ツリガネニンジン
シラヤマギク
ミヤコグサ
カセンソウ
スミレ龍護峰など秋吉台を散策してきました。秋の花を見ながら、温かい陽射しの中ゆっくりとした時間を過ごしました。ところで、ツリガネニンジンとサイヨウシャジン、フジバカマとヒヨドリバナの区別がつきません。ママは、葉っぱが違うとか、花の付き方が違うとか言うのですが・・・???です。
どなたか教えて頂けると、すつきり寝られるのですが・・・9月26日 周東
物見ヶ岳707 岩国市周東久杉 マンジュシャゲ
センニンソウ
ヤブマメ
ヨウシュヤマゴボウ
アメリカセンダングサ
マツヨイグサ抜けるような晴天、まさに秋だ。孫の顔を見て周東町に向った、孫も可愛いが山も捨てがたい。・・・と言う訳でもないが最近は近くの山が多い。東京に住む三男に獺祭を送るついでに、久しぶりの物見ヶ岳だ。この山は旧周東町の最高峰だが少し奥まっているので知名度が低い。おまけに展望もない山だが、久ぶりに登ってきた。「本日晴天なれど、展望利かず・・・」 ウ~ン、予想はしていたが残念・・・しかし、久ぶりの物見は適当に荒れていて、充分楽しめた。 9月19日 大高神山 647 周南市大道理 ホトトギス 昼から所用があり午前中に登れる近くの山という事で、大高神山に登ってきました。大高神山は、太平洋戦争の海軍施設の跡が残っている山です。山頂までは、急な坂もなく登山道も良く整備されていて安心して登れます。展望台からは、南の風景が開けますが、あいにく、今日は曇っていて余り良く見えませんでした。季節にはヤマアジサイがたくさん咲くようです。 9月12日 地倉沼 430 島根県鹿足郡津和野町 ボタンヅル
ツリフネソウ
オトコエシ
オミナエシ
ヤブラン願就成温泉 地倉沼に初めて訪れた時、山に囲まれた不思議な異次元空間に圧倒されました。今回は季節が違うのでどんな姿を見せてくれるか楽しみです。6年ぶりの地倉沼は登山道の様子がまったく変わっていました。林道が延び沼の近くまで出来ていて、所々林道を歩きました。苦労して登らなくても4駆なら地倉沼まで行けます。地倉沼は、周りを周遊できる木道が出来ていました。地倉権現もお社が新しくなっていました。「たまには顔をみせなよ・・・」と言っているようでした。
9月11日 炭倉山 519 周南市莇地 ノギラン
ヤブラン
ツリガネニンジン
ツルリンドウ
ヨメナ
ヒキオコシ三田川の交差点からR315を須々万に向かい、杉ヶ峠のトンネルを過ぎてすぐに、一の坂のバス停の手前を左に上がる道がある。次の三差路を右に行けば後は道なりで莇地の集落に着く。道路横に炭倉山のりっぱな標識があるのでそこのスペースに駐車して炭倉山を目指す。莇地集落が標高350mなのでわずか170mも登ると、瀬戸内の海が望まれる。手軽に登れて展望の良い山だ。 8月29日 千石岳 630 周南市高瀬 ヤブラン
キンミズヒキ
クズ
ゲンノショウコ
ヘクソカズラ千石岳を高瀬八十八ヶ所霊場に従って周遊して来ました。何年か前に同じコースで登ったのですが、段々冥土に近づいているせいでしょうか。随分、時間がかかり、今日はヘロヘロでした。そういえば、少し頭が重いのをママには内緒にしていました。風邪引きさんは登山では治せないようです。
このコースは、周遊すると、急坂もあり、結構登りごたえもあります。山頂からの展望も東から南西方面が開け、山頂には東屋がありゆったり出来ます。登山路は良く整備されていて、迷うことはありません。草花も意外と多く近場な穴場です。8月22日 柏木山
弥山516
436岩国市杭名 岩国の杭名から登り柏木山、弥山を縦走して阿品に降り、瓦谷林道経由で周遊しまして来ました。錦橋の手前に駐車すると、山口ナンバーが一台停まっていました。杭名コースは右手に谷を見ながら緩やかな坂が続きます。商人休みまで来ると、尾根歩きに変わり道が明るくなり、少し先から弥山が見えて来ます。このコースの楽しみは、弥山を見ながらの尾根歩きです。柏木山は、山頂から東、南、西の展望が開けて、谷から吹き上げて来る風が最高でした。弥山で、山口ナンバーのおじさんと話していると、おじさんも阿品コースから降りることになり、先に降りていかれました。阿品コースは急な降りでしたが、お地蔵さんが道案内をしてくれて、短時間で降りることが出来ました。瓦谷林道は、川のせせらぎを聞きながら思っていたより涼しい林道歩きが出来ました。阿品弥山の水はとても美味しい下山後のご褒美でした。 8月14日 三徳山 (900)
470鳥取県東伯郡三朝町 玉造温泉
ゆーゆ三朝町の投入堂へと向う。傘とスティツクを持って参拝者受付案内所へ、傘、スティツク、スパイクシューズは禁止、再びPへカツパを取りに引き返す。400円払って入山後、登山参拝事務所で再びチェック、手に荷物を持っていると、リックと祈願成就のタスキを貸してくれる。良く見ると、わらじ、軍手を売っている。登山経験をきかれたり、2人以上での登山でないとダメとか。どうやら、かなり険しい登山道のようだ。登山道保護以外にも登山者の安全の為に禁止事項があるようだ。入山時間を記入後、200円払って投入堂へ登る。凄い道の連続で、しかも下山途中から雨が降り出し悪戦苦闘の山歩きになった。 8月8日 砥石郷山 1177 広島県山縣郡安芸大田町 キレンゲショウマ
ムラサキニガナ
クサコアカソ
ウバユリ
トモエソウ
ヒヨドリバナ国民宿舎
湯来ロッジ砥石郷山から中の甲林道へぬけ、台所原を散策して、林道経由で早手峠、夏焼峠と周遊してきました。山野草に会う山歩きです。天涯の花にも会ってきました。これほどの群生は見る人を圧倒し、感動を与えます。
7月25日 掛頭山 1126 広島県山縣郡北広島町 カキラン
トモエソウ
クサレダマ
ビッチュウフウロ
コバギボウシ先週、深入山の帰路の忘れ物を取り戻しに、尾崎湿原・八幡湿原の山野草に会いに芸北へ来ました。また、ひめゆりのに会いたくてひめゆりの咲く秘密の山と見当を付けて掛頭山に登ったのですが、どうやら違う山のようでした。芸北国際スキー場のリフトには数組の登山客が休憩していました。話してみると臥龍山から縦走された組もいらっしゃいました。暑いのにご苦労さんです。涼しくなったら縦走してみょうかな。 7月18日 深入山 1153 広島県山縣郡安芸大田町 カキラン
ササユリ
ギボウシ
匹見温泉
やすらぎの湯梅雨明けした今日、深入山へ登ってきました。台風が東シナ海を北上しているせいか、雲の動きが早く、深入山山頂は、強風が吹いていました。おかげでさまで、この季節なのに涼しく汗もひいています。深入山は3度目ですが、初めて360度遮るもののない展望が望めました。遠く、三瓶山や、大江高山、阿佐山、須佐の高山まで見えます。大勢の登山客で山頂は大繁盛です。山頂ではインストラクター指導の下、集団でヨガ教室が始まりました。我々は臥龍山を見ながら、隅でおふくろ弁当に舌鼓を打ちました。それにしても、1153mの標高で簡単に登れ、この展望、四季折々咲く山野草、深入山の人気がわかる気がします。 7月17日 岩城山 362 熊毛郡田布施町
光市大和町岩城山は熊毛郡田布施町と光市大和町に接する山です。幾つかの峰からなり、麓から見ると山は平に見えます。何より岩城山の価値は、古代遺跡の神籠石が山の8合目付近を帯状に囲んでいる事です。7世紀中頃、天智天皇時代に白村江の戦いに敗れ、唐・新羅の侵略の備え朝鮮式山城を九州各地と、ここ岩城山にも築きました。その遺跡が神籠石です。ここは瀬戸内海の要だったのです。そんな岩城山に、汗だくになりながら登ってきました。 7月10日 十方山 1319 広島県山縣郡安芸大田町
広島県廿日市市吉和オカトラノオ
ギボウシ
ツチアケビ久しぶりの梅雨の晴れ間、ささゆりが気になって立岩登山口から十方山に登って来ました。あいにく、ささゆりは、終わっていましたが、ギボウシ、オカトラノオなど夏の花が咲きはじめていました。山頂は涼しい風が吹いていて、周辺の山々を見渡しながら、至福の時を過ごしました。山頂で出合った広島のMさん、色々と楽しい話ありがとうございました。今度お勧めの白木山に登ってみますね。立岩コースは、今回ささゆりが無かったせいか、こんなに急登だったかと思いながら登りました。久しぶりに登ると、かなり手強いコースですが、登山後の瀬戸滝がご褒美です。 6月12日 大船山 1787 大分県竹田市 ミヤマキリシマ 二匹の鬼 6月12日13日の連休を利用して、kさんと、ミヤマキリシマを見に大船山、平治岳を縦走するつもりで、11日の深夜、男池についた。早朝1台を吉部に回し、吉部登山口から取り付いた。天気予報は曇りだが、雲行きがあやしい。坊ガツル辺りから雨が激しくなり、大船山は霞んで景色は何も見えない。それでも、段原から北大船山の稜線はミヤマキリシマが満開だった。初めてのkさんは大感激だ。大戸越への下りはぬかるみで滑る。大戸越に降りて、相談の結果、今回は平治岳は見送る事にした。男池下山後、kさんと別れて、今夜の宿へと向う。翌日の13日は天気も上がり、長者原、牧ノ戸の駐車場は満車で路駐が長く続いていた。雨の山登りもまた良しだが、昨日は見えなかった三俣山の雄姿が少し恨めしかった。 6月6日 市間山
立岩山1108
1135広島県山縣郡安芸大田町
広島県廿日市市サルメンエビネ
ベニドウダン
トケンラン
ヤブウツギ
市間山から立岩山をピストンして来ました。市間山、立岩山は竜神湖を挟んで十方山の東南にある山です。昨年ネットで知り、是非この時季に登ってみたいと思っていました。サルメンエビネやベニドウダンが咲いて、ブナ林の快適な尾根歩きが出来ると書いてあったからです。思った以上にブナ林は、すばらしく、手付かずの自然が残っていました。また竜神湖から吹き上がる涼風が気持ちよく、アップダウンの少ない稜線を快適に縦走出来ました。サルメンエビネは、少し盛りを過ぎていましたが、稜線に咲いていて和ませてくれました。ベニドウダンは立岩山付近に赤い小さな花を咲かせていました。市間山、立岩山と車2台で周遊すると最高でしょうね。 5月23日 聖山
高岳
1113
1054広島県山縣郡北広島町
益田市匹見ミヤマガマズミ
チゴユリ
イワカガミ
ギンリョウソウ国民宿舎
湯来ロッジ聖山と高岳を縦走して来ました。聖山からの展望はありませんが、以前展望の良かった名残の方位計の残骸が転がっていました。高岳への縦走路は下りは長く、登りは短い坂が続きます。途中反対周りの3人のシニアに出会いましたが、彼らも「高岳から聖山の縦走は登り坂が長い」と声をかけてこられました。聖山と高岳の標高差でしょうか。高岳からは、聖湖や、臥龍山、深入山の展望が絵画のように見えます。広い山頂で、歩いて来た聖山も見え、何とも気持ちの良い山頂でした。 5月16日 鷹巣山
大佐山943
1069広島県山縣郡北広島町 イワカガミ
ムシカリ
イカリソウ
ギンリョウソウ
ユキザサ鷹巣山、大佐山と周遊して来ました。鷹巣山の登山道は荒れていてテープ頼りで山頂に着いたのですが、ガイドブックに載っていたような展望はありません。県境広場から八幡三方までは、軽い笹漕ぎの道が続きます。笹の道は熊の生息エリアで熊鈴を鳴らし歩き、新緑に染まりました。八幡三方から大佐山までは、普通の登山道で安心して歩けます。大佐山からは芸北の山々が一望出来ます。今日は霞んでいたので、遠くまでは見えませんが、空気が澄んでいればすばらしい展望でしょう。大佐山登山口に下りる予定でしたが、八幡三方まで行ってしまい、おかしいなと思いながらも進んでいくと土草峠にでました。この登山道は、道標がまったくありませんので自己責任で登ってください。ガイドブックは古くて道の様子が大きく変わっている場合があります。最近の情報で登ってください。この道を利用して、臥龍山から掛頭山、大佐山へ縦走するのも良いでしょう。 5月5日 大崩山 1644 宮崎県延岡市北川町 あけぼのつつじ 美人の湯 あけぼのつつじを見に、10年ぶりに大崩山に登って来ました。前回は時間配分が分からず、すべてのわく塚に登り、大崩山山頂へ行く時間もなくわく塚・坊主尾根周遊に終わりました。今回は大崩山頂に立つ目的で、時間配分を考えて周遊しました。それにしても、大崩山のスケールの大きさに、あらためて感動しました。 5月3日 十種ヶ峰 989 山口市阿東町
島根県鹿足郡津和野町ヤマシャクヤク 十種ヶ峰の山芍薬の群生地が公開されたのでHPで紹介します。神角には【十種ヶ峰ヤマシャクヤク観賞登山案内図】の看板も立ちました。これから、ますます多くの人が訪れる事でしょう。それと同時に、このすばらしい財産を守る為に、これまで以上に登山者のマナーが要求されます。熊毛の住人は登山道に募金箱でも設置して、芍薬保護の足しにでもしたら良いのではと勝手に考えています。今日は、雨で霧に煙る新緑の中、今が盛りの山芍薬の群生を充分に堪能しました。 4月25日 弟見山 1085 周南市大潮
島根県 鹿足郡吉賀町かたくり かたくりの花が気になり仏峠からピストンしました。途中鹿野の金松桜に寄ってみましたが流石にこの時季もう散っていました。午後からの天気が気になるので、普段よりペースが上がります。弟見山のかたくりは、期待していた以上に満開で、しかも例年になく花が多く、密集して咲いていて満足の山歩きが出来ました。週末まで満開だと良いですね。この強風の中、2組のかたくり目当ての登山客に出会いました。 4月18日 鬼ヶ城山 1031 岩国市錦町宇佐
広島県廿日市市飯山ショウジョウバカマ
エンレイソウ
エンゴサク先週、一日で犬と猿と雉を見たので、suzukaさんの「来週は鬼ヶ島ですね」のコメントにお答えして、鬼ヶ島ならぬ鬼ヶ城山へ登ってきました。鬼ヶ城山は10年以上も前に、ようたあ林道から登り藪を漕いでやっとの思いで山頂に立った記憶があります。帰路、峠から飯山方面へ下りかけて引返し、ようたあ林道の馬頭観音が笑ったように見えた思い出があります。登山道は、すっかり整備され快適に歩けます。鬼ヶ城山の巨岩群は一見の価値があります。 4月10日 琴石山 545 柳井市白潟 山桜
椿
姫榊
馬酔木琴石山の山桜に会いに、白潟コースから登り四季の森コースから下り周遊してきました。山桜を見に来た数組の人と出会いました。桜は下の方が5分咲、上の方はボチボチといったところでしょうか。満開でなくても老木に花を咲かせている姿を見ると勇気が出てきます。余談ですが今日一日で、猿と雉と犬に出会いました。何か良いことでも・・・。下山後、周防大島の五条千本桜と般若寺のしだれ桜に行ってきました。 4月1日 如意ヶ岳 545 美祢市秋芳町嘉万 蕗
木伏
アオキ
椿如意ヶ岳と桂木山をセットで登るため、朝早く熊毛を出た。午前中に如意ヶ岳を楽しんで、近くの日の峰谷詰めコースから桂木山を目指す予定だった。このコースの魅力は途中にあるカツラの巨木を通ることだ。カツラの木に感激して、その先の谷を詰めたが、倒木が半端じやなくて、危険なため断念した。帰路、共和のカシの森を見に立ち寄ったが、日本で2番目に大きいかしの木は無残にも倒れていた・・・
ピーカンが羨ましい、消化不良の山歩きになってしまった。3月20日 要害岳 409 山口市徳地堀 ロハス
島地温泉要害岳は、佐波川と島地川が合流する徳地分地にある山だ。これほど、登山道によって印象の違う山も珍しい。射場ヶ浴コースは射場川から谷をつめていく。踏跡が薄く急な登りのタフな道が続く。倒木が多く、道が流れている箇所が多いので一般向きではない。要害岳から高嶽の縦走路は倒木で道が分かり難い。鞍部まで行ったが、倒木がひどく「今日は、この辺で許してやるか」の負け惜しみの言葉を呟いて引き返した。要害岳からは、西に狗留孫山、白石山、真田ヶ岳、蕎麦ヶ岳、北東から東南に石ヶ岳、金峰山、千石岳、四熊ヶ岳が見える。伏野コースはファミリー向けの登山道だ。 3月14日 花尾山 669 長門市渋木
美祢市秋芳町別府景清洞トロン温湯 花尾山は、長門富士と呼ばれる名山だ。広々とした山頂からの展望がすばらしい。過去2回とも長門市渋木の市ノ尾から登っているが、今日は、南の秋芳町別府から登った。距離が短い分、結構な急登が続くが比較的短時間で山頂にたてる。 3月13日 四熊ヶ岳
法師ヶ岳504
450周南市四熊 「ウ~ン 最近○○××で」近所の山歩きが主になっている。今日も近場の、四熊ヶ岳を周遊して来た。法師ヶ岳の観音様は2回目らしいがまったく記憶にない。いつも開いているのかは定かでないが、今回本堂も見ることが出来て幸運だった。観音像の台座(展望台)からは周南市が360度見渡せる。夜ライトアップされて光る観音像を見ると、不思議な雰囲気を漂わせているが、近くで見ると迫力がありご利益がありそうだ。広谷コースは信仰の歴史を感じる道で、奥四熊コースは落葉を踏んでの静かな山歩きが出来る道だ。 3月7日 白石山 541 山口市徳地引谷 国民宿舎湯野荘 山友でメタボ仲間のKさんから山のお誘い、集合場所と時間の確認に「里山のんびりと雪山ハードとどっちが良い・・・?」と聞いたら、「前者にしましょう」の回答があり、蕎麦と温泉を盛り込んでの白石山登山の計画を立てた。白石山は信仰と、巨岩の山で周遊もできて、ファミリー登山に最適の山だ。 3月6日 大星山
箕山438
409
熊毛郡平生町佐賀
柳井市伊保庄アオキ 鳩子の湯 大星山は、車で何度も登った事があるが、北の蔭平地区の神護寺から一度登りたいと思っていた。今まで実現しなかったのは神護寺までの道が分かり難いのと、藪化していて、ルートファウンディングで細い山道を辿るイメージが強かったからだ・・・。実際登ると神護寺からは、作業道がついていて、昔の登山道はほとんど面影がない。(登った事ないのだが・・・)それと山頂付近には何基もの風力発電があり、プロペラが、ブ~ンブ~ンと唸っていた。せっかくの趣が台無しだ。それでも、大星山の魅力はその展望の良さに尽きる。 2月29日 矢筈ヶ岳 461 防府市真尾 アセビ 森林コースと、上の原墓地コースに興味があり矢筈ヶ岳を周遊して来ました。森林コースは、ほぼ一直線に右田ヶ岳を背負って上がるような道が続き結構しごかれます。上の原コースはママには少し気の毒でしたが、獣道のようなコースでした。特に矢筈ヶ岳直下は転がるようなというより落ちるような急な坂の連続で二人とも何度も転びお尻は泥だらけでした。ただしっかりテープが付いていて、荒れていますが迷うことはありません。矢筈ヶ岳をしっかり堪能して、2kgの減量にニンマリの熊毛の住人でした。 2月22日 観音岳 400 周南市湯野 会社の健診で生活習慣改善のメンバーに選ばれた、腹囲が85cm以上で血糖・血圧・脂質の3項目で数値が基準を上回る人が栄えあるメンバーのようだ。山友のKさんもしっかりメンバーに入っている。どうやら2人ともカロリーを消費以上に摂取しているらしい。時計の変わりに測定機械をつけ、(まだ使い方がよく分からないのだが・・・)半年後の目標値目指して頑張る誓いを立てて取り組まされる。山以外は運動をしない熊毛の住人は、これまた少し太り気味のママと湯野観音岳へ向った。 2月8日 太華山 362 周南市栗谷 椿 休日の今日も朝から雪が舞っています。いつもなら、炬燵に寝転がってダラダラしているのですが、今日は予定があり朝から出発モードでした。その予定が急きょ中止になり、山でも行くかという事で、行く山も決めずに家を出ました。西と北は雪雲でおおわれ空が真っ黒、近場で唯一青空が見えていた太崋山に向いました。以前登った時、山頂から周南と下松の展望が良かったとプラスイメージで、寒さで挫けそうになる自分を励ましながら登山口にたどり着きました・・・。 1月18日 小室井山 1072 広島県廿日市市吉和 スノーシューとワカンの歩行訓練で小室井山に向いました。吉和インターを下りると、かなりの積雪があり期待できそうです。昨年からママがソリにはまってしまい、今年から雪山に積極的に登ることにしました。以前も壺足で果敢に雪山に挑戦していたのですが、やはり限界があり、スノーシューとワカンを購入しました。店員さんから使い方は聞いていたのですが、実践は初めてです。小室井山は、スノシューとワカンの歩行訓練にはピツタリの山で、もみのき森林公園では、スノーシューの講習もやっています。小室井山を周遊して雪山歩きを堪能しました。 1月10日 十種ケ峰 989 山口市阿東町
島根県鹿足郡津和野町願成就温泉 スノーシューとワカンと子供用のソリをもって十種ケ峰を登ってきました。昨年は壺足で苦戦したので、今回は万全の備えです。kさんも、昨年橋の所で敗退したので、今回は山頂に立つ気で防寒対策も万全です。現地へ着くと、雪も昨年ほど多くないので、スノシューは置いて出発しました。積雪は20cmから50㎝ぐらいで、この3連休で良く踏まれていて、壺足でも充分登れました。下山道では、今年も子供用のソリが大活躍しました。Kさんもすっかりはまり、帰りのホームセンターで調達しました。 1月4日 虎ケ岳 414 周南市大河内
光市三井天気が良いうちに常安寺から虎ケ岳に登ってきました。常安寺へ参拝して登山口に戻ると、オジサマがやって来ました。「こんにちは、お先に・・・」と挨拶をして出発します。この寒い中ご苦労さんと思うと何だか嬉しくなってきます。稜線へ出て登っていくと、今度は登山服をばっちり着こなしたオバサマが単独で下りてきました。さきほどのオジサマといいこのオバサマといい、私よりだいぶ先輩の方に見えますが、元気だなあと感心しパワーを貰った気がしました。虎ケ岳の山頂で写真を撮っていると、先ほどのオジサマが、「烏帽子まで行かんかな、虎だけじゃあもの足らん」と誘ってくれたのですが、鄭重にお断りして下山しました。地元の山はありがたいですね。 1月1日 竜ケ岳 366 周南市小松原 kさんから初日の出のお誘いがあり、今年の干支の山竜ケ岳へ向いました。ママは夢の中です。昨日の下見が効いて、暗い中、筏場コースも難なく進むことが出来ました。連続して3回も来ると相ノ見峠の石仏も笑っているように見えます。山頂間近で明るくなって来ましたが、初日の出は雲に隠れて見えません。
山頂は2人だけでした。干支の山はあんまり関係なかったようです。龍護峰や龍王山は登山客がいたのかなあ?それとも、天候のせいでしょうか?開聞岳を登っている次男にメールすると、雨が止み今から登るとのことでした。開聞岳は登山客は多いそうです。竜ケ岳の山頂で、kさんにコーヒをご馳走になり、今年は良い年でありますようにと東に向って手を合わせました。