深入山 1153m

広島県山県郡安芸太田町




2012年7月18日 天気 晴れ 夫婦+kさん



東登山口〜45分〜一本松〜10分〜分岐〜10分〜山頂    合計時間  1時間5分

山頂〜5分〜分岐〜25分〜南登山口〜20分〜東登山口   合計時間     50分



周遊時間  1時間55分




概念図



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地図リンク





山頂からの展望


【クリックで山名】







梅雨明けした今日、深入山へ登ってきました。台風が東シナ海を北上しているせいか、雲の動きが早く、山頂は、強風が吹いていました。おかげさまで、この季節なのに涼しく汗もひいています。深入山は3度目ですが、初めて360度遮るもののない展望が望めました。遠く、三瓶山や、大江高山、阿佐山、須佐の高山まで見えます。大勢の登山客で山頂は大繁盛です。山頂ではインストラクター指導の下、集団でヨガ教室が始まりました。我々は臥龍山を見ながら、隅でおふくろ弁当に舌鼓を打ちました。それにしても、1153mの標高で簡単に登れ、この展望、四季折々咲く山野草、深入山の人気がわかる気がします。




道程


いこいの村ひろしまの駐車場のすぐ上にある東登山口から登る。山頂まで、1,4kmの標識があり、緩やかな階段のある坂が続く。青空に白い雲の動きが早い。広島県は梅雨明けしたようだが、台風の影響だろうか風が強い。花を探しながら、ゆっくり登っていく。
木陰に入ると涼しいが、このコースはほとんど、草原を登っていくので日陰がない。25分も登って行くと、水場がある、タオルを水につけて汗を拭いていく。ふと見ると、カキランが咲いている。カキランは、初めて見るがかわいい花だ。再び緩やかな坂を登っていく、風があるので、あまり暑さは気にならない。ありがたいことに、ササユリもまだ残っていた。40分も登り振返ると、いこいの村が眼下に見える。
梅雨が明け、すつかり夏空で、白い雲が浮かんでいる。45分で一本松に着いた。ここまで登るとあと少しだ。一本松を右折して、山頂手前の頂を見ながら登っていく。
振返ると、左に市間山、立岩山の稜線、右に十方山が見える。尾根をトラバースして行くと右前方に団体さんが山頂を目指して登っていくのが見える。
南登山口分岐の標識から、手前の頂に上がると、これまで見えなかった右にスキー場が目印になる恐羅漢山が見える。左は十方山だ。南登山口分岐の標識まで戻り、目の前の山頂を目指す。山頂手前の岩の上で遊んでいるおっさん(kさん)がいる、風に乗って飛べそうとか・・・すっかり子供に返っている。
1時間余りで山頂に到着です〜。先ほどの団体さんが広い山頂を占拠している。山頂展望板を見ながら山座同定をはじめる。正に360度の展望だ。案内板に書いてあるほとんどの山が確認できた。北東から南にかけての山の案内板が無いのが残念だ。白木山が見えるはずだが、どの山か分からない。次は25000分の1の地図を持ってこようと思うが、いっも忘れている。
十方山から恐羅漢方面【クリックで山名】 恐羅漢から聖山方面 聖湖方面、須佐の高山まで見える
日本海が微かに分かる臥龍山が右手に 臥龍山から大佐山方面、雲月山が青い 阿佐山の後方に三瓶山が見える
山頂では、インストラクターによるヨガ教室が続いている。(先ほどの団体さん)自然と一体になって無心に行っている、気持ちよさそう〜。1時間ばかり山頂で過ごしイヤというほど写真を撮って、山頂を後にした。今日はのんびりと南登山口に下りよう。
左手に登ってきた東方面が見える。南登山口を眼下に見下ろして下っていく。段々建物が大きくなっていく。早々に南登山口到着した。今日は改めて深入山の良さを再確認した。Kさんも大満足だ。どこか広島の山で会った人が「深入山と雲月山は期待を裏切らない」と言われていたのが良く分かった。雲月山にも今度行って見よう。深入山には季節を変えてまた来よう。





出合った花



オカトラノオ ノハナショウブ ギボウシ
ヒヨドリバナ コアジサイ 空蝉
ウツボグサ カキラン カキラン
ササユリ アクシバ ネジバナ