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佐波川を左に見て防府から徳地に向かい矢筈倶楽部の看板が見えたら、そこが矢筈森林公園入口だ。右折して登っていくと大きく右にカーブした所がみなみの広場だ。駐車場にとめると、前方に右田ヶ岳が見える。ブラブラと車道を上っていくと、すぐに【林内散策道矢筈ヶ岳】の標識がある。そこが登山口だ。
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登山口から10分弱で最初の大岩が現れる。ここまでは模木階段のある広い九十九折れの道が続く。ここからは道幅も狭くなり、本格的な登りが続く。二ッ目の大岩を通り越し、しばらく急登が続く、振返ると右田ヶ岳が見える。右田を背負って歩いていく感じだ・・・。
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道が緩やかになり前方にピークが見えて肩のところで、ママが何か指差している。何かの卵のようだ。暑くなったので、一枚脱いでいく。陽射しが心地よい。松樹大岩を通り過ぎる。大岩に上がろうとしたが滑りそうなのでやめておく。ここまで40分けっこうしごかれる。
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登山道にはツルリンドウの実が残っている。写真タイムで一息いれる。まだまだ一直線の登りが続く。登山口から1時間余りでピークに着く。ここが西峰かと思っていたら、巨石テラスがない。どうやら違うようだ。正面に西峰らしい峰が見える。ここまでは、ほぼ一直線の登りで低山にしては手強かった。一息入れて、今度はへっぴり腰で下りて行く。
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ロープを伝わり下りて行くと、鞍部に出る。登り返すと巨石テラスに着く。テラスからは、東西鳳翩山や防府の町が一望出来る。
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大平山も、枝越しに見える。巨大テラスで正午になり、ランチタイムだ。減量を考えて腹八分目・・・我慢我慢・・・m(__)m 温かい陽射しを浴びているともう春がそこまで来ているのを感じる。眺望もよく居心地も良いのでいつまでも離れがたい。年配のご夫婦が矢筈ヶ岳から下りてこられたので、席を譲って重い腰を上げる。
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前に、矢筈ヶ岳を見ながら登っていく。以前来た時は痩せ尾根でスリル満点の感じがあったが、尾根の周りの木が伸びて、快適に登れる。振返るとママの後ろに西峰が見える。山頂直下の鉾岩からは、大平山が絵になる。
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矢筈ヶ岳 |
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矢筈ヶ岳の山頂は、三角点があるだけで何も見えない。山頂から先に道が2つある。どうやら、上の原墓地コースの右コースと左コースのようだ。予定どうり左コースを進む。荒れているが、赤テープがしっかり付いているので迷う事はなさそうだ。すぐに、下りると言うより落ちると言ったほうがよいような獣道になる。実際右の写真後、ママが悲鳴と一緒に滑り落ちてきた。
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しばらく、落ちていると山上山が見えてきた。あそこを目印に進んでいく。道なき道を猿になって進んでいく。でも先人がつけてくれた赤いテープが頼もしい。
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しばらく行くと赤いテープに混ざって市有林境界調査のピンクテープが目立ってきた。強力な助っ人が現われた感じだ・・・。シダの道もなにするものゾ、だって落ちないもん・・・。山上山が近くなってきた。おいおい近すぎる山上山に着いちゃった・・・。【マウス】北東に巻いて下りる道があるが、どうやら違うようだ・・・。概念図では山上山手前を北西に巻いている。山上山に未練があったが、またの機会に取っておいて引き返す。
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引き返してしばらく行くとシダの左に道が見える。ヤレヤレ、テープも確認して下りて行く。安心したのか周囲の様子も良く見えるようだ。ママがまた何かの卵を見つけた。しばらく下りと矢筈ヶ岳が見える。
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矢筈ヶ岳が南に見えてきたらあと少しだ。数年前の土石流の爪跡がすざましい。土石流に沿って尾根を下っていく。ふと見るとアセビの花が咲いていた。春がそこまで来ている。
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ママはオニューのリックを背負いスタコラ下りて行く。こんな楽しいスリル満点の道を歩かせたのは少し悪い気がする。砂防提に出た。ここから先は、作業道を下りて行く。あとは上の原墓地から、長い車道歩きが待っていた。到着後みなみの広場駐車場から右田ヶ岳を望む。 |
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下山途中の稜線から今日登ってきた、前ピーク・西峰・矢筈ヶ岳を望む。満足(^^♪と共にど〜っと疲れが、痩せなければ・・・m(__)m
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