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須々万からR315を鹿野に向かい左手に和田に向うR376を通り越しトンネルを2つ過ぎると県道3号、
芸術村の看板があるので左折する。すぐに、右手に大高神山の登山口が見えてくる。
適当なふくらみに車を停めて登っていく。看板にも適当なふくら みに 車を停めて ください と書いて
あるのが可笑しい。防長百名山の看板が誇らしげだ。
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5分弱で分岐に着く右の合格コースから登ってみる。良く整備された杉林が続く。曇っていて暗いので
写真がぶれる。
マニュアル にして シャッター速度を1/2000にしてみる。今度はぶれず、フラッシュも焚かないので
真暗な写真にならない。
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分岐2にはすぐだ、ママが落第コース(スベル)を覗いているが、すぐそこで曲がっていて先が見え
ない。相変わらず、空は曇 っている。 杉と雑木の間を登って行くと左に 大きくカーブして支尾根を
越える。雑木に変わり登山道が明るくなる。
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ママが何か見ている、ヤマアジサイの自生地の看板がある。その横に警告の看板が立っている。
盗掘をしていく人がいるようだ・・・。
すぐ先に山頂まで1500mの標識がある。何回か支尾根を通り越こす。そのたびに谷が右左右に変
わるが、景色は単調だ。半分登った あと1000m位の看板を過ぎ800mの道標を通り登っていくが、
平坦な道で速度が上がる。
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山頂まで10分の標識が見えたらすぐに、何か建造物がある。油庫跡のようだ。その辺り一帯に、
発電所跡、危険地下タンク跡 の看板がある。どうやら、海軍の秘密基地の跡のようだ。
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少し登ると、右手に兵舎・宿舎跡の看板がある。上がってみると、基礎や溝の跡が残っていた。山頂
まで300mの標識からは、 九十九折れの坂を登っていく。
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10分弱で古い建物跡(聴音探照所指揮所跡)に出た。ここから30m北の探照灯跡が山頂だ。山頂
からはゴルフ場が見える。
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探照灯跡のコンクリートの台座が残っている。その横に三角点がある。もう少し北に行くと聴音機
台跡があるが、こちらは何も残ってない。 展望もないので そこそこに 引き上げる。山頂から見る
と建物(聴音探照所指揮所跡)でママが待っている。
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聴音探照所指揮所跡を見ると、登山記録があり、独歩老人さんの名があり何度も登っている
ようだ。南の展望台に行って見る。相変わらず良く整備されている。少し進むと霞んでいる
四熊ヶ岳が見える。
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工場地帯 |
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四熊ヶ岳の向こうに旧新南陽の工場地帯が霞む。ゆっくりしたい所だが、早々に山頂を後にする。
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杉林が多く、草花の少ない道だったが、帰路ホトトギスに気がついた。分岐2に着いた。今後は、落第
コース(熊毛の住人命名)から降りてみた。 ママのへっぴり腰で、どれぐらい滑るかお分かりだろう。
※ 掲示板からのご指摘があり、砲台指揮所跡は聴音探照所・指揮所跡に、高射機関砲台跡は
探照灯跡に訂正しました。
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