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寂地峡経由でR186に入り上飯山から飯山の集落に入る。河内神社のスペースに停めて、来た道を戻っていくとポストの横に、鬼ヶ城方面左の案内板が電柱に括りつけてある。 |
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ロッグハウスの最後の民家を過ぎて林道へ入っていくと、約8分で分岐に着く、ここは、向って左の林道を行く。帰路は右の道からここに下りてくる。杉の伐採が盛んなようで枝道があるが、真直ぐ南西に進む。河内神社から約30分で林道終点に着く。山道に入るとすぐに平岩がある。 |
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よく手入れされた杉林が緩やかにつづく。すぐに右手に三ツ石が見える、溶岩が冷えて固まった岩のようだ。林道終点から10分弱で鞍部に着く。【マウス】ここから、尾根登りが始まる。 |
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いつの間にか杉林から雑木に変わり、明るい尾根歩きが心地よい。大きな樅の木の横で一服する。笹の尾根を巻いていくと、巨岩が見えてくる。巨岩の下を進んでみる。 |
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巨大な岩の塊が続く。正に鬼ヶ城だ。人の気配にびっくりしたのか雉が飛び立った。ここをねぐらにしているのだろうか。一人で見るのは勿体無いので、ママを呼んだ。 |
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巨岩の高さは7〜8mはあろうか。鬼ヶ城山の面目躍如だ。【クリックで拡大】木を使ってよじ登ろうとしたが低い所でも3mはある。 鬼ヶ城の「じょう」は「動物のすむ洞穴」のことらしい。
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ショウジョウバカマが岩の割れ目から花をつけていた。鬼の城を堪能して、山頂に向った。山頂はきれいに笹が刈ってあり、広々として心地よい空間だ。 |
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熊注意!!、マムシ注意!!の看板がある。まさか熊さんは食べ物の良い臭いにつられてやってくるのでは・・・?少し心配だ。今からしばらくは、寒からず、暑からず一番良い季節だ。南に羅漢山が見える。ゆっくりした時間を過ごし山頂を後にする。10年前とは、うそのように整備されている登山道を下る。 |
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岩の間を下っていくが、先ほどの鬼ヶ城の巨岩群と比べたら小さいものだ。このルートからのピストンだと鬼ヶ城山の魅力は分からない。稜線にはエンレイソウも咲いていた。 |
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さほどのアップダウンもなく、左手に寂地山系を見ながら下って行くと、ようたあ林道と飯山の三差路に着く。以前間違えた所だ。今回馬頭観音に会いたくて、まずようたあ林道に向う。ようたあ林道は三差路からすぐなので寄ってみてほしい。ようたあ林道から見て、ママが拝んでいるのは馬頭観音だ。 |
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馬頭観音は、旅人の無事を見守る観音様で、頭に馬の顔が見られる。再び、三差路まで戻り今度は、飯山に下りて行く。三差路からすぐに【松の木峠・万草ヶ原・牧草地】の矢印がある。 |
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杉の植林の林を下って行くと、鞍部に着く、90度進路を南に変えて下っていく。明るい雑木に変わり下っていくと、道が広くなりしばらく行くと、林道と合流する。河内神社の鎮守の森が見えてきた。ママが何か見ている。 |
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里にも春がきている。ヤマエンゴサクが咲いている。飯山・河内神社の社叢【鎮守の森】は天然記念物のようだ。【マウス】帰路小瀬川温泉横の桜並木は満開だった。川の側で例年開花が遅く、時季をずらして楽しめる。 |