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ナビのない愛車で大野南の蔭平から神護寺を目指して行くと、神護寺銅鐘の標識が目に入った。車で行けるかどうか分からないので、ゴミ置き場の横のスペースに車をとめて歩いていく。途中梅の大木があったのでしばし見上げる。10分も車道を歩くとお宮が見えてきた、見ると阿曽権現社と蔭平集会所の看板が掲げてある。 |
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しばらく行くと、岩城山神護寺入口の石標があり道幅の広い車道に出くわす。どうやら車を停めた道につながっているようだ。車道を登って行くと平生の町と赤子山が見えてくる。石標から10分で神護寺に着いた。箕山の標識が見えるが、まず神護寺に参詣して行く。何かの行事があるのだろうか、駐車場は車で満車だ。ここまで車で入る事も出来るようだ。 |
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鎌倉時代に作られた銅鐘を撞いてみたかったが、本堂に大勢の人が集まっていたのでやめておいた。藪の登山道はすっかり広い作業道に変わっていた。車が通れるように一部コンクリート道だ。 |
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しばらく行くと、右手に山道を見つける。箕山の近道のようで一直線の急な登り道が続く、坂が緩くなったので、右を見ると下りの道が続いている。どうやら旧道のようだ。今までの山道は、作業道から旧道につなげるために作ったようだ。どうりで一直線で何となく不自然に急なはずだ。 |
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ここからは緩やかな登り道になったが、すぐにまた作業道に出た。どうやら近道は終わり旧道も作業道に飲み込まれたようだ。分岐から5分余りで車道に出る。 |
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車道を登り返すと、箕山学習の森の看板があり公園になっている。公園の一角に箕山の標識が立っている。【現地点標高392m、山頂は神武様の地点標高409・3m】と書いてある。ベンチを踏み台にして柵に登ると赤子山が良く見える。 |
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他に眺望がないので引き返して、神武様のある山頂を目指す。神武天皇が立ち寄られたという伝説の山だ。通夜堂跡も残っている。 |
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祠の手前から右に道が続く。大星山に続く道だ。大星山は近い。下って、大きなタンクの所からまた車道を横切り登って行くと、アオキの登山道になる。背後に箕山を背負う。 |
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見覚えのある大星山の山頂に到着だ。左の風力発電の後に皇座山から上関が見える。熊毛半島360度の展望だ。【クリック】 |
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山頂の展望台に上がって見る。360度の展望だ。大星山山頂も公園になっていて展望台からの滑り台が懐かしい。【マウス】寒いので早々に展望台を下りる。展望台の裏手に三角点と石板の方位計がある。ここからは、電線に遮られることもなく周防大島が良く見える。 |
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展望台からの眺望、風力発電の右に箕山が見える。【写真中】案内看板によるとここの風力発電で1200世帯の電力を賄っているらしい。ブ〜ン、ブ〜ンと言う音と無粋な景観は時代の流れかも知れない。 |
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帰路、上関の城山歴史公園に河津桜を見に行ったが、チラホラ咲いている程度だった。黄水仙は満開だった。皇座山をカメラにおさめて、新装の鳩子の湯に向った。 |