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熊毛を夕方の4時前に出て、9時に道の駅宇目に着く、ここから更に10分ばかりR326を下り、下赤の信号機の所から下赤祝子川林道に入っていく。大崩山・美人の湯の道路標識が出ているのですぐにわかる。林道は舗装され離合も難なくできる。途中、3匹の鹿と出合う、鹿や狸の多い道なので気をつけて運転して欲しい。宇目から約50分で登山口に着く。すでに、登山口付近は車でいっぱいで、かなり離れた所に駐車した。翌朝、まだ暗いうちに、登山口で記帳して出発だ。【看板をクリックで拡大】
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登山口から大崩山荘の道は、沢を3本横切りはしごや木橋を渡る。約30分で大崩山荘へ着く。宿泊客もたくさんいた。どうりで車が多いはずだ。トイレをすましていく。帰路渡る祝子川の水量を確認して坊主尾根へと向う。
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山荘から約20分で、小積ダキが見える河原に着く。前を行く登山者の歓声の声が聞こえる。【マウスでアップすると、小積ダキが笑っているように見える。】鉄の橋を渡り林に入ると、すぐに、2つの岩屋が現われる。
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2つ目の岩屋を右に巻いて、大きな岩の間を登って行き、小積谷に沿って谷を詰めて行く。新緑がきれいで何度も立ち止まる。
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小積谷の水量が少なくなり、大きい岩の間を潜り抜けて、ガレ場を登っていく。
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はしごやロープの助けを借りてどんどん高度をかせいでいく。大きな岩を北に巻くと、小さな尾根に出る。先人が何組か休憩している。邪魔にならないように熊毛の住人達も休憩していく。ここから、向かいのダキが見える。ここまで、鉄橋からジャスト1時間の道程だ。
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再び展望のない、長い登りが続く。一歩づつゆっくり登っていく。先ほどの休憩地点から約30分で袖ダキ展望台分岐に着く。展望台まで5分もかからない、迷わずロープに取り付く。
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袖ダキ展望 台より下わく塚の岩峰を見上げる。ここでも多くの登山客が休憩している。歓喜の声を上げている人も多い。先は長いので景色を数枚撮って岩の上を進んでいく。
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下わく塚を正面に見て進んで行く。あけぼのつつじが現われた。記念写真を撮る人を避けて進んでいく。登山客が多く人の後から順番にはしごを登って進んでいく。
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下わく塚分岐に着き、下わく塚のはしごを上っていく、下わく塚の上も多くの人が展望を楽しんでいる。
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下わく塚からの展望、右手に夏木山後方に傾山がみえる。谷向こうに小積ダキが近い。中わく塚に向って岩尾根を歩いていく。【マウスを当てると近づく】
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登山客の一人が鹿納坊主と教えてくれた岩の尾根が見える。中わく塚をバックにあけぼのつつじやヒメコマツが映える。
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しばらく行くと中わく塚分岐に着く、中わく塚直下はしごを下りる団体さんが続く、一人づつ慎重に降りて行く。時間がかかりそうなので、今回は中わく塚はパスして、上わく塚へと大崩山登山道を登る。約20分で上わく塚に着いた。【マウス】あけぼのつつじが美しい。
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時間にゆとりが出来たので上わく塚展望台に登って行く。【マウス】以前登った時は、正面から苦労して登ったことが思い出される。今回は岩の後から簡単に登れる道がついていた。上わく塚からの展望を楽しむ。大崩山はあの左手1571ピークの向こうのようだ。まだここからは見えない。正面に中わく塚を見下ろす、右手に小積ダキ、中わく塚の後方に桑原山が見える。【クリックで拡大】
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正面に傾山、右手手前に夏木山が見える。【クリックで拡大】下で待つ高所恐怖症のママに手を振る。
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あけぼのつつじのアップを写真におさめて、上わく塚を後にする。ここからは、普通の登山道で快適に歩ける。上わく塚からすぐにリンドウの丘分岐に着く、「ここで2時過ぎていたら大崩山山頂はあきらめなさい」と10年前登った時アドバイスしてくれた、どこかのおじさん言葉を思い出す。【マウス】
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なだらかな登りが続くが岩場での疲労だろうか、かなり足にきている。リンドウの丘分岐から約20分弱で1571ピークに着く、ここはリンドウの丘を経由せずに坊主尾根に直接下る分岐点でもある。
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左手に、大崩山が見えてきた。緩やかな尾根歩きが楽しい。あけぼのつつじも咲いている。スズダケの道になってきたら山頂は近い1571ピークから約20分で展望の良い石塚に着く。傾山が見える。
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桑原山とわく塚群の一部が見える。石塚から5分で念願の大崩山山頂に着いた。山頂で記念写真を撮り、すぐに引き返して眺望の良い石塚で昼食をとった。
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