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石塚に咲いていたあけぼのつつじの前で昼食をとり至福の時を過ごした後ゆるやかなスズタケの道を降って行く。約30分で1571ピーク到着。リンドウの丘経由も考えたが、坊主尾根下りに時間がかかることを想定して坊主尾根へと下る。
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先ほどまでいた大崩山を右に見ながら、正面に桑原山を見ながら下る。
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約25分で坊主尾根に下りてきた。急な登山道をゆっくり下っていく。左手に上わく塚、中わく塚が見え隠れする。
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しばらく行くと、テラスと呼ばれるわく塚岩峰群が一望出来る所を下りて行く。【クリックで拡大する】小積ダキの分れを見過ごして小積ダキを通り過ぎてしまった。ロープを伝わって坊主尾根に下る。
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小積ダキの下を通りツガ林の美しいピークをロープを伝わって下りて行くと、小積ダキでロッククライミングをしているパーテイがいた、見ているだけで足がすくむ。
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象岩の横をワイヤーロープにつかまり通過していく。【マウス】象岩の割れ目にヒカゲツツジが咲いていた。いやというほどはしごを下っていく。
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今まで岩の横を巻いていた道が崩壊して大岩の上をはしごとロープを使って下りて行く。特にロープの所は角度があり一番の難所だ。何とか大岩を下りて、巨岩の間をすり抜けていく。
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見返りの塔で2組の登山客が休憩していた。一人は坊主尾根を登ってきたとか、今日はリンドウの丘でテント泊だそうだ。もう一組は先ほど大岩の下で先に行った60歳台ぐらいの夫婦で、山慣れた達な方達だ。どんどん先に降りていかれた。見返りの塔からは、先ほどの小積ダキを登っているクライマーが見える。後1時間半ぐらいとの見当をつけて見返りの塔を後にする。坊主岩が下に見えている。
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相変わらず、はしごが続く、ママもだいぶ慣れてきた様子だ。坊主岩を見上げる、写真に入らないぐらい大きな岩だ。坊主岩を過ぎて、最後にはしごから横のロープへと移る難所が待っていた。
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もう一ヶ所はしごを下りると、あとは雑木の尾根を下って行く。はしご、ロープで予想以上に時間がかかってしまった。林道分岐で休憩だ。登山口まで林道・町道経由5000m、大崩山荘経由2070mの標識がある。ミツバツツジもあけぼのつつじに負けないぐらいにきれいに咲いている。
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大岩を左手に下って行くと、川に出る、川沿いをケルンに導かれ歩いていくと、大崩山荘対岸に着く。10年ぶりの大崩山を堪能して帰路についた。
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