周東 物見ヶ岳 707m

岩国市周東久杉


2012年9月26日(水) 天気 ピーカン 夫婦


北畑公会堂〜20分〜登山口〜30分〜林道終点〜45分〜林道〜10分〜山頂  合計時間 1時間45分


山頂〜25分〜山道〜25分〜林道終点〜20分〜登山口〜15分〜北畑公会堂  合計時間 1時間25分


往復時間 3時間10分




概念図



山頂でGPSを切ったのでグラフが2分解しました、慣れてないので悪しからず・・・


map

北畑公会堂登山口



抜けるような晴天、まさに秋だ。孫の顔を見て周東町に向った、孫も可愛いが山も捨てがたい。・・・と言う訳でもないが最近は近くの山が多い。東京に住む三男に獺祭を送るついでに、久しぶりの物見ヶ岳だ。この山は旧周東町の最高峰だが少し奥まっているので知名度が低い。おまけに展望もない山だが、久ぶりに登ってきた。「本日晴天なれど、展望利かず・・・」 ウ〜ン、予想はしていたが残念・・・しかし、久ぶりの物見は適当に荒れていて、充分楽しめた。





道程


熊毛からだと、R2号沿いに走り周東町下須通の西長野郵便局前の信号を左折して、R376号に入る。長野大橋を渡り、県道
142号に入り周北小学校手前を右折して橋を渡ると、左の写真の所へ出る。【マウス】川越あじさい園へ向って行く。
あじさい園を過ぎてすぐに、北畑公会堂がある。ここのスペースに車を停める。物見ヶ岳の看板に沿って歩いていく。しばらく歩
いていくと物見ヶ岳山頂3,3kmの 看板がある。この辺りは、椎茸の栽培が盛んなようだ。

約20分で登山口に着いた。ここまで車で入れるが駐車スペースがないので路肩に迷惑にならないように停めよう。くれぐれも
防火水槽スペースには駐車しないことだ。道標に従って林道を歩いていく。丸い小石が滑りやすい。2,1kmの道標を見送り
緩やかに登っていく。

今日は秋晴れ、絶好の登山日和だ。足取りも軽い。登山口から25分程で道が分かれる。ここは、右にUターウンして登って
いく。すぐに 林道終点になり、ここから山道に入っていく。

山頂まで、1,55qの道標がある。快適な山道を登って行くと、木々の間から源九郎山が見えてきた。雑木と杉林が交互に
変わっていく。

杉林の中、九十九折りの道が続く。途中、一箇所左に登る道があるが、ここは直進していく。右手に山が近づいてきて、少し
藪っぽい道を過ぎると、突然林道が現れる。
物見ヶ岳山頂、600mの看板に従いススキの道を進んでいく。山頂付近の杉林を通り、再び林道を渡ると山頂50mの看板が
出迎えてくれる。

懐かしい物見の山頂に着いた。以前は見えていた前方の景色も木が伸びて何も見えない。まさに、「本日晴天なれども展望なし」
だ・・・。それでも、山頂で久々にラーメンを食べてゆっくりした。帰路は林道を降り展望を探したが、少しも見えない。
林道は藪っているが、GPSが力を発揮する。迷うことなく登りの道と合流した。600mの看板のところから右の林道を歩いてみる。
木の間から辛うじて、金峰山と長野山が見える。以前、桜の苗木が植えてあり公園のような雰囲気だったが、今は木も大きくなり
展望を遮っている。


再び林道を降り、山道に突入する。この辺りは日当たりも良いので、草が伸びて歩きにくい。サルトリイバラの棘が痛い。

登りにどちらか迷った所だ。枝打ちの道だろう、こちらの道のほうが、登山道よりも、草がないのでつい行ってしまうかも・・・。
里に降りて物見ヶ岳を振返るがどの山か分からない。

里の風景を楽しみ、北畑公会堂まで帰ってきた。公会堂側にある幸運法界のお地蔵さんに手を併せて登山の無事を感謝する。
帰路 旭酒造の蔵元が近いので獺祭を買いに寄った。





山で会った花


ヒメシャラ ノアサガオ オトコエシ ママコノシリヌグイ アメリカ
センダングサ
ヨウシュヤマゴボウ ヒヨドリバナ マツヨイグサ シラヤマギク コアジサイ
ヤブマメ センニンソウ ヒガンバナ