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R9を津和野を通り益田に向う、東津和野大橋を渡るとすぐに、青野山駅の道標が見える。その道を入っていく、
津和野川を渡り大きく右にカーブした所にスペースがあるので そこに駐車する。ふと見るとホタルヅルの白い花
が群生している。地倉沼に向けて出発する。少し戻り、すぐに右に橋が架かっているので渡っていく。
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途中、中国自然歩道の案内看板がある。見ると、地倉沼への道も中国自然歩道のモデルコースに入っている。
踏切手前のあぜ道を降りて行く。鉄橋の下を潜り、 川を渉ると、地倉沼1,8qの道標が見える。最後の廃屋を
過ぎて、鳥居を潜ると、いよいよ山道に入っていく。
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畑を下に見ながら登って行くと、すぐに杉林の植林になる。鬱蒼として暗い杉林の登山道を登って行くと、左手に
上がる中国電力保安道の分岐の道があるが、 通り越して進む。 3分も行くと登山道の横に何故か四等三角点の
標識が立っていて、石に囲まれ三角点がある。
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雑木の生い茂った暗い道を登って行くと、枝打ちされた、明るい杉林に変わって来た。初めてのベンチの横を通り
木階段を登っていくと、右手に青野山が顔を出す。
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木階段が続くが、高低差がないので気にならない。以前に比べたら格段に登山道が整備されている。登り始めて
40分で林道に出くわす。ここで、初めて林道が 出来たのに気がつく。地倉沼まで1,2kmの案内がある。
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林道の木陰で一服して進んでいくと。再び山道に入る。地倉沼1,0qの道しるべを登っていく。右に大きくカーブ
した所から軽トラが停まっているのが見える。 どうやら枝打ちの作業中のようだ。地倉沼800mのベンチを通り越
し登っていく。
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綺麗に枝打ちされた杉林は美しい。木階段が続く、再び林道に出くわし林道を横切り登山道を登っていく、杉林
から自然林に変わってきたら目的地は近い。
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三度林道に出て林道登っていく。見ると轍が付いている。5分林道を歩くと、見覚えのある鳥居に出合い、進んで
いくと地倉峠に着いた。左の道を登って行くと中国自然歩道が 続き、奥山へ登る事が出来る。ここは、地倉権現
の道標に従い右の道を行く。突き 当りが地倉沼で見えている。地倉権現までは400mだ。
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地倉沼が下に見える。地倉沼の看板の横にベンチもあり一服したいところだが、まず地倉権現へと向う。地倉沼を
反時計周りに進んでいく。
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地倉権現の社務所にザックを置いて鳥居を潜り登っていく、5分の道程がやけに長く感じられる。お社も新しく
なっていた。後の山全体がご神体のようだ。地倉権現 にお参りして、再び社務所に帰ってきた。
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社務所から沼の方に木道が見えたので、適当に降りて進んでいく。何かの洞窟もあるが、危険の看板があり、
覗くだけにしておいた。木道は草で蔽われている所が多く、 滑りそうで引返そうと思ったが、ツリフネソウの群生
など魅力ある道だった。
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地倉沼を見ながらの散策は楽しい。水はほとんど無いようだが、流石に入る気はしない。ヤブランの群生にも
出合った。
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以前、モリアオガエルの卵が枝にたくさん生っていたカワヤナギの木にまた合えた。地倉峠の正面から見た所から
降りて地倉沼の全望を眺めてみた。山中に突然現れる 地倉沼はやはり異次元空間だ。ベンチで昼食を取り。
ベンチ横のツリフネソウの群生に再びシャッターを切る。 山から地倉沼を通して吹く風は秋の風だ。
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帰路は再び同じ道を下りて、石州瓦の家並みを見て、鉄橋の下を潜り帰って行く。渉った橋から、渡り蟹を取る網が
仕掛けてあるのが見える。 帰路、青野山が見えてきた。 そういえば、青野山も随分昔に登ったきりだ。今月は島根
の山を登ってみるか・・・。
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