熊毛の住人の山便り


2011年の山



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12月31日 竜ケ岳 366 周南市三丘 気になりだすとどうしょうもない性分で、筏場コースの状態を確めに竜ケ岳に登ってきました。筏場コースは良く整備されていて、相ノ見峠まではさほど急登もなく快適に歩けます。
山頂からの展望は晴天で遠くまで良く見えました。今日は一人旅なので、「他の2コースは最近登る人がいない」と言う一昨日の地元のおじいさんの言葉を確めたくて、西尾根コースを下りて見ました。テープを頼りに下りて行きますが、途中からテープもなくなり、道もあやしくなり、地図も、磁石も持ってきてなく山勘だけが頼りのさまよい人になっていました。30分の悪戦苦闘の末、思っていたよりもだいぶ、北側の道に出ていました。年末の2日間、子供にかえって竜ケ岳に遊んでもらいました。
12月29日 竜ケ岳
札ノ尾山
366
365
周南市三丘 正月まであと3日、今年も色々ありました・・・。来年の干支にちなんで三丘の竜ケ岳に登ってきました。昼までに下山の予定で黒岩峡から登り、札ノ尾、竜ケ岳まで縦走して、正面コースから下りました。流石に来年の干支の山ですね、数組の登山客に出会いました。初日の出は、竜ケ岳にしょうかな?でも山頂はあまり広くないので迷っています。
11月16日 宮島弥山

駒ヶ林
535

509
広島県廿日市市宮島 サルトリイバラの実 宮浜ベニマンサクの温

紅葉谷の紅葉が気になり宮島へ出かけました。最近、はまっている博打尾コースから登り、弥山から駒ヶ林、多宝塔コースから降りました。駒ヶ林の手間の標識に「駒ヶ林行き止まり」と書いてあったのですが、多宝塔コースから登って来た若者に聞くと「通れますよ」との返事が返ってきました。予定通りで一安心でしたが・・・駒ヶ林直下の道が、崖崩れで以前とは変わっていて、少しスリリングな登山道になっていました。しかし、宮島を見ながら降るこのコースは魅力満点です。
11月7日 久住山

中岳
1787

1791
大分県竹田市 真弓 zenzo 2泊3日で九州の旅に出かけました。もちろん1日目は山、色々迷った結果、久住山・中岳を登る事にしました。朝霧で久住分れまで何も見えませんでしたが、久住山から下りてきたおじさんが、「昼から3時までは晴れるから、粘ってください」と気象庁の人のような言葉を残して避難小屋の方に駆け下りていきました・・・!?。天気おじさんの予言通り、段々天気が良くなり、登山客も多くなってきました。中岳山頂や久住分れから一瞬展望が開けて九重の山々が一望出来た時の感動最高でした。紅葉は終わっていましたが、九重連山の魅力を再確認した一日でした。
又、旅の途中で大観峰からの阿蘇山や、三秀台からの祖母山、赤川荘からの久住山の雄姿が見れて有意義な旅でした。
11月2日 安蔵寺山 1263 島根県鹿足郡津和野町
島根県鹿足郡吉賀町
島根県益田市
紅葉前線が知りたくて、安蔵寺山の伊源谷コースから旧コース(登り)・新コース(下り)を周遊して来ました。紅葉は800mから1000m辺りが綺麗でした。山頂付近のブナは終わっていました。以前、伊源谷から登った時はこの逆回りで登ったのですが、旧コースはかなり長い急登が続きます。状況にも由るでしょうが、新コースから旧コースに周遊した方が楽でしょう。体重オーバの熊毛の住人にはこの急登はかなり堪えました。
10月26日 天狗石山

高杉山
1192

1149
広島県山縣郡北広島町
島根県旭日町
ツチアケビ
紫式部
ヤマラッキョウ
竜胆
ウメバチソウ
ブナの黄葉が気になり先週に引続き芸北の天狗石山・高杉山を縦走しました。天狗石山付近の稜線のブナの木は散って枯れ木状態でした。昨年も11月10日に来て散っていたので、少し早めに来たのですが・・・。思うに北からの風がとっても強くて葉っぱが黄葉とは関係無しに散ってしまうようです。天狗石山の山頂に着くと北からの風が強くて寒く冬がそこまで来ている感じです。北の展望がすばらしく、三瓶山らしき山も見えました。高杉山のブナの木は、まだこれからのようでした。高杉山山頂付近の岩からの展望はすばらしく、北東から南の芸北の山々が一望できました。
10月19日 大蔵ケ岳 834 山口市地福 紫式部の実 大蔵ケ岳は、渓流歩き・急登・笹こぎ・適度な荒れ・大展望・県下一の権現窟と変化に富んだ山歩きが楽しめる山です。10年前登った時の登山道の記憶が殆んどなく、改めて登ってみると大変魅力ある山だと気づきました。大蔵ケ岳からは十種ケ峰が正面に見え、青野山、高岳山・三ツケ峰から野道山の稜線、飯ケ岳から雀谷山の稜線、莇ヶ岳・弟見山の稜線、石ケ岳など大展望が広がります。ピーカンの今日はこれらの山が近くに見えました。
10月18日 毛無山 1083 広島県山縣郡北広島町大暮 ツチアケビの実
ツルリンドウの実
サワフタギの実
マムシグサも実
ツリバナの実

「おっとうの山見っけた」とママがはしゃいで、毛無山のページを開いて持ってきました。・・・という訳で毛無山へ登ってきました。毛無山は写真を見ると展望の良い山のようです。そんなオチャラケで登った登山が、とんだルートファウンディングになろうとは、思いませんでした。毛無山は林道が延びて登山道が分断され移原分岐からが分かりにくくなっています。横吹峠からのピストンの方が無難です。【2011年10月18日】ブナの紅葉はまだ少し早かったですが、ここ1週間位で期待が持てそうです。
10月12日 烏帽子岳 697 周南市八代
周南市高水
ツリフネソウ
センブリ
コウヤボウキ
アセボノソウ
最近遠出が続いていたので、近くの烏帽子岳に八代から登りました。いっからこんなに人気の山になったのか4組のハイカーと出会いました。八代からのコースは距離が短いので敬遠していましたが、久しぶりに登ってみると、道ばたにツリフネソウや、ヨメナが群生していてお花畑をつくっていました。山頂から、大将軍、赤松平まで足をのばしてみましたが、霞んでいて展望は望めませんでした。途中思わぬ収穫もあり里山の秋を充分楽しみました。
10月11日 大野権現山 700 広島県廿日市市大野
広島県廿日市市佐伯
ベニマンサク
コウヤボウキ
ツルリンドウの実
ウメモドキの実
キクバヤマボクチ
宮浜ベニマンサクの温
大野権現山からおむすび岩へと周遊しました。ベニマンサクの紅葉は少し早かったようです。おむすび岩の上に乗って子供に戻ってはしゃぎました。今日は予想に反して午後から晴れず、展望はあまり望めませんでしたが、それなりにゆっくりとした時が過ごせて充実した一日でした。おむすび岩からの下りが急なので、烏帽子山へ向い鞍部の佐伯町への峠からベニマンサク湖への向いました。

9月28日
十方山 1319 広島県廿日市市吉和
広島県山縣郡戸河内町
アケボノソウ
サラシナショウマ
シラネセンキュウ
ツリバナ
ツルニンジン
十方山はこれまで、何回か登ったことがありますが、すべて瀬戸の滝登山口からのコースでした。今回は、獅子ヶ谷コースから登り、山頂から内黒峠に向かい、途中藤本新道から下りて、周遊してみました。獅子ヶ谷コースは、十方山の最短コースで急登も少なく、谷筋を気持ち良く歩けました。十方山の稜線歩きは思っていたよりもアップダウンが少なくて、多少変化に乏しかったのが残念でした。藤本新道は急坂で転げるように下りていきましたが、おかげで十方山の周遊が楽しめました。山頂は曇り空でしたが、十方山の雄大さを充分楽しみました。

9月14日
小室井山 1072 広島県廿日市市吉和 ワレモコウ
ヤマハッカ
オタカラコウ
アキノキリンソウ
フシグロセンノウ
朝から咳がでてガラガラ声、今日は山は休みにしょうと思い外に出てみたら何とピーカンです。標高のある山で無理をせず歩ける山はと考え小室井山に向かいました。「今日はおとなしくしてたら・・・」と言うママに運転を頼んで、もみのき森林公園にお昼前に着きました。公園センターの標高が895mですから単純計算すると177mの登りです。森林浴と山野草の出合を楽しみに歩きだしました。相変わらずカメのようなのんびり歩きです。

9月13日
茶臼山 349 下松市東豊井 桔梗
ハギ
クズ
ゴンズイ
ガンクビソウ
茶臼山は、東豊井コースから登ると緩やかで急な登りがないのが人気で、多くの人が散歩感覚で登っています。中には犬を連れた方も見かけます。その分、標高にしては、時間がかかります。今日は、真夏のように暑い日低山歩きは、予想以上に疲れますが、昼までの予定で展望の良い、茶臼山を目指しました。山頂からは光市、下松市、周南市の町並みや、山々が遠くまで見渡せました。
9月6日 小五郎山 1162
岩国市錦町宇佐郷
フシグロセンノウ
ツルリンドウ
ツルニンジン
深谷峡温泉 小五郎山は向峠コースから初めて登った時一人旅で9月の暑い時季でした。前衛峰の登りが長く、やっと着いたと思ったら偽ピークで、樹木越しに小五郎山が見えました。その時のショックが大きくて座り込んだのを覚えています。熊毛の住人にとっては、小五郎山は標高以上に手強いイメージがあります。
山頂からの展望はすばらしく、安蔵寺山、冠山、羅漢山、容谷山etc見ていて飽きません。それにしても、あしあとを見ると、向峠からは3回とも9月の暑い時季に登っています。どうりで手強いはずです。

8月31日
熊ヶ山 454 岩国市二鹿 桔梗
ニクイロシュクシャ
ハナシュクシャ
ダイコンソウ
記憶と言うのは当てにならないものだ。昼前から時間が空いたので、地図も持たずに二鹿へと向った。登山後、梅津の滝で涼を求めるためだ。何年か前に熊ヶ山・雲霞山ルートが開かれた時に一度登ったことがあり、その時の記憶を頼りに二鹿野外活動センターの大きな駐車場に停めて登山道へ向った。当時の事はまったく覚えておらず手探りの山歩きとなった。

8月16日
恐羅漢山 1346 広島県山縣郡安芸太田町
島根県益田市
メマツヨイグサ
ネジバナ
ツリガネニンジン
アキチョウジ
花を求めて恐羅漢山に登ってきました。昨年秋のコースと同じコースで逆回りで登ってきました。恐羅漢の山頂は曇っていて霧が出ていました。台所原を下りるときパラパラと雨が落ちましたがすぐに止んでくれました。おかげさまで台所原は霧に霞むブナの大木が神秘的な雰囲気を漂わせてくれました。台所原で散策後、中ノ甲林道の花を愛でて、登山口に向いました。

8月13日
向半四郎山 1118 島根県益田市匹見 キクバヤマボクチ
ノギラン
ヤマジノホトトギス
オオバノトンボソウ
オミナエシ
先週の深入山の帰りに匹見温泉やすらぎの湯に掛けてあった地図を見ていると、半四郎山、広見山が目を惹いた。以前から気にはなっていたが、島根の山は馴染みがないせいか、メジャーな山?しか登ってない。以前旧羅漢山から見た景色を思い出した。静かな山行きが出来そうな熊毛の住人好みの山だ。縦走や広見林道を使っての周遊もできそうだ。という訳でR488で吉和から匹見へ向ったのだが・・・。
8月3日 深入山 1153 広島県山縣郡安芸太田町 桔梗
オオバギボウシ
フシグロセンノウ
ナンバンギセル
マツムシソウ
匹見温泉
やすらぎの湯
涼を求めて深入山に登ってきました。午前中は曇り空で、山頂からの360度の展望は望めませんでしたが、涼しい風が吹いて、ゆっくりした一時を過ごしました。この季節はオオバギボウシ、桔梗のお花畑やナンバンギセルなど初めて会った花々で、なかなか進めません。ギボウシは終わりかけていましたが、桔梗はまだまだ楽しめます。帰りに八幡原湿原に寄って散策してきました。

7月27日
峨嵋山 117 光市室積 ハマユウ
コオニユリ
ハマゴウ
トベラの実
フヨウ
峨嵋山は小さな山ですが、9つの峰ををもつ立派な連山です。そして、室積は砂州が伸びて島だった峨嵋山と繋がり町ができました。千坊山から見るとその地形が良く分かります。以前はムクを連れて象鼻ヶ岬にちょくちょく散歩に来ていましたが、ムクがいなくなってから、しばらくご無沙汰していました。今日は、フィッシングパーク光から峨嵋山を縦走して象鼻ヶ岬、普賢寺と回ってきました。また、鼓ヶ浦は、草河豚の産卵場所として有名です。

6月29日
大将軍山 486 下松市米川 オカトラノオ
テイカカズラ
大将軍は米泉湖沿いの「熊出没注意」の看板の所から登ります。山頂からの下松市の景色が良い山なので何回か登っています。いつもは、ピストンですが、今日は後山の道標に導かれ反対側に降りてみると、結果的に周遊してしまいました。いつもの事ながら、地図なし山勘頼りの山歩きですが、あちらこちらにある道標のおかげで得意の迷走登山にはなりませんでした。

6月21日
吉和冠山 1339 広島県廿日市市吉和 オオヤマレンゲ
サラサドウダン
サルメンエビネ
ウツギ
コアジサイ
ニシキウツギ
エゴノキ
小瀬川温泉 今年も、サラサドウダン、オオヤマレンゲ、猿面エビネetcに逢いに冠山に登ってきました。時期的に微妙でしたが、サラサドウダンは満開、今年は花も多く当たり年です。蘭類は終わっていましたが、猿面エビネは熊毛の住人が来るのを待っていてくれました。オオヤマレンゲの木が、雪の重みで倒れていて、蕾がいっぱい付いていましたが、咲くかどうか心配です。小川林道分岐辺りは、笹が多くなっていて、蘭の生育には適さなくなっているような気がします。ここ数年通っていますが、登山道や湿地が年々荒れていくのが気になります。オオヤマレンゲの木も以前より少なくなっています。自然保護って難しいですね。

6月15日
大潰山 998 広島県山縣郡北広島町
島根県浜田市金城町
アカツメグサ
ミヤコグサ
コウゾリナ
ヤマボウシ
suzukaさんの掲示板に出てくる大潰山、どんな山かなと思い 広島百山(中国新聞社出版)をみると、ミツバツツジ、レンゲツツジ、ベニドウダンが一万株と書いてあります。「ウーン もう遅いだろうなあ」と思いながらも、「今年は、花が遅いからひょつとすると・・・」と微かな期待をこめて登ってきました。
6月8日 三俣山 1745 大分県竹田市
大分県玖珠郡九重町
ミヤマキリシマ
イワカガミ
マイズルソウ
ミヤマオダマキ
サラサドウダン
ツクシドウダン
ヨウラクツツジ
三俣山は長者原から入ると九重連山の入口にあり大きくて存在感があり,平治岳からみると、三つの峰が絶妙なバランスをみせる形良い草原の山です。じっと見ていると駆け上れそうに見える不思議な気持ちになります。今回は、ミヤマキリシマの見頃の時季を狙って登ってきました。連れは、ママと寂地山以来すっかり山好きになった長男夫婦の4人旅です。ミヤマキリシマは、三俣山の山腹で5分咲き、山頂で2分から3分咲でした。イワカガミやマイズルソウの群生をはじめ、多くの花々に会えて至福の一時を過ごしました。山野草の多さで、熊毛の住人にとって、心に残る花の名山でした。

5月25日
二井寺山 245 岩国市周東町用田 エゴノキ
ナツハゼ
ギンリョウソウ
ヤマアジサイ
二井寺山極楽寺は、天平16年(744年)の起源の古刹です。かって、広島の厳島と福岡の大宰府と並ぶ霊場として栄えていました。今は、僅か十数軒の檀家が支えておられるようです。最近では、花の寺として有名です。下山後、県道136で道を間違えて約50分のクールダウン・・・、地図は持っていきましょう。

5月18日
狗留孫山 613 下関市豊田町杢路子 マルバフタギ
シャガ
一の俣温泉
観光ホテル
狗留孫山修禅寺は、弘法大師が開基で、栄西を中興の祖とし、行基が修行したと言われる由緒ある真言宗の古刹です。修禅寺へのへんろ道は、杉の大木が荘厳な雰囲気を出しています。誰一人いない本堂で般若心経を唱え、瞑想して穏やかな時間を過ごしました。山頂からは、北浦の海岸線が見渡せます。奥の院へは一度、戻り登って行くのですが、面倒なので、山頂東の稜線をテープ頼りに迷走しました。奥の院は霊験新たな場所で、是非訪ねてみてください。帰りに、重兵衛茶屋に立ち寄り、名物のでんがくに舌鼓をうちました。

5月17日
犬ヶ岳
一ノ岳
1131
1124
福岡県豊前市 シャクナゲ
マルバフタギ
マルバアオダモ
ギンリョウソウ
コモチマンネングサetc
求菩堤温泉
卜仙の郷
犬ヶ岳は、8年前ママ、長男、長女の4人で登った思い出の山です。ところが、その日はあいにくの大雨でした。どしゃ降りの雨の中、石楠花は満開で出迎えてくれました。。帰路恐淵谷の水量が多く、クサリをつかまりやっとの思いで川を渡った後、記念写真を撮ったのを思い出します。今回は、ママと前回と同じコースで、一ノ岳を加えて登ってきました。恐淵コースの一部が崩れ歩きにくい所がありましたが、今回は英彦山も見えて、すばらしいコースだと改めて思いました。石楠花は満開でした。
5月4日 寂地山 1337 岩国市錦町宇佐 カタクリ
ミヤマカタバミ
ヤマエンゴサク
エンレイソウ
ショウジョウバカマ
深谷峡温泉
清流の郷
カタクリの花を見に寂地山に登ってきました。今年は、花が遅いようで寂地山山頂から山頂手前の稜線は、2分から3分咲というところでした。ミノコシ峠は満開で、今年も白のカタクリに会うことが出来ました。いつも思うのですが、周遊するなら、寂地林道から登り、寂地山からミノコシ峠へ降るほうが楽だと思います。逆のコースだと40分から50分余分にかかります。寂地山は国体の点火会場になるからでしょうか、登山道が整備され、寂地峡の倒木等奇麗に片付けてありました。
5月2日 高黒石
龍野山
480
490
防府市
周南市
ハルリンドウ
アセビ
シャガ
GWの初日、以前から一度見たかった天然記念物のクロガネモチ&ツルウメモドキの巨木がある、高黒石に登ってきました。この巨木は一見の価値があります。高黒石からは、真田ケ岳、蕎麦ケ岳が見えるはずですが、黄砂がひどく、かすかに真田ケ岳が見えた程度でした。龍野山の先のN053の鉄塔から見えるはずの、石ケ岳、千石岳、金峰山、四熊ケ岳は目を凝らしても何も見えませんでした。

4月29日
羅漢山 1109 岩国市錦町・本郷町 ショウジョウバカマ
蕗の薹
アセビ
羅漢山は山口県側から簡単に登れ、ファミリー登山向きの山です。展望は360度一望でき人気のある山です。祭日の今日も、多くのハイカーで賑わっていました。以前、広島県側の板押峠からキャンプ場経由で登った事がありました。山頂付近の最後の急登で顎が上がったのを思い出します。今日は、県境の日南木屋峠コースから登ってみます。途中キャンプ場からの道と合流するので、急登を覚悟して頑張ります。

4月20日
弟見山
莇ヶ岳
1085
1004
周南市大潮
アセビ
仏峠から弟見山、莇ヶ岳と縦走して、小峰峠へ降りました。かたくり狙いで行ったのですが、昨日の雪で弟見山の山頂は、すっかり冬景色でした。かたくりは片葉で、いわかがみも蕾を付けていました。今年は、例年になく花は遅いですが、確実に季節が移りつつあります。
弟見山から見た莇ヶ岳は、もっとも好きな風景の一つです。小峰峠から仏峠に降りていたら、もう30分から40分かかるでしょう。

4月12日
若山
嶽山
217
364
周南市福川
ヤブツバキ
春リンドウ
ツツジ
suzukaさんの便りを見て、桜の若山から嶽山への周遊の山歩きを思い立ちました。若山への桜並木は満開で風に吹かれて、ハラハラと桜吹雪が舞っていました。登山道の俳句を読みながら、熊毛の住人も一句ひねってみました。山頂では、一組の人達が花見の宴を開いていました。震災の後、何かと自粛ムードですが、西日本の我々が、元気を出して、経済を活性化しないといけないのではないでしょうか。
4月3日 物見ケ岳 746 山口市阿東篠目 コブシ
タムシバ
アセビ
仁保岩倉コースは、岩倉川沿いに谷をつめて登り、支尾根にかけ上がり、天狗岩を目指し急登をあえぐ野性味あふれるコースです。静かな山登りが好きな人にピッタリのコースで、途中現れる滝や、天狗岩からの展望は疲れを癒してくれます。 以前に比べたら、踏み跡もしっかりして、テープや、ケルンなどの道しるべもあり迷うことは無いと思いますが、倒木等で分かりにくい所もあるので、地図や、コンパスは持参してください。

3月23日
蕎麦ケ岳
小麦ケ岳
557
509
山口市仁保下郷 アセビ 以前のリベンジで、重石コースから小麦ヶ岳を経て蕎麦ケ岳に登ってきました。帰路は丸山川コースを下山しました。このコースの魅力は、、重石と落差70〜80mの雄大なナメ滝をはじめ変化に富んだ山歩きが出来ることです。また幾つものピークを越えていく健脚向き、ベテラン向きのタフなコースで、途中ルートファインデイングをしながら周遊していきます。今回は、前回の経験を生かして時間配分に充分注意をして、磁石と地図を片手に登ってきました。
3月8日 緑山 614 周南市須々万奥 アセビ
アオキ
緑山は、須々万の奥の山で、松尾よりの周回コースは、緑山の魅力を充分に堪能させてくれる変化に富んだルートです。特に、緑山溜池付近の道、谷筋から尾根に上がるガレの急登、広く良く手入れされた山頂からの展望、毛利元就の陣所跡など魅力が尽きません。
以前、同じコースで登った道を歩いてみたくなり、相方を誘って登ってきました。

2月23日
大将軍山
銭壺山
429
540
岩国市由宇町
柳井市日積
由宇温泉 今まで、大将軍山と銭壺山はそれぞれ、単独の山として登った事はありますが、縦走したのは初めてです。何となく車道を歩く距離が長そうで敬遠していたのですが、登ってみると、変化に富んで楽しいコースでした。大将軍霧峰神社の参道は、歴史を感じます。銭壺山の山頂からは360度のパノラマが広がります。防予の島を貨物船が行く風景は穏やかで心安らぎます。

2月22日
赤子山 231 熊毛郡平生町
柳井市余田
昼まで、ゴロゴロしていましたが、沼八幡宮から赤子山に登って来ました。今日は、ピーカンとても気持ちが良く、赤子山の往復の予定が周遊してしまいました。赤子山のいこいの広場は、山茶花が満開で、他に桜、ツツジが植えてあり奇麗に整備されていました。三角点はもう少し東に行った所にあります。柳井余田の臥龍梅は3分咲きでした。

2月15日
三ケ岳
琴石山
487
545
柳井市日積 三丘温泉 大師山コースから三ケ岳、琴石山を縦走しました。山頂からの展望はもちろん、尾根からの景色もすばらしく、歩くごとに、違った角度からの、瀬戸内海や柳井市、平生町の町並みや周辺の山々を見ることが出来ます。山には一昨日降った雪が残っていて、相方とママは子供に返り、雪だるま作りに夢中になっていました。良く整備された楽しいコースでした。

2月8日
天ケ岳 390 岩国市由宇町 午後から雨が降りそうなので、由宇の天ケ岳に登ってきました。今日は単独行で、昼までには下りる予定でお弁当も持たずに気軽な気持ちでしたが、登山道が荒れていて、ルートを探しながらの緊張した山登りになりました。山頂すぐの展望地から西の眺望は良いですよ。

1月19日
十種ケ峰 989 山口市阿東町
島根県鹿足郡津和野町
宿題をやり残したような気持ちがして、再び、十種ケ峰を目指しました。壺足なので、ルートを慎重に検討した結果、車道を上がることにしました。予定通り、鳥居までは何とか行けたのですが、肩の広場へつづく足跡が突然消えてしまいました。鳥居まで引き返していると、救いの神のおじさんがやって来ました。おじさんに導かれ、無事山頂に着きました。それから先は、ママのワンマンショーでした。

1月18日
十種ケ峰 989 山口市阿東町
島根県鹿足郡津和野町
願成就温泉 雪山登山は始めての相方を連れて、十種ケ峰に行って来ました。壺足なので、行ける所まで行ってみようという事で正面コースから登ってきました。途中で下山しましたが、腿まで埋もれる新雪に相方も感激してくれて、楽しい雪山登山でした。

1月12日
皇座山 527 熊毛郡上関町室津
柳井市阿月
10年前に登った皇座山に登って来ました。登山道は整備され歩きやすくなっていました。名物のガレ場も懐かしく足場を確めながら登りました。山頂の展望は木が伸びたため、ほとんどありませんが、それを割り引いても充分魅力ある山だと思います。海抜0mからのまるまる527mを登ります。
1月4日 虎ケ岳 414 周南市大河内
光市三井
2011年の初めての山は、地元の虎ケ岳を登って来ました。立岩ルートから登り、常安寺ルートから下ってきました。立岩ルートは、かなりの急登が続きます。降りには使わない方が無難でしょう。なんと言っても、虎ケ岳の魅力は360度遮るものがない展望です。徳山、下松、熊毛、光、岩国、柳井の山々が一望出来ます。天気の良い日は国東半島や由布岳がはっきり見えます。また広々とした山頂でゆつくりと寛げます。