二井寺山 245m

山口県岩国市周東町上久原神幡866


2011年5月25日 天気 晴れ 夫婦


二井寺山ハイキングコース登山道〜43分〜極楽寺本堂                      合計時間    43分
                                                     
極楽寺本堂〜10分〜極楽寺〜32分〜県道136入口〜52分(10分)〜二井寺山登山道   合計時間    52分

周遊時間 1時間35分(+迷走42分)

概念図

※極楽寺から二井寺山ハイキングコース登山道までは車道です。登山靴よりトレッキングシューズを薦めます。


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地図リンク


二日酔いの翌日、近くの二井寺山に登ってきました。プリンターのインクが切れていて地図なしで、登山口から取り付きました。二井寺山極楽寺は、天平16年(744年)の起源の古刹です。かって、広島の厳島と福岡の大宰府と並ぶ霊場として栄えていました。今は、僅か十数軒の檀家が支えておられるようです。最近では、花の寺として有名です。下山後、県道136で道を間違えて約50分のクールダウン・・・、地図は持っていきましょう。

道しるべ

10:24、旧周東町から県道7号線で、中山湖に向う、山陽自動車道の高架の下に空スペースがあるので、そこに駐車して、二井寺山ハイキングコースの道標に従い取り付く。 すぐに、落ち葉の登山道に変わる。車の音が近くに聞こえる。 10:39、5丁の道標のお地蔵さんの横を通る。左手に石垣が見える。半分来たと言う所か。
10:49、大きな木の下にお地蔵さんがあり、道が2つに分かれる、登っているので、左の道を行ってみる。 左の道を進むママ。広い道になっている。 すぐに、広場に着く。何かの跡のようだ。
その先に墓地があり、行き止まりになっている。やむを得ず、引き返す。あとで分かったのだが、歴代の住職の墓のようだ。 先ほどの、お地蔵さんを通りすぎていくと、10:55舗装道に出る。 舗装道に、エゴノキが散っている。
AUの受信塔を過ぎて登り返すと周東町の町並みが見えてくる。展望はこの一ヶ所だ。 再び、広場に出た。何かの跡のようだ。 左手に、お地蔵さんを見ながら、広くなった道を上がっていく。もう山頂は近い。マウスでお地蔵さん。
11:07、極楽寺の本堂に出た。マウスを当てると本堂の画面に変わる。 いかにも、由緒ある建物だ。 明治当時の寺の繁栄が偲ばれる。
本堂の裏には、新しい不動明王が祭ってある。マウスで不動明王に変わる。 その横には、いわくありそうな建物が立っているがわからない。 極楽寺の本堂だ。
これまた、歴史のある鐘を撞く。 11:20、本堂を後にして、石段を降りて行く。 石段を降りた所に、かわらけ祈願道場の看板がある。天狗の面の下に丸い輪がある。どうやらあれが的らしい。やってみょうと思ったが、かわらけはなかった。右手に、中山湖が見える。
天狗の信仰でもあるのだろうか?かわらけの傍に石の天狗の面がある。鼻はテカテカだ。 参道を降りていく。 11:29、極楽寺に着いた。覗いていくと、突然、お経を読む声がする。どうやら、センサーで、人が来ると読経するようだ。
案内板、クリックで拡大する。 この参道は、お寺の人の車が上がってくる。 参道を降ると、参拝客の駐車場があり、参拝道入口に財の神と、目洗い地蔵がある。
車道を歩いていく。エゴノキ、ナツハゼ、アジサイなど草花があり楽しい道だ。 11:57、初めての民家があり、橋を渡っていく。 12:02、山陽自動車道の高架の下を通っていく。
12:06、県道136号に出た。(もっとも、136号と分かったのは、後のことだ。)ここを左に行けば、10分で着いていたのだが、直進してしまい、約40分も余計に、車道を歩いてしまった。赤が正解。 12:52、136号線入口に到着。前の画面を左に行けば、約10分でここに出る。「なんてこった・・・。」 12:58、高架下先に駐車している、愛車に到着。ママご苦労様。




今日の花



ツクバネウツギ ヤマアジサイ ギンリョウソウ
エゴノキ キランソウ ナツハゼ
コナスビ ムラサキカタバミ キキョウソウ