安蔵寺山 1263m

島根県鹿足郡津和野・鹿足郡吉賀町・益田市


2011年11月2日 天気 曇り 夫婦


伊源谷コース

林道P〜15分〜鉄橋〜24分〜登山口〜5分〜分岐〜91分〜狼岩〜17分〜展望台〜6分〜山頂     合計時間 2時間38分

山頂〜12分〜分岐〜25分〜峠〜47分〜分岐〜6分〜登山口〜21分〜鉄橋〜14分〜林道P       合計時間 2時間 5分

周遊合計時間 4時間43分

概念図


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地図リンク




紅葉前線が知りたくて、安蔵寺山の伊源谷コースから旧コース(登り)・新コース(下り)を周遊して来ました。紅葉は800mから1000m辺りが綺麗でした。山頂付近のブナは終わっていました。前回、伊源谷から登った時はこの逆回りで登ったのですが、旧コースはかなり長い急登が続きます。状況にも由るでしょうが、新コースから旧コースに周遊した方が楽でしょう。体重オーバの熊毛の住人にはこの急登はかなり堪えました。


道程


七日市から匹見の三葛に入り、ファクトリーみささ手前の標識を左折する。【マウス】舗装道から地道になったので、すぐに左側の広いスペースに駐車して林道を歩く。スタートは9:55分だ。15分も歩くと、鉄橋がある。ここまで車で入ることが可能だ。2つ目の鉄橋を過ぎるとすぐに、分岐があり、ここは道標に従って直進する。【マウス】林道は真直ぐに続いている。こんなにアプローチが長かったか、全然記憶にない。


2つ目の鉄橋から林道を約25分歩いて、やっと登山道に入っていく、伊源谷に沿って5分も歩くと、丸木橋を渡り旧コースと新コースの分岐に着く。10:39分だ鉄橋から約30分かかっている。


今日は、前回と逆の旧コースから登る。標識は、中国自然道安蔵寺山モデルコースとなっている。【マウス】しばらく行くと、両方に谷が分かれる。ここは、右の谷に取り付く。【マウス】すぐに左手に尾根に上がる道があり、両方の谷に挟まれた尾根を登って行く。


川音を聞きながら、尾根道を登って行く。少し色づき始めた紅葉が見られる。杉の木が出てきたら、道が急登に変わっていく。紅葉は段々綺麗になっていく。


紅葉に目を向けながら登って行くが、ものすごい傾斜になってきた。右手に安蔵寺山の稜線が見える。まだまだ先は長い。


11:22分、分岐から約40分で登山道真ん中にブナの大木が現れる。相変わらず、急登だが段々紅葉がすばらしくなっていく。


立ち止まったり、休んだりしてゆっくり、ゆっくり登って行く。南の1028のピークが見えてきた。この辺りの紅葉は絶品だ。


ブナの木もこの辺りが見頃だ。尾根を真直ぐに登って行く。スティックを持つ手に力が入る。


まさに、今盛りの紅葉だ。


岩が出てきたら狼岩が近い。もう踏ん張りだ。右手に大きな岩が見えてきた。岩の左を巻いていく。


以前は、岩の周りは笹だったが、きれいに刈ってある。岩を回り込み、ついでに岩の上に登ってみると、寂地山系が一望だ。【マウス】


12:00分、すぐに次の岩に着く。どうやらこれが狼岩らしい。古い標識がある。以前狼でも住んでいたのだろうか。狼岩を後にして登って行く、もうすぐ展望台だ。


相変わらず、登りが続く。ちょうど都合の良い木(重役椅子)に腰を掛け一休み。足がパンパンだ。重役椅子の穴に茸が・・・。12:17分展望台に到着。尾根に取り付いて1時間20分の格闘だ。

 
 
【クリックで山名】

東に寂地山系

南に小五郎山その左に羅漢山が見える 七日市の右に盛太ヶ岳が見える

西に香仙原・赤土山・・・赤土山は紅葉で赤い。しばらく見ていたがさすがに冷える、雨具を着て暖をとる。約50分展望を楽しみ、昼食を取り12:50分山頂に向う。【看板クリック】


山頂付近のブナはもう終わっていた。約5分で安蔵寺山山頂到着。広島からこられた4人組みが食事をしていた。トンネルから登ったとか・・・


山頂直下の観音様にご挨拶をしていく。山頂からは、登ってきた稜線が見える。13:03分、4人組みの邪魔にならないうちに早々に退散し奥谷方面から下りる。途中の香仙原縦走路も整備されていた。


13:10分、寺屋敷跡通過【看板クリック】中峰へ登り返す。中峰手前右の木にテープが付けてあるので、そこを入っていく。入口は少し笹があるが、徐々にしっかりした道になる。【マウス】


笹の下の道は明確だ。安蔵寺を南に見て、東に下っていく。しばらく下ると、紅葉が見頃だ。

800〜1000m辺りが見頃のようだ。


13:40分、峠らしき所に着いた。ここで小休止。振返ると紅葉が綺麗だ。【マウス】 紅葉を眺めバナナで栄養補給。ここからは南に下っていく。14:12分登山道右のブナの大木も健在だ。


トトロの森を通過して、14;27分旧コース分岐に到着。新コースは旧コースに比べて緩やかな坂が続く。熊毛の住人のように体重オーバの人は新コースから登り、旧コースから下った方が楽だろう。

分岐の岩 トトロの森だ トトロの森の遠景


安蔵寺山の四季