茶臼山 349m

下松市東豊井


2011年9月13日 天気 晴れ 夫婦



東豊井コース(登り)〜大谷ダムコース(下り)


大谷P〜30分〜大谷ダムコース分岐〜44分〜懸山分岐〜9分〜山頂                     合計時間 1時間23分

山頂〜44分〜大谷山〜20分〜大谷ダム〜22分〜大谷コース分岐〜16分〜大谷P             合計時間 1時間42分

周遊合計時間 3時間5分



概念図



map

地図リンク



茶臼山は、東豊井コースから登ると緩やかで急な登りがないのが人気で、多くの人が散歩感覚で登っています。中には犬を連れた方も見かけます。その分、標高のわりには時間がかかります。今日は、真夏のように暑い日低山歩きは、予想以上に疲れますが、昼までの予定で展望の良い、茶臼山を目指しました。


道しるべ

R188号線の下松バイパスの大谷Pに駐車して陸橋を渡り、山道に入ります。途中の分岐には標識があり迷うことはありません。しばらく行くと、二股に分かれますが、ここは上の道を行きます。
大谷口分岐の手前に展望が開けた所があり、笠戸島と笠戸大橋が見ます。登山口から30分で大谷ダム分岐に着きました。(通常なら15分位でしょう)写真のピントが合わずに悪戦苦闘しています。
このコースは中国電力の鉄塔に沿って歩くコースで良く整備されていて、道幅もそこそこあります。進行方向左に大谷山の稜線が見えます。(写真中)ゆっくり歩いて行きます。
第7鉄塔からの展望です。緩やかな登りを遠くから歩いてきたのが良く分かります。望遠で笠戸大橋を写しました。今日は、瀬戸内海が鏡のようです。スタートから1時間14分で懸山分岐に着きました。ゆっくり歩いたはずですが、汗が止まりません。途中で出逢ったおじさん2人も疲労した顔をしていて挨拶を交わすのも億くうそうでした。
分岐からすぐに、ロープを張った急登がまっていました。ヨイショ・・・暑い・・・。虎ヶ岳縦走路分岐を過ぎると、茶臼山山頂はすぐです。山頂は蔭がないので手前の木陰のベンチで水分補給して、山頂で約10分間過ごして、早々に退散しました。写真右は光市方面です。
虎ヶ岳の縦走路です。(写真左の左山塊奥が虎ヶ岳です。)十数の大小の峰を越えて虎ヶ岳に着きます。5倍ズームで氷室岳を撮ってみました。(写真中)周南市方面を見ると、四熊ヶ岳が特徴ある山容を見せてくれます。(写真右中央)
望遠で笠戸大橋の右に太華山が見えます。(写真左)望遠で写すと、これから向う大谷ダムが見えます。(写真中)茶臼山を後にして、大谷山に向かいます。こちらの稜線が東豊井コースよりも幾分高いので、少しは風が通ります。なま温いけどね・・・。
このコースも比較的なだらかで、さほど急な坂はありません。所処、笹が出ているぐらいで良く整備されています。今日は歩いた人がいないのでしょうか?蜘蛛の巣を払いながらの山歩きになってしまいました。茶臼山から44分で大谷山に着きました。標識がなければ、通り越しそうな山です。登山道の真ん中に三角点がありました。左の展望が開けて近くに太華山が見えます。
大谷山から7分で松ヶ坪(旗岡方面)と大谷ダムの分岐です。ここは、標識に従って左に下って行きます。(マウス)東豊井コースの稜線越に瀬戸内海が見えます。瀬戸内海を見ながら下っていきます。大谷山から20分で大谷ダムに到着しました。ここは、ダムを渡って行きます。
ダムの中央の蔭で休憩です。涼しい風が吹いていて、ごろりと横になりました。気持ち良い・・・。(マウス)極楽の後は、もう一分張りです。豊井コースの稜線を登り返して行きます。5分ばかりの道程ですが、今日一番の急登が長く感じられます。ヨイコラショ・・・暑い・・・。稜線に出たら茶臼山の標識に向います。すぐに、大谷ダム分岐に着きました。下っていくと行きに蕾だった、桔梗が咲いていました。



山で出合った花



ツユクサ(露草) ヤマハギ(山萩) クズ(葛)
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い) クサギ(臭木) キキョウ(桔梗)
ママコナ(飯子菜) ヒヨドリバナ(鵯花) ガンクビソウ(雁首草)
ゴンズイ(権萃) オトコエシ(男郎子) シラヤマギク(白山菊)
キキョウ(桔梗) 大谷山稜線にて シロオニタケ キキョウ(桔梗) 朝蕾が帰路開いていた