虎ヶ岳　414m　烏帽子岳　412m

周南市大河内・光市三井　/　下松市来巻

虎ヶ岳から烏帽子岳を望む

2018年12月15日（土）　天気　☀　単独

妙見登山口(8:55）～21分～妙見社（9:16）～21分～沢（9:37）～18分～妙見コル（9:55）～18分～

虎ヶ岳分岐（10:13）～20分～虎ヶ岳（10:33～10:49）～21分～烏帽子岳（11:10～11:14）～12分～

小野川コル（11:26）～11分～妙見コル（11:37）～25分～車道（12:02）～5分～妙見登山口（12:07）

所有時間 3時間12分

概念図

		ここを入る
登山口には「虎ヶ岳妙見コース登山道入口」「妙見社と滝300m」の標識があり、その前に3台ぐらい停めれる路肩がある。妙見社　の矢印に沿って車道を上がって行くと、新日鐵の煙突が見えて来る。地図では民家横を入って行くようになっているが、もう少し　先に妙見社の標識があるのではないかと思い、車道を行くも降って来たので引き返す。左の山道を入ると、妙見社分岐の先に　出たが、民家の横を入いるのが正解だった。
分岐
途中石橋が落ちているが難なく飛べる。すぐに分岐に着く。薄暗い先には妙見社の石段が見えている。

石段を上がると厳かな空気に包まれたお社がある。その後ろに滝があるも、枯れ滝で水がない。恵比寿さまが祀られている。
滝
分岐まで戻り、烏帽子岳・虎ヶ岳方面に向かう。分岐の所には小屋がある。登山道は取付きに笹があるものの膝下なので　問題ない。谷筋の道を登って行く。

分岐から15分も登ると枯れた沢がある。沢を渡ると、ケルンの先にゴリラの顔をした岩が現れる。その横を登り尾根に上がる。

明快な尾根道を過ぎると、ガレ場のジグザグ道になり分かり難いが、テープがあり迷う事はない。ガレ場を過ぎるとまた明快な　道になる。

大きな木を避けて曲がって行くと、縦走路に出る。来た道の側に妙見コルの標識がある。縦走路を5m降った右手に烏帽子岳　への近道がある。「成川林道へ」書かれた標識を入って見たが、1年半前と比べて随分荒れている。へたれの采配で、ここは　縦走路を登る。二段スロープを登って行くと・・・
さくら台
展望が開けるさくら台に着く。地積図根三角点があり光市の展望が開ける。遠く風力発電の見える山は大星山だ。
分岐（標高388m）
一息入れて登って行くと391mのピークに着く。ピークを降り登り返すと虎ヶ岳と烏帽子岳の分岐に着く。虎ヶ岳へは約1kmの　距離だ。6のコブを越えると約20分で虎ヶ岳に着く。山頂からは旧徳山・新南陽方面、その先に防府市の大平山が見える。

光市の先には国東半島がくっきりと見える。しばらく展望を楽しんで烏帽子岳へ向かう。
	烏帽子岳
虎ヶ岳の山頂には登って来た人へのご褒美か、アキノキリンソウが一輪残っていた。烏帽子岳山頂からも光市や下松市の　展望が望まれるが、15分も西に行けばもっとスカッとする展望台がある。昼から所用があるのでここで引き返す。

熊毛の烏帽子岳を見ると、ここからは赤松ヶ平・大将軍・烏帽子岳山頂の位置関係が良く分かる。
	分岐右
帰路は山頂直下の分岐を小野川源流方面に降りて見る。分岐は分かり難いが切り開きがある。オニューのズボンを引っかけ　ないように降りて行く。

すぐに分岐して標識があるが消えて見えない。右へ行くと成川林道方面なので、左の道を降って行く。谷筋を降りて行くと　縦走路と書かれた標識がある。もう少し右に降りて行けば妙見コル下の分岐に出ると思うが確信がないので、縦走路へ　上がる。一年半前と比べて標識も消えて、道も荒れているが面白い。

以前小野川コルと書かれた鞍部に出て来る。ここから391mのピークへと登り、さくら台を降って妙見コルから来た道を返って　行く。今日は虎と烏帽子の間を草刈されていた方と、妙見コースを登って来られた方と、団体さんの声に出会った。地元の山　もっと登らねばと改めて思った。