虎ヶ岳 414m

周南市大河内・光市三井



三丘から望む


2014年12月17日(水) 天気 ☀時々☃ 夫婦


P~4分~周防登山口~50分~渓月院分岐~27分~定光院分岐~17分~虎ヶ岳   合計時間 1時間38分

虎ヶ岳~28分~観音寺分岐~11分~渓月院分岐~36分~渓月院~35分~P      合計時間 1時間50分

周遊歩行時間 3時間28分


概念図

地図

周防登山口の場所





寒波が来て雪がチラついていますが、今日は一日予定がありません。久しぶりに山へと気が急きます。周辺は雪ですが、運良く熊毛付近は青空が出ています。近くで少しでも多く歩けるよう、周防登山口から虎ヶ岳を目指しました。山頂から見た烏帽子岳が雪を被って日に当たり神々しい山容を見せてくれました。


道しるべ

  島田川沿いに県道8号線を小周防から光市街に向かって行くと、左手に道路より一段下がった広い駐車スペー
 スがある。県道を渡ると、虎ヶ岳登山道の案内板がある。案内板を確認して、道を進んで行くと、すぐに右にカー
 ブした先が登山口になる。
 
  
 登山口で、おじさんが、「ここから登るの初めて?急だよ。」と声をかけてこられた。初めてではないが、「気をつ
 けて登ります。」と挨拶をして登って行く。すぐに、急な坂道になり、おまけに落ち葉で滑り登り難い。


上に上がる
  
 しばらく行くと、「上にも道があるよ。」と、亀女が立ち止まる、前の道は谷に降るので、上に登ると、登山道が
 見える。この時期は、落ち葉が道を隠して分かり難い。すぐに物凄い急な坂が待っている。しばらく頑張ると、
 緩やかな、はっきりとした道に変わり鉄塔に出る。


島田川沿いの小周防付近
  ここまで、17分の道程だ。雪が降り出し、近くの景色も霞む。登山道は、鉄塔沿いに、北に登って行く。

  
 鉄塔からは、道幅も広くはっきりとした道になる。木の落書きに心が痛む。急な坂を登り、降り・・・
  
 ピークを2つ越え登って行くと、標高273Mの標識が木に打ちつけてある。ここを道なりに右に曲がると、虎ヶ岳
 が姿を現す。
 
 
 標高273Mから5分程シダの尾根を歩くと、標高285Mのピークに着く。その先が鉄塔49の分岐になる。
 鉄塔48方向に降って、登り返すと・・・
  中電の標識の側に、虎ヶ岳まで1940mの道標がある。虎ヶ岳まであと40分位の検討をつける。ここが、
  渓月院との分岐になる。渓月院分岐から登り返して尾根を降って行くと、15分で観音寺分岐に着く。
 
 観音寺分岐からは、ピークを3つ越えて、急な坂を降って行くと・・・
  12分で定光寺分岐に着く。ここからは、長い緩やかな登り坂が続く。
  標高354M、虎ヶ岳への標識を過ぎると、虎ヶ岳あと10分の標識があり、すぐに常安寺分岐に着く。
 
ここからは、通い慣れた道だ。
ピークを2つ越えると、虎ヶ岳
が見えてくる。
山頂は誰もいない。

 
  
  

虎ヶ岳山頂から光市方面が霞む


光市


象鼻ヶ岬


下松方面


三丘方面


烏帽子岳が神々しい


壊された看板
  山頂で凍えていると、おじさんが登って来られた。観音寺近くの方で、今月は20回ほど虎ヶ岳に登られたとか
 ・・・脱帽です。 今日見た景色が一番良いとの事だ。山談義を楽しみ、つい最近壊された看板の話になった。
 正月前なのに情けないことだ。・・・(怒) まだまだ話が続きそうなおじさんに挨拶して、山頂を後にする。
  渓月院の分岐まで引き返して、渓月院に向かって降りて行く。すぐに鉄塔に出る。展望の良い所だが、今日は
 何も見えない。むくを散歩させて来た事が思い出される。
 
  
 南方向に登って来た尾根が霞む。良く踏まれた登山道を降りて行くと、登山道側の不思議な場所に三角点が
 ある。
  九十九折れに降りて行くと、渓月院の本堂が見えて来た。
  格式高い渓月院の山門を後にして、参道を降って行くと・・・

石垣の間から大木が出ている錯覚に
陥る不思議な光景に出くわす。
大木が先か、石垣が先か、考えたら
眠られない。
もんぜん橋手前を右に曲がり、クールダウンをしながら、愛車へと向かった。
久しぶりの山歩きだったが、やはり山は良い。




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