十種ヶ峰 989m

山口市阿東徳佐下・島根県鹿足郡津和野町



神角から望む


2019年4月27日(土) 天気 ☀ 山友さん総勢7名


神角登山口(9:55)~39分~林道終点(10:34)~62分~尾根(11:36~11:41)~26分~山頂(12:07~12:55)

~22分~鳥居(13:17)~23分~荒れ林道出合(13:40)~35分~林道出合(14:15)~20分~神角登山口(14:35)

所有時間 4時間40分


概念図

 


神角登山口


山芍薬を見に遠方から来られた山友さん達と、十種ヶ峰を登って来ました。少し早かった気がしますが、あと4日から5日すると、谷を真白な山芍薬が埋め尽くす事でしょう。下山後情報を頂き、鹿野にクマガイソウ、アツモリソウを見に行きました。二所山田神社の山芍薬は綺麗に咲いていました。


道しるべ


駐車代300円
  神角は集落を上げて山芍薬をアピールしている。駐車場が完備されトイレも綺麗になった。下の駐車場は一杯で
 看板のある神社側の駐車場に誘導された。先月まで満開の巨木のしだれ桜の下を通って行く。


ラショウモンカズラ
  椿の木は生木地蔵と呼ばれていて、40cmの仏像を呑み込んでいる。一年経つと林道は様変わりして、砂防提が作
 られている。


林道終点
  林道終点で一息入れて、谷に降りて行く。谷を登って行くと、やがて砂防提が見えて来る。

  その先からぽつぽつと山芍が見られるが、皆玉のように丸まっている。中には今にも咲き出しそうな子も見られる。

  年に一年しか会えないが、毎年見ても見事な群生だ。あと4日から5日すれば、谷は白い芍薬で埋め尽くされるだろう。


ハナイカダ

尾根出合
  遠方から来られた山友さんにはもう少し後に見て欲しかったが、壮大な芍薬の谷を埋め尽くす様子は分かって貰えた
 と思う。尾根に上がり、一息入れて行く。混んでいる時はこの谷は一方通行になる。
 

イカリソウ

ミツバツツジ
  尾根道はイカリソウや、スミレが咲いている。新緑の尾根を振り返ると神角の集落が見える。


青野山

弟見山から莇ヶ岳
  青野山や弟見山から莇ヶ岳を見ながら登って行くと、十種ヶ峰の山頂に着く。風が冷たく寒いが12時40分にSLが
 通るとの情報から、山頂で食事にする。

  
 
 南東から南西の展望 / 徳佐方面・高岳・弟見山・莇ヶ岳・石ヶ岳などが見える。

 
 南西から北西の展望 / 山口市から萩方面・大蔵ヶ岳・黒獅子山・高羽ヶ岳・物見ヶ岳遠くに鳳翩山が見える。

 北から東の展望 / 津和野方面・青野山・高岳遠くに益田市や日本海が見える。


ヒトリシズカ
  皆さんカメラを構えてSLが通るのを待っておられる。眼下にSLが毛虫が這って行くように見える。SLを眺め山頂を
 後にする。


ショウジョウバカマ

  山麓広場まで戻り、馬酔木のトンネルを降って行くと、熊野権現の鳥居がある。子供の病気治癒を願って、十種ヶ峰
 に毎日登られた母に感謝して建てられたものだ。


荒れ林道
  鳥居の下に「ヤマシャクからの下山はこちら・神角」の看板があるので左に降りて行く。熊笹の見事な十種ヶ峰を
 眺め荒れ林道に降りる。


シュンラン

カンアオイ
  林道を跨いで植林帯を降りて行く。やがて九十九折れの自然林に変わり、シュンランやカンアオイが見られる。

  林道に降り、害獣柵を開けて神角の集落に降りて周回する。見頃には少し早かったが遠方から来られた山友さんは
 満足されたようすで、明日の船通山に登るため山野草の浴でお別れした。


クマガイソウ

アツモリソウ
  山野草の浴にはクマガイソウやヤマシャクが綺麗に咲いていた。情報を頂き、二所山田神社に行くとアツモリソウが
 咲いていた。この時期は花を求めて忙しい。



2018年4月22日       山芍薬
2018年2月3日     雪山散策 
2017年5月2日        山芍薬
2017年1月26日      雪山散策
2016年4月26日       山芍薬
2015年4月29日       山芍薬
2014年1月22日       ソリ遊び
2013年5月 1日       山芍薬
2013年4月24日        山芍薬
2012年5月 3日       山芍薬
2012年1月10日      ソリ遊び
2011年1月19日   ゲレンデコース
2011年1月18日  正面コース敗退
2010年4月28日     神角コース


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