十種ヶ峰 989m

山口市阿東町・島根県鹿足郡津和野町



神角登山口から望む


2018年4月22日(日) 天気 ☀


神角登山口(10:06)~35分~林道終点(10:41~10:50)~56分~尾根(11:46~11:59)~23分~山頂(12:22~12:58)

~13分~尾根(13:11)~23分~谷出合(13:34)~17分~林道出合(13:51)~26分~神角登山口(14:17)

所有時間 4時間11分


概念図


※ この降りコースは昨年事故が遭ったようでお勧め致しません。権現社の鳥居から神角の一般周遊コースを降りてください。

 

歩行距離 5,7km 所有時間 4時間15分


神角登山口

恒例になった十種ヶ峰に山芍薬を見に行って来ました。「今日が見頃ですよ」と出店のおばさんが言われます。今日は日曜日、下の駐車場は我々の車で満車になり、上の駐車場も半分位駐車しています。山頂でTさんや、声を掛けて頂いたNさんと楽しい会話をして、初めてのコースから降りました。このコースは大変急坂で、昨年事故が遭ったようです。権現社の鳥居から神角に降りる一般周遊コースで降りる事をお勧めします。



道しるべ

  十種ヶ峰に向けて団体さんが登られて行く。駐車場が広くなったせいで立派な案内板が隅に建て掛けてある。
 生木地蔵の先の害獣防護柵を開けて林道に入って行く。
 
  新緑が美しい林道を登って行く。約35分で林道が終わる。写真を撮りたいので団体さんの後から行くことにする。
 谷に降りると、道が険しくなる。


ラショウモンカズラ

ヒトリシズカ
  「団体さんが先に行ってください」と言われるので、「写真を撮りたいので後から行きます」と言うと、その内の一人から
 「熊鈴が煩いのよ」「熊なんか居ないのに」と思わぬ反撃を受けて、「中国地方は熊は居ますよ」と言うのが精一杯だ
 った。亀女に外そうかと聞いたが、外さないと言う。こうなると女性は強い。自分の熊鈴は鳴らないようにして、先に登
 る事にする。 
 

キランソウ
  写真を撮っていたら、先程の団体さんが抜いて行かれた。今年も山芍薬が美しい。先程の悶々とした気持ちも忘れ
 夢中でシャッターを切る。

  これ程、多くの山芍薬は他に知らない。

サワハコベ

エンレイソウ
  谷の中頃から、ほぼ上まで芍薬で埋め尽くされている。

  この道は登り専用になっている。ロープが張ってあるが、道一杯に咲いているヤマシャクへの配慮だ。先程の団体さん
 は狭い道に座り込んでいる。


フデリンドウ

イカリソウ
  尾根に上がり、団体さんをやり過ごす。亀女も落ち着いたのか、鈴を鳴らさないようにして尾根道を登って行く。

  尾根を登って行くと、神角の里が見える。山頂に着くと大勢の人々が展望を楽しんで居られた。Tさんの顔が見えた
 ので挨拶して、空いている方に行くと呼び止められた。防府から来られたNさんで、HPを見て頂いているとの事だ。
 空いていた隣に座り、お握りを食べながら、山談義に花が咲く。遠くでSLの警笛が聞こえる。

 
 
 
 徳佐盆地の向こうに、高岳や三ツヶ峰、その向こうに莇ヶ岳から弟見山が見渡せる。


芍薬谷は降れない
  Nさんと別れて、来た道を降りて行く。芍薬谷の南の支尾根から降りてみようと思ったからだ。

  上がって来た芍薬谷のすぐ先の支尾根から降りて行く。尾根は気持ち良く歩ける。右手に十種ヶ峰が見える。
 
  段々急になり、転げるように降りて行く。山の主ブナの横を降りて行くと、ロープが張ってあり、谷に降りて行く。


下山道を振り返る

サワハコベ・ヤマルリソウ
  谷に降りた所で振り返る。大変急な道で危ないので、登り口にある看板に書かれている一般周遊コースから降りた
 方が無難だ。谷から林道へ降りる道も滑りそうで危険だ。今日は色々な事もあったが、見頃の山芍薬を見れて幸せ
 な良き日だった。



2018年2月3日      雪山散策 
2017年5月2日        山芍薬
2017年1月26日      雪山散策
2016年4月26日       山芍薬
2015年4月29日       山芍薬
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2013年4月24日        山芍薬
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2011年1月19日   ゲレンデコース
2011年1月18日  正面コース敗退
2010年4月28日     神角コース


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