弟見山 1085m
周南市大潮・島根県鹿足郡吉賀町柿木村椛谷
オトトミ谷を降る
2020年6月22日(月) 天気 晴れ 山友さん
愛宕神社(9:24~9:31)~43分~林道終点(10:14~10:22)~60分~第1ピーク(11:22)~
33分~弟見山(11:55~12:44)~11分~展望所(12:55)~21分~オトトミ谷降り口(13:16)
~32分~大木(13:48)~117分~林道出合(15:45)~9分~愛宕神社(15:54)
所有時間 6時間30分
概念図
島根県の愛宕神社からドウノオク谷の林道を詰め弟見山に登りました。弟見山稜線にはササユリが今を盛りに咲いていました。帰路はオトトミ谷を降り、林道に降りて来ました。行きも帰りも、なかなかハードな道でした。特にオトトミ谷は滑りやすい沢沿いを慎重に降りて行きました。途中道が消えて、藪を漕ぐ所もあります。安易な気持ちで取付かない方が良いと思います。しかしオトトミ谷は緑が深く大木もあり、清流の落ちる滝があり、大自然に溶け込んだ山登りが楽しめました。
道しるべ
愛宕神社の石段の途中には、樹齢1000年、幹周り7mの大杉がある。愛宕神社にお詣りして、晴天の林道を登って行く。 田んぼの畦の斜面にはモリアオガエルが卵を産み付けて、孵化したしたオタマジャクシをイモリが狙っている。 |
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ササユリ |
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途中分岐があるが、左の林道を行く。ササユリが目を楽しませてくれる。途中には小滝も流れている。「椛谷山国有林」の看板を 眺め歩いて行くと、林道終点に着く。 |
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一息入れて山道に入る。笹が少し被る山道を登って行くと、第一の急登が待っている。やがて巻き道になると、ヤマシグレや コアジサイが和ませてくれる。 |
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ヤマシグレ |
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転げるような第二の急登を頑張ると、やがて傾斜が緩やかになる。 |
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ピーク1 |
仏峠出合 |
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ピーク1を左に曲がり、登り返してピーク2を過ぎ、更に登って行くと仏峠からの道と出合い弟見山に着く。 |
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展望所 |
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弟見山の木陰でランチにする。至福の時を過ごし、ササユリを愛でながら展望所に向かう。 |
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展望所からは、何時もながら胸の空くような景色が広がる。 |
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鞍部 |
鞍部 |
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屋敷林道分岐を過ぎて、どんどん降って行くと鞍部に降りて来る。よく見ると木に「オトト見谷」と刻んである。 笹藪を漕いで谷に向かい降って行くと、倒木にテープが巻き付けてある。 |
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小さな流れに沿って降りて行くと滝が現れる。滑らないように木を掴み滝の横を降りて行く。沢に沿って踏跡がつづく。 |
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しばらく降ると大木に出合う。倒木を乗り越えて、沢を渡り降りて行く。 |
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途中一息入れながら、タオルを濡らして汗を拭き、頭に巻くと心地良い。右手にまた大木を見る。 |
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岩の崩壊地 |
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沢を何度も渡り、水量が多い所は沢沿いに道を探す。 |
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やがて谷が緩やかになると踏跡が消える。平坦な所を藪を漕いで進んで行くと山葵畑に出る。栗園を通り橋を渡ると林道に出合う。 この時期は、笹や藪の勢いが強く、ハードルが高くなっていると思う。谷の岩が濡れて滑るのでヘルメットを被った方が良いかも しれない。最後になるが、道を探して頂いた二人のリーダに感謝したい。 |
2019年4月20日 屋敷林道・カタクリ
2019年4月16日 右ヶ谷CSコース(カ)
2018年4月10日 屋敷林道・カタクリ
2017年6月22日 仏峠・ササユリ
2017年4月19日 屋敷林道・シャクナゲコース(カ)
2016年6月14日 仏峠・ササユリ
2016年4月12日 屋敷林道・カタクリ
2015年6月23日 仏峠 ササユリ
2015年4月21日 屋敷林道・シャクナゲコース(カ)
2014年4月23日 屋敷林道・カタクリ
2013年4月16日 莇ヶ岳からの縦走(カ)
2012年4月25日 仏峠 カタクリ
2011年4月20日 仏峠から莇ヶ岳へ縦走(カ)