弟見山 1085m

周南市大潮・島根県鹿足郡吉賀町


2015年6月23日(火) 天気 ⛅ 夫婦+やまんばさんご一行2名様


仏峠~70分~兄見山~30分~弟見山~10分~展望地   合計時間 1時間50分

展望地~5分~弟見山~20分~兄見山~60分~仏峠    合計時間 1時間25分

総歩行時間  3時間15分


概念図


地図

仏峠


弟見山のササユリを見に仏峠から登って来ました。全部で40株位のササユリに出合いました。少し盛りは過ぎていましたが、初めて見る弟見山のササユリに感激しました。これでも、昨年に比べたら1/4位の花の数だそうです。




道しるべ


弟見山・莇ヶ岳の道標がある
  R315の河内峠を過ぎて、ループを通り越し、大きく右にUカーブするところを右にはいる。やがて県道123号
 へ合流して、しばらく道なりで仏峠へ着く。すでに仏峠付近は停められず、少し先の膨らみに停める。林道を少
 し入った所に、弟見山・莇ヶ岳の道標がある。
 

南西から南東へ
  
 いきなりの急登、ロープに助けられて、ゆっくりと登って行く。一旦登り着ると、南西から南東へ90度角度を変え
  降りて行く。
 

 降ると再び長い登り坂が続く。「もう少し登れば緩やかになります。」と空手形を出す。
 
  
 登山道は、イワカガミの葉がたくさんある。イワカガミロードだ。時期に来ると多くのイワカガミが咲いているだろう。
 尾根を登って行くと、ヤマツツジの咲く平らな所で一服する。良く見ると、ササユリの散った葉が残っている。
 休憩後再び尾根を登って行く。鳥のさえずりが心地良い。
 
  「あ!ササユリ」と歓声がおこる。3蓮ちゃんでササユリが現れる。俄然元気が出る。おじさんが降りて来られた。
 「今年は、例年の1/4位かな。盗掘もされているようだ。」の言葉に心が痛む。しばらくおじさんと話し込んで、先
 を急ぐ。周南市最北端の地の標識は健在だ。  
  
 おじさんと話し込んでいた間に亀女達の姿はない。登山道に後ろ姿の君が、振り返ると、別嬪さんが挨拶する。
 
  
 兄見山で、亀女達が待っていた。ここから鞍部に降りて、弟見山の稜線に取り付く。
 

鞍部

ネジキ
  
 鞍部から、北の谷を眺める。三ツケ峰・野道山が霞む。岩を越えて登って行く。
 

コアジサイ
  
 まだまだ登りが続くが、段々緩やかな登りになり、東から南に90度曲がると弟見山は近い。下刈りしてあり、
 弟見山に近づくとササユリが増えて来る。
  

ピンク
  
弟見山の山頂で記念写真を撮り、思い思いに展望地に向かう。この間もササユリが多い

ヤマホウシ

アマドコロ

展望地
  展望地は誰もいなくて独り占めだ。お弁当を広げ寛いでいると、屋敷林道から3名のご婦人が登って来られた。
 聞いてみると、同じぐらいの時間で登られたようだ。熊毛の住人的には、久しぶりに仏峠から登って見たが、屋敷
 林道からの方が、楽な気がする。山口市からの3人のご婦人が地図を広げられて、山名を聞かれたので、知って
 いる山の名前を少し披露する。
 
  
展望地から東の景色【羅漢山・平家ヶ岳・長野山・馬糞ヶ岳】
 
 
南の景色【金峰山・烏帽子岳・莇ヶ岳】

西の景色【飯ヶ岳・雀谷山の稜線】
  莇ヶ岳をバックに記念写真を撮ってもらう。今年の弟見山のササユリは不作と言われるが、初めての我々
 には充分な別嬪さんのもてなしだった。



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