弟見山 1085m

周南市大潮
島根県鹿足郡吉賀町柿木村



2014年4月23日(水) 天気 ピーカン 夫婦


P~63分~林道終点~21分~縦走路出合~11分~展望地~11分~弟見山  合計時間 1時間46分

弟見山~9分~展望地~8分~縦走路出合~15分~林道終点~53分~P    合計時間 1時間25分


総歩行時間 3時間11分



概念図

 



地図

地図リンク



午後から所用があり、屋敷林道から弟見山に登ってきました。このルートは初めてですが、長い林道歩きの後、急登が待っています、しかし長くは続きません。20分も頑張ると莇ヶ岳・弟見山の縦走尾根に出ます。縦走路を少し登ると、山頂に着きます。比較的省エネルートだと思います。今年のカタクリは例年に比べて少ないような気がします。それでも、精一杯イナバウアーしている姿を見ると、嬉しくなります。





道程

  R315号を北に向かい河内峠の手前に、【錦川源流のまち鹿野】の看板がある。そこを右に入って行く。
 林道屋敷線だ。しばらく車を走らすと、【シャクナゲ尾根莇ヶ岳谷コース】の小さな標識がある。周遊コース
 になっているようだ。林道を進むと、【弟見山4km】の標識があるので、右折する。【ロールオーバー】
 右折してすぐの所に、4~5台停めれるスペースがある。そこに行儀良く駐車して弟見山を目指す。ここまで
 入ると、車が泥だらけになる。林道はネコノメソウが一面に咲いている。進行方向左手に、川を見ながら登っ
 て行く。  


エンレイソウ


ツルシキミ
 歩き始めて15分で分岐するが、ここは右に登って行く。大きく右に登り、左に登り返して高度を上げて行く。
 春の花が林道歩きを楽しくさせる。  


ウリハダカエデ
  新緑が目に映る。崩壊地を慎重に通り、春を楽しみながら登って行く。


クロモジ
 北東に弟見山が顔を出す。再び崩壊地を進んで行く、ここは上を巻きロープを掴み進んで行く。 
  青空に新緑が映えて心が弾む。ブナも芽吹いている。歩き始めて1時間強で急登の山道に入る。
 いきなりロープが続く。今まで林道で楽した分、急に感じるが急坂を20分も頑張れば縦走路に出る。
 途中、南に莇ヶ岳が、振り返ると西に飯ヶ岳が見える。  
 縦走路から振り返ると、屋敷R315の矢印がある。【ロールオーバー】相変わらずこの縦走路はアセビが多い。
 いったん降り登り返すと、あっけなく展望地に着く。展望地は周辺がすっかり刈られ、多くの人が休憩出来る
 ようになっていた。今日は、一点の曇りもなく、遠く防府の矢筈ヶ岳や、右田ヶ岳も見える。
   
  
東の景色 【羅漢山・平家ヶ岳】
 
 南の景色【長野山・馬糞ヶ岳・金峰山・烏帽子岳・莇ヶ岳】
 
 南西の景色【莇ヶ岳・石ヶ岳・雀谷山・飯ヶ岳・矢筈ヶ岳・右田ヶ岳・大平山】
 
 西の景色【飯ヶ岳】
   展望を堪能して弟見山に続くカタクリロードを歩く。山頂に着くと見た事のある人が奥様と休憩しておられた。
  どこで会ったか思い出さないが、最近会っている??しばらく話しているとさくやのご主人と分かった。火水
  が店が休みでなかなか行けなかったが、先日仕事の帰りに寄って見た。その時いろいろと話をしたのだった
  が・・・物忘れが激しい。
  
   カタクリの撮影会が始まるが、写真の半分はピンボケだ。年々目が悪くなり、ピンボケの数が多くなる。


今年も目を楽しませてくれたカタクリさんありがとう。
     
 白っぽいのもあるが、今年は少し去年と比べて数が少ないような気がする。ショウジョウバカマも負けじと咲い
 ていた。展望地まで戻り、弁当を広げていると、ご夫婦が弟見山からやって来られた。 


ニリンソウ


イカリソウ
 首に巻いておられた会社のネーム入りのタオルを見て声をかけたら、良く知っている人の親御さんだった。
 聞けば、熊毛の住人のHPを良く見て頂いているとか。話に花が咲いてお名残り惜しいが午後の所用に
 備え山頂を後にした。実は今から、CTを撮りにいく、写真を見ると、お腹の回りを何とかしなければと思う。
 当分検査が続くが、空気を吸っても太る体質だ。「間食を減らしなさい」と亀女は手厳しい。帰路坂の所で
 6~7名の後期高齢者の人達が登って来られた、86才のお爺さんも元気一杯だ。長い事立ち話して登っ
 て行かれた。



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