右田ヶ岳 426m
防府市下右田
塚原コースから望む
2018年9月22日(土) 天気 ☀
右田小P(9:57)~15分~堰堤(10:12)~39分~ケルン(10:51)~15分~直登出合(11:06)~84分~山頂(12:30~13:30)
~10分~塔の岡分岐(13:40)~30分~直登分岐(14:10)~20分~塚原登山口(14:30)~11分~右田小P(14:41)
所有時間 4時間44分
概念図
右田ヶ岳の直登コースを10年ぶりに登りました。藪谷を詰めてケルンの先から「ひよっこりはん」と、直登コースに上がります。直登コースに出ると、炎天下の中、亀女に置いていかれます。休み休みやっと山頂に辿り着きました。右田ヶ岳の上を見上げると、真青な空に白い鱗雲が広がり、河土手には彼岸花が咲いていました。
道しるべ
ヤブラン |
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ネットで「防長山野へのいざない」の地図を焼いて、直登を登る。天徳寺の前を通り過ぎて、右田毛利氏墓所の前の 舗装道を上がる。「登山客はご遠慮下さい」の看板があるが、心の中で御免なさいを言って先に進む。すぐに堰堤に 出る。 |
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ムラサキシキブ |
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堰堤手前の階段を降りて橋を渡り登る。 |
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明確な道が谷沿いに続くが、しばらく行くと羊歯が茂って来て段々道が怪しくなる。 |
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ケルン |
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昨晩の雨で水が増えて歩き難くなる。亀女を待たせて偵察に行くと何とか進めそうだ。しばらく行くと、ケルンがある。 |
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大きなケルン |
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その先に更に大きなケルンがあり道が分岐する。どちらを行っても良いが、道の分かりやすいケルンの左の谷を 登って行く。右手にテープがありよじ登ると・・・ |
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「ひよっこりはん」と直登コースに出る。上からおじさんが降りて来られたので、直登コースかと確認する。地図を取り 出し合流した場所を確認していると、先程のおじさんが登って来られた。どうやら帽子を忘れられたらしい。右田ヶ岳 を見ながら急登を登って行く。大岩の手前に麦藁帽子が掛けてある。落ちないように掛けなおして・・・ |
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岩をどんどん登って行く。それにしても暑い。登山帽を被り直して首筋に日が当たらないようにするが焼石に水だ。 亀女に声を掛けて一休み。振り返ると右田小学校と堰堤が見える。登って来た谷を目で追う。 |
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一息入れると、亀女はパワーアップしてどんどん登る。穂高で自信を付けたようだ。やっとの思い出で付いて行く。 |
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山頂直下で山楽会の方が降りて来られた。挨拶をして登って行く。山頂に辿り着くが先に行った亀女の声が岩の下 から聞こえる。どうやらお得意の道迷いのようだ。手を引っ張って貰い上がって来た。山頂は抜けるような青空に ぽっかり白い雲が浮いている。 |
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しばらく木陰で休み、昼食後のコーヒを味わっていたら、何処かでお会いしたような方が来られた。お話していると 4年前に弟見山でお会いした廿日市のご夫婦だった。体力回復後山頂で万歳、今日のモデルは長く延びた仙人髭 を剃り、さっぱりした私だ。青空には鱗雲が浮かんでいる。 |
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山頂からの防府市の展望 |
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帰路は塚原コースを取る。コースを降りて行くと、県庁・ザビエルの塔の先に東鳳翩山が見える。塔の岡分岐を 塚原に向かい降りて行く。何とも青空が気持ち良い。 |
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直登分岐 |
塚原登山口 |
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良く整備された道を降りて行く。途中何人も登って来る人に出会う。直登コースを確認して塚原登山口に降りて来る。 |
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センニンソウ |
サネカズラ |
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稲刈りが終わった土手には彼岸花が咲いている。秋の長雨の晴れ間、気持ち良い右田ヶ岳登山だった。 |
2018年4月4日 天徳寺・塚原コース
2017年9月19日 勝坂尾根・本コース
2017年1月21日 天徳寺・塚原コース
2014年4月9日 天徳寺・塔の岡コース
2013年1月15日 天徳寺・塔の岡コース
2010年12月31日 天徳寺・塚原コース