右田ケ岳426m

2010年12月31日　天気　晴れのち雪

右田小駐車場〜11分〜忠魂碑〜18分〜天徳寺コース合流〜51分〜山頂　　　　　　　　　合計1時間20分
山頂〜12分〜上右田分岐〜42分〜塚原登山口〜15分〜右田小駐車場　　　　　　　　　　合計1時間11分

周遊時間　合計2時間31分

概念図

地図

大晦日の今日は一人旅、ママから雪山登山禁止令が出ています。仕方なくスノータイヤ装着の車を置いて、ノーマルタイヤの車で右田ケ岳に向いました。さすがに駐車場は、いっもより空いています。それでも、登山靴に履き替えていると、下山してくる人がいます。天徳寺から登り、忠魂碑に立ち寄りました。忠魂碑の横にある登山道を見つけ、そこから登って行くと石船山を過ぎた鞍部に出ました。このコースは、西の展望を楽しみながらの山歩きになりますが、このコースだと右田ケ岳の目玉、磨崖仏が見られません。初めての方は天徳寺コースがお薦めです。
山頂からの冬景色は風情があります。北の方を見ると山は雪化粧をしています。しばらく見ていましたが、ますます、登山欲が駆り立てられます。
ママとの約束を破り行けるとこまで行って見ますか・・・。そうと決めたら早々に、上右田Aコースで下山します。
途中、おじいさん（Tさん）に追い付き、この方と話ながら下りて行きました。
話を聞いてみると、右田ケ岳13000回登山のつわものでした。なんでも、50歳半ばから登りはじめ、今79歳だそうです。今でも、ほとんど毎日登られるそうです。右田ケ岳登山1万回以上の常連さんは、3人おられその他にも5000〜6000回の人は多いそうです。
「人を惹きつけてやまない魅力がこの山にはある」と言われていました。

右田ケ岳山頂の冬景色

道標

右田ケ岳全景、手前は右田小学校、登山者臨時駐車場です。いっもは、この駐車場は一杯です。9:１0出発です。	9:12分　天徳寺到着、後ろに石船山が見えています。	天徳寺正面左側が登山道です。お地蔵様が出迎えてくれます。
9:19分、忠魂碑分岐に到着しました。HP用に忠魂碑に立ち寄ることにしました。左に入って行きます。正面が天徳寺コースです。	9;21分、忠魂碑に到着です。分戦争で亡くなった方の慰霊碑です。良く見ると、忠魂碑の左側に道が見えました。迷わず進んでいきます。	こんな感じの急登です。利用する人も多いのでしょうか、とりあえずつけたような道ですが、良く踏まれています。
左手に、右田ケ岳南ノ峰が見えてきました。西目山を背中に登っていきます。	すぐに、左手に大岩が見えて来ます。	右手に石船山を見て登っていると、見覚えある石灰岩に辿り着きました。よじ登ってみると、思った所に飛び出しました。
9:30分、石船山を通り過ぎた鞍部の所に出ました。この道は、右田ケ岳の目玉磨崖仏を　通り越すのが残念です。初めての方は天徳寺コースから、石船山を経由して右田ケ岳を目指す方がお薦めです。	これから先、ピークをいくつかつ越えて山頂を目指します。この坂が一番の難所です。	上から、振返って見た方が良くわかります。
振返ると、石船山が見えています。防府の町は白くなっています。	登山道途中から見た右田ケ岳です。	何度目かのピークに辿り着きました。右田ケ岳がだいぶ近くに見えてきました。
坂を登り返して行くと山頂の旗が見えてきました。さあもう一分張りです。	ここを攀じ登って行きます。	最後のピークから見た山頂です。あとわずか、頑張りましょう。
10:25分、南ノ峰（看板では、西ノ峰）分岐に着きました。あと5分です。	10:30分、右田ケ岳山頂に到着しました。山頂は冬景色でした。	山頂の景色です。小さな鐘を突いて登山の祝福です。
防府市街の景色です。逆光で雲の間から太陽が出ていました。	手前から、右田ケ岳南ノ峰、西目山、凌厳寺山が見えます。	北の山が、雪化粧しています。登山意欲をそそられます。まだ早いし、ノーマルタイヤで行ける所まで行ってみよう・・・・
という訳で10:37山頂を出発しました。北側の道は氷付いていて滑ります。慎重に足元を確めて下山して行きます。	10:49分、上右田Aコースの分岐に着きました。右に下って行きます。	天徳寺コースほど急ではないですが、まだまだ岩場が続きます。
振返ると、右田ケ岳の雄姿が見えます。	途中、追い着いたTさんです。話を聞くと、右田ケ岳13000回登山のつわものでした。右田ケ岳には1万回以上登山の人が3人、5000〜6000回の人も何人か居られるそうです。79歳のTさん頭が下がります。	11:22分、迫にしむら口と、塚原口の分岐に着きました。ここから、塚原登山口まで約10分です。
塚原登山口が見えてきました。	11:33分、塚原登山口に到着しました。	塚原登山口から、右田小駐車場までは、車道を歩いて、約15分の行程です。11:48駐車場到着です。