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駐車場から天徳寺に向かう途中、今日歩く稜線が見える。天徳寺前で記念写真、石船山が山門の上から顔を
出す。山門のを潜ると、左手に石仏が出迎えてくれる。しみじみ見ると、顔が少しずつ違っている。お地蔵さまに
缶がかけてある。「何かしらと娘達が騒がしい」覗いてみるとお賽銭が入っている。手を併せて登山道へ向かう。
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切通しの登山道を登って行くと観音堂へ着く。観音堂をお参りして、右手に登って行く、ふと見ると、象の神様
がこちらを見ている。誰かが願をかけたのだろう。パワーを感じる。この辺りから、観音様が彫ってある巨岩が
現れる。
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少し登ると休憩と、おしゃべりが始まる。娘達は楽しそうだ。 |
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ミツバツツジが彩りを添える、立ち止まって「何の花ですか?」とKさんに聞いている。聞く相手が悪い。山ツツジ
と適当に答えている。長い一列の行列が続く。石船山に到着。右田ヶ岳をバックに「ハイチーズ」誰?「あそこまで
行くの?もうここでイイヤ」と言っているのは。 |
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石船山の岩の後ろに、シデザクラ(四手桜)が咲いている。白い花が青空に映える。石船山を降ると、防府市が
間近に見える。すぐ下の日本庭園をKさんが指をさして「どこか知ってる?」とジモティの娘に聞いている。多分最
近オープンした登山専門店『山の店-右田』の庭だろうと見当を付ける。
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鞍部を過ぎ登って行く、ここからが一番の難所だ。「ここどうやって登ったの?私足短いから、こっちから
登ったほうが良いかな?」何とも賑やかだ。
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石船山から30分弱で西目山とほぼ同じ高さの所に、休憩に適した木陰がある。西から谷を吹き上げてくる
風が心地良い。ここでも、一枚パチリ。二つ目のピークを降りて、登り返すと右田ヶ岳が近づく。ここにも、
シデザクラが咲いている。
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枝道の登山道から先回りして皆を写す。足取りが重い。あと15分とKさんが、元気付ける。山頂が間近に見
える。
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南の峰(西の峰)と分岐に着く。皆迂回路を取る。熊毛の住人は直登を取る。山頂は日の丸がたなびく。
山頂で記念写真、皆良い顔をしているゾ~。 |
山頂からは防府市が一望出来る |
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一人づつ順番に鐘を撞く。楽しいランチタイムだ。Kさんの差し入れのコーヒが美味い。1時間も至福の時を
過ごし、おしゃべりに花を咲かせて、山頂を後にする。
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山頂から12分降ると、塚原分岐に着く。左に登り塔の岡分岐に向かう。塔の岡分岐から、もがり笛峠を降り
10分で展望食堂へ着く。 |
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展望食堂の絶景定食を楽しむKさん。後ろ姿に哀愁が漂う。展望食堂でくつろぐ娘達。良い笑顔です。胸突
き八丁峠を越えたら、物凄い降り坂が待っている。
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マサ土なので良く滑る。注意をして降るが誰かが転ぶ。そのたびに「だいじようぶ?」の声が飛ぶ。右手に
右田ヶ岳の国旗が見える。この辺りまで来ると、足がプルプルと震えている娘がいる。少し距離が長かっ
たようだ。Kさんが、ストックをWにして娘に与えた。これで、少し楽になったようだ。
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ミツバツツジの近くの木に小鳥の巣がある。中は空だ、もう巣立ったのだろうか。大きなケルンの前で最後の
記念写真、横から顔を出しているのは誰?ケルンを真直ぐ降ると、すぐ祠と石灯籠がある。
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祠の前の元気印の娘達。Kさんが、一番元気かも・・・。ケルンまで戻り崩壊地に向かい降りて行く。
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崩壊地には、オオヤマレンゲの木も植えてある。崩壊地からすぐに、頼りない木の橋を2つ渡る。思い思いに
水辺に降りて、水に手をひたす。ミツバツツジのトンネルを通り登山口に向かう。
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砂防提まで降ると、5分強で右田ヶ岳登山道入口の右手の看板、更に進み車道の所に登山道入口・海北道窯
入口の道標がある。帰路の車道から歩いて来た稜線が見える。山ガール達に拍手だ。防府のエヒメアヤメを見
る予定だったが、あさむらのソフトクリームに負けた。 |