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宮島フェリーの前で待ち合わせ、フェリーに乗り込む。厳島神社や大鳥居の後に、これから登る弥山と駒ヶ林が見える。 |
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桟橋に着き、正面広場の地図をKさんがチェック、「このコースから登り、こちらから降りる・・・」両方、
谷歩きだが、下山後の観光を考えて、最短コースを決めたようだ。厳島神社の横を通ると、千畳閣と
五重の塔が見えてくる。しだれ桜が我々を待っていてくれた。ひよこちゃん2名が桜をバックに写真を
撮りはじめた。
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厳島神社の東側から、【もみじだに公園・ロープウエー】の標識に従って進んでいく。宮島ロープウエ
ーの看板を潜り、道なりに進んで行く。この辺りまで来ると観光客も少なくなる。有名なみやげ物店
の前を通ると、もみじたに道入口の石碑がある。定番の橋の前で記念写真を撮って公園に入って
いく。やたらアセビ(馬酔木)が多い。観光案内看板を見ると、アセビ歩道という字が見える。
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Kさんは、再度現在位置を確認して進んでいく。頼もしいリーダだ。シキミの花も咲いている。
もみじ谷川に架かる朱の橋を渡り、車道に出る。右のロープウエーの道を進み、【奥もみじ谷
公園・弥山】の道標に従って右に入っていく。
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ヤマサクラが、風に散っている。椿の咲く山道に入り、弥山山頂2,2kmの標識の横を登っていく。 |
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途中から、階段が多くなり「誰よこの道を選んだのは」とひよこちゃん達は容赦ない。それだけ、
Kさんは、若い子にも人気がある。 |
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1時間余りで稜線に着く。ここで記念写真を一枚。Kさんが一番嬉しそうだ。観光客に混じり、
山頂目指して登っていく。ヤブツバキやスミレが彩りを添える。
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途中の崩壊地から江田島が見える。閼伽井堂の不動明王にお祈りして、登って行くと本堂、
霊火堂まえの広場に着く。本堂に参拝して、霊火堂に向う。
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霊火堂の中には、1200年間燃え続けていると言われている護摩の火に、大茶釜が掛かっている。
霊火堂の横の階段を登り、山頂に向う。大岩の下を潜り山頂に到着。
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24丁の山頂で、ひよこちゃん達のテンションも上がり、バンザイ〜。山頂の展望台は25年の9月
30日完成予定のようだ。青空が出ていたが、風があり少し寒い。山頂からは、岩国や大竹の工場
が良く見えて、ひよこちゃん達も始めての景色に感激の様子だ。 山頂では、やたら外国の人が多い。
岩国の米軍基地の人だろうか。岩陰で風を避けながら、おにぎりを頬張り、一服して山頂を後にした。
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山頂から、西の方角の階段を下りていく、すぐに、干満岩がある。岩を覗くと、潮水が溜まっていて、
その量で潮の干満が分ると言う、不思議な穴だ。更に降ると、大日堂の前を通り本堂からの道に出
くわす。右に進むと、奥の院分岐を過ぎ、駒ヶ林が見えてくる。
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すぐに、仁王門に着く。大風18号で倒壊して、昨年、新規に建造されたばかりだ。駒ヶ林の分岐を
厳島神社2qの道標に従い、右に降りて行く。この道も倒壊して、しばらく通行不可だったが、綺麗
に修復されている。
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石段を宮島を見ながら降っていく。堰堤を横切り、崩壊地を見ながら降って行くと、東屋に着く。ここで
、小休止、コーヒタイムだ。東屋からは、厳島神社や大鳥居が見える。
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良く見ると、大鳥居の辺りまで潮が引いている。話に花が咲き長いコーヒタイムになった。10分も降
ると、白糸の滝に着く。この辺りの崩壊も凄い。白糸の滝から大聖院まではすぐだが、よく大聖院が
土石流に巻き込まれなかったものだ。これも仏さまのご加護だろうか。今は綺麗に修復されている
が、当時の爪あとがそこらじゅうに残っている。
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大聖院前で、思案中のKさん、「このお寺には、アンパンマンやウルトラマンの石造があるよ」と言っ
たら、参道の階段に、ぐずっていたひよこ達が見る見る元気になり、結局立ち寄ることにした。 |
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大聖院は、豊臣秀吉も立ち寄ったと言う、由緒ある寺院だが、多くの仏さまがあり少々面食らう。
秋はもみじ、春は花の寺院のようだ。大聖院を後にして、千畳閣へ向う。この建物は、豊臣秀吉が、
安国寺恵瓊に命じ建てさせた大経堂で、重要文化財に指定されている。
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千畳閣からは、厳島神社や五重の塔が見える。海岸を見ると、多くの人が潮干狩りを楽しんでいる。
大鳥居の前で、最後の記念写真をパチリ〜。Kさんの企画どおり皆充分、登山と観光を満喫できた
一日となった。 |
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最後にお約束の、あげもみじを堪能して楽しい親睦登山は終わった。
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