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正蓮寺烏帽子岳公園に着く。今日は単独登山だ。昨日歩いた道を登って行く。クサギに蝶が止まっている。あれ程
の大規模な土砂崩れなのに、余り土が防災ダムに溜まってないのが不思議だ。
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崩壊谷取付きを登り、木が堆積している所を目指して左岸に上がる。木を跨ぐと登山道が現れる。
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崩壊谷に降りる |
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倒木を潜り道が消えた辺りから崩壊谷に降りる。
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左岸に登山道 |
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崩壊谷を振り返ると、凄い勢いで削られた事が分かる。左岸に所々登山道が残っている。
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水が少なくなりゴロ石が多くなる。左岸の崩れた登山道は、木が岩や倒木が落ちかかっているのを支えている。倒木を
乗り越えて谷を行く。
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炭焼き跡 |
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右岸に道がある。道を行くと炭焼き跡がある。炭焼き跡を見つけて一安心。炭焼き跡からは登山道を九十九折れに
登って行く。
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にわとり石 |
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標高370mのにわとり石に着く。一息入れて降って行くと、大きく崩壊している。ここで引き返そうかと迷ったが、注意して
降りれば何とかなりそうだ。前方の木の根を握り慎重に谷に降りる。
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サイコロのような角ばった岩を登って行く。見覚えのある所を振り返る。右手尾根に取り付く巻道を探しながら、谷を
登って行く。前方に木が見えたら、その先に・・・
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崩壊谷はまだ続く |
登山道 |
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右手に尾根に上がる登山道がある。ここで崩壊谷と離れる。登山道に入るとV字の向こうに展望が見える。
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登山道を登って行くと、尾根に上がる。熊毛町有林の標識がある。一登りして巻道を行く。
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すぐに小滝がある。ここからは気持ちの良い森の散歩道を行く。
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大将軍 |
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緩やかな坂を登ると休憩小屋ある。小屋から一登りすると標高680mの大将軍に着く。
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大将軍からの展望
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大将軍からは高水の町や、高照寺山・氷室岳・虎ヶ岳などの東部の山々や瀬戸内海が見える。帰路は八代コース
を降りる事にするので、連絡して亀女に八代登山口まで迎えに来て貰う。
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烏帽子岳 |
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烏帽子岳 |
烏帽子岳にショートカットで向かう。すぐに烏帽子岳に着く。山頂は二等三角点があり広々している。奥の山なので
大将軍ほどの展望はない。
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サイヨウシャジン |
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山頂には紫陽花がたくさん植えられている。降りてすぐ主道から離れて右の林道を降りて見る。通る人が少ないのか
荒れている。
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やがて赤松平へ続く車道に降りて来る。車道を左に行くと鳥居の手前にトイレの標識がある。ここを曲がる。
ログハウスの奥にトイレがある。
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橋 |
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橋 |
ログハウスの前を降りて行くと、崩壊地がある。橋の手前を右に曲がるとまた崩壊地が二ヶ所ある。崩壊地を通り
橋を渡る。
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紫陽花の咲く草広場に着く。ここから登山道を降りて行く。魚切の滝を見ながら、この滝が埋もれてなくて良かったと
思う。
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分岐を振り返る |
登山口を振り返る |
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更に降って行くと、烏帽子岳山頂まで1300mの標識の先が分岐する。八代コースから登る時は右に曲がらないように
注意したい。杉林の道には蝮がいるので足元に気を付けて歩く。車道に降りて来ると山頂まで1600mの道標がある。
300m降りると県道140号線に出る。ここには烏帽子岳1900mの標識がある。烏帽子岳には、当分八代コースから登
った方が無難だ。
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