烏帽子岳 697m



2011年10月12日 天気 晴れ 夫婦



登山口〜39分〜魚切の滝〜22分〜鳥居〜19分〜烏帽子岳       合計時間 1時間20分


烏帽子岳〜15分〜大将軍〜32分〜キャンプ場〜16分〜赤松平     合計時間 1時間 3分


赤松平〜15分〜キャンプ場〜21分〜魚切の滝〜18分〜登山口     合計時間     54分


周遊合計時間      3時間17分




概念図

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地図リンク




最近遠出が続いていたので、近くの烏帽子岳に八代から登りました。いつからこんなに人気の山になったのか4組のハイカーと出会いました。八代からのコースは距離が短いので敬遠していましたが、久しぶりに登ってみると、道ばたにツリフネソウや、ヨメナが群生していてお花畑をつくっていました。山頂から、大将軍、赤松平まで足をのばしてみましたが、霞んでいて展望は望めませんでした。途中思わぬ収穫もあり里山の秋を充分楽しみました。





道程

  

ツル監視所を過ぎて、しばらく走ると登山口の標識があり、舗装道が山に向かっています。その先の右側に広い駐車スペースがあるので、Uタウンして停めました。9:10分登山口を出発します。山頂まで1900mの標識があります。【マウス】10分も行くと猪ゲートがあるので戸締りをして通してもらいます。通常は5分位でしょうが、途中釣船草のお花畑があり座り込んでしまいました。猪ゲートから10分で、山道に入って行きます。左横には、山からの清水が流れていて生活に欠かせない場所になっています。
ゴロゴロした小石の山道に変わり、歩きにくくなりますが、山道に入って約15分もすると、魚切の滝が現れます。魚切の滝に沿って登っていくと、次から次に小滝が続きます。
魚切の滝から、10分も歩くと突然、広々とした広場に着きます。右手に大きな岩があり以前来た時は登って写真を撮った記憶があります。広場を通り越すとすぐに車道に出ます。烏帽子山頂まで270m、赤松平まで1730mの矢印が建っています。【マウス】車道から約5分で大将軍の鳥居に着きます。
鳥居を潜り登っていくと、T字分岐に着きここを左に登っていきます。赤松平の尾根歩きはここを右に行きます。階段を登っていくと、すぐに、大将軍展望所との分岐に着きます。今日は先に烏帽子岳頂上をめざすので、真直ぐに登っていきます。
良く刈り込まれた緑のトンネルの中を歩いて、大将軍展望所との分岐から約7分で、烏帽子岳山頂に着きました。時計を見ると10:30分でした。1時間20分もかかっています。ガイドブックの時間だと1時間位でしよう。山頂は相変わらず展望はないのですが、周囲が刈られ明るくなっています。2等三角点を確認して、引き返して行きます。再び大将軍展望所との分岐まで戻り、標識に従って大将軍展望所を目指します。最後の坂を登り、大将軍展望所に着きました。10:44分の到着です。
烏帽子岳山頂がすぐそこに見えます。この間約15分です。通常はここを烏帽子岳の頂上とする人も多いいようです。
大将軍展望所からの景色は霞んでいて良く見えません。それでも、約15分景色を眺め、10:58分大将軍を後にして、赤松平に向います。先ほどのT字分岐を直進して、尾根を歩いて行きます。人が歩かないのか、少し荒れていますが、蜘蛛の巣を払いながら進んで行きます。
650mピークから道が大きく右折してやがてアジサイの木の間を下ると、尾根歩きは終わりキャンプ場前の車道に出ます。【マウス】を当てると出た所を写しています。11:30分なので、大将軍から約30分の道程です。
キャンプ場を過ぎると、赤松平展望所までは、車道歩きとなります、右手にログハウスを見送り、やすらぎ地蔵を見ると5分で赤松平展望所に到着です。ログハウス風の綺麗なトイレもあります。
赤松平展望所からは、東南西の3方の展望が望めます。北西に金峰山が霞んでいます。【写真中】南に高水の町その向こうに岩城山が見えます。【写真右】
東に玖珂盆地、竜ケ岳が尖り、負けじと氷室岳も秀英な姿を見せてくれます。霞んでいましたが、晴天なら遠く石鎚山まで見えるようです。展望所には消防無線施設赤松中継所があります。色づき始めた紅葉の間を散策して車道を通り帰路につきました。






烏帽子岳で出合った花


ツリフネソウ(釣船草)
&お花畑(マウス)
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い) ツリフネソウ&ママコノシリヌグイ
エゴノキの実 オオオナモミ ヤマハッカ(山薄荷)
ダイコンソウ(大根草) ヨメナ(嫁菜) アケビ(通草)
アケボノソウ(曙草) コウヤボウキ(高野箒) アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
シラヤマギク(白山菊) シロヨメナ(白嫁菜) ムラサキセンブリ(紫千振)
ツルリンドウ(蔓竜胆) メナモミ アキカラマツ(秋唐松)