烏帽子岳 697m

周南市八代・高水



八代盆地から烏帽子岳を望む



2014年6月29日(日) 天気 曇り 夫婦


八代コース

登山口標識~23分~魚切の滝~14分~草広場~11分~鳥居~18分~烏帽子岳         合計時間 66分

烏帽子岳~12分~大将軍~12分~鳥居~14分~草広場~28分~登山口標識           合計時間 66分


総歩行時間 2時間12分



概念図



地図

地図リンク

烏帽子岳は、八代コースと高水コースがあります。今日は、八代コースから登りました。このコースは比較的簡単に登れ、魚切の滝や清流に沿って登ることが出来、夏は比較的涼しく歩けます。帰路鳥居の付近で兎を激写することが出来て楽しい山歩きになりました。




道程

  周南市八代の鶴観察所を過ぎて車を走らすと、右手に烏帽子岳登山口の看板がある。その少し先の膨らみに
 駐車して、登山口を出発する。前方に烏帽子岳が見える。ネジバナが咲き始める。
  舗装道を進むとすぐに、獣害防止柵がある。紫陽花の道を更に進むと、農道終点になり、そこは取水口になって
 いる。
  取水口の横から山道に取り付く。ウツボグサが群生している。ガレの杉林を登って行く。せせらぎの音が心地良い。
暫く進むと、魚切の滝に着く。
目で見て、音を聞いて、風を
感じて涼を取る。
なかなか素敵な場所だ。
  魚切の滝を楽しんで、滝の上部を巻いて行く。石段が現れ、木の擬似階段を登る。
  傾斜が緩やかになると、植林の良く手入れされた草広場に着く。広場には蛤のような大岩がある。左手の沢を
 渡って直接ログハウスに行く道もあるが、草木に覆われているので、林道を直進する。
  コアジサイを愛でながら進んで行くと、赤松ヶ平展望広場に向かう車道に出る。今日は、赤松ヶ平には行かない
 ので、道標に従い左に向かう。
 
  暫く車道を進むと、鳥居に着く。この鳥居を潜り抜け烏帽子岳に向かうのが一般だが、ウッドパークの案内板を
 見てもう少し先(北)から登って見ることにする。
  中央広場を過ぎて行くと、木に黄色テープが巻きつけてある以外これと言った標識はないが、右手に入る林道
 があり、そこから登って行く。オカトラノオが夏を告げる。広い道が続くが、草木が茂りウッドパークと言う割には
 余り手入れされてない。
 
  烏帽子岳への道に出ると、山頂までは僅かな道程だ。烏帽子岳の山頂は展望はないので、すぐに、大将軍へ向
 かう。写真中は先ほど出て来た道だが、こちらから見ると、草木が生い茂り、道が見えない。大将軍への道を降っ
 て行くと、標識があるので、左に折れる。
  森の散策道を過ぎて、登り返すと、真鍮管の手摺があり大将軍に飛び出る。



山頂からは、高水の集落がわずかに霞んで見える。
  少し休憩をして、未練がましく山頂をうろうろする。先程いた烏帽子岳の右手に、周東物見岳が霞む。帰路は高水
 コースから降り、すぐの分岐を右に降り、大将軍を回る形で、真鍮管の手摺の分岐に出る。
  先程の大将軍分岐まで帰り、左(八代口下山)に降りて行く。蟷螂の卵が産み付けてある。卵の位置で雪の深さ
 が分かるらしい。
  階段を降ると、右に降りて行く。真っ直ぐ行くと、山道経由で赤松ヶ平に向かう。【写真中】すぐに、鳥居に出る。
久しぶりに、ウッドパーク のログハウスの所から草広場に降りて見る。右に車道を進む。



拡大


   
  中央広場の道沿いに、うさぎが彫刻のように動かない。すかさず、激写辛うじて一枚お宝映像が撮れた。
 亀女とニツコリ。うれしい・・・(^^♪ 中央広場の車道を左に降りてログハウスに向かう。ログハウスは傷み
 が酷くて、使用禁止になっていた。徳山市と合併して熊毛まで予算が回らないのか、ウッドパークも荒れて
 いる。
 
  山道を歩いていると、左手の河底からおじさんにいきなり声をかけられる。何をしているのかと聞くと、蛍の
 食べる草を取っているとか、環境保護に携わる人もいると感心する。次の分岐は左に取り橋を渡る。すぐの
 十郎池の所で右に取り再び赤松ヶ平に向かう車道に出る。八代口下山の分岐から草広場へと降りて行く。
 今年は、うさぎと出会うことが多い。繁殖したのだろうか。



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