烏帽子岳 697m
周南市熊毛・岩国市周東
鶴監視所から望む
2017年10月27日(金) 天気 ☀ 単独
登山口(9:28)~9分~取水口(9:37)~13分~分岐(9:50)
~26分~草広場(10:16~10:25)~27分~烏帽子岳(10:52~10:58)
歩行時間 1時間24分
烏帽子岳(10:58)~12分~大将軍(11:10~42)~15分~鳥居(11:57)
~22分~魚切の滝(12:19~23)~4分~分岐(12:27)~21分~登山口(12:48)
歩行時間 1時間18分
総歩行時間 2時間42分(※大将軍の休憩除く)
概念図
八代になべ鶴が飛来して来たと聞いて、烏帽子岳に登って来ました。何回も登っている登山道ですが、ついうっかりして分岐を見落とし道を間違えました。黄葉はまだ先のようですが、久しぶりに大将軍からの展望を楽しみました。下山後、野鶴監視所から2羽の番いの鶴が見られました。今年も多く飛来してくれると良いですね。
道しるべ
八代コース登山口 |
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亀女は宅配便と部屋の模様替えでお休み。ピーカンに誘われて一人近くの烏帽子岳へ八代から登って来ました。 登山口には山頂まで1900mの標識があります。ここから見る烏帽子岳はなだらかな里山に見えます。農道を行くと 数人の人々が草刈をしておられました。獣害防止柵の扉を開けて進みます。 |
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取水口 |
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小川沿いに行くと、1600mの標識の先に取水口があり、登山用の杖が置いてあります。農道が終わり、ここから 山道に入って行きます。 |
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分岐には標識があり、石垣の組まれた山道を登って行きます。段々と苔むしたガレ道になり、滑らないよう下を向いて 登って行きます。 |
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薄い踏み跡 |
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道ははっきりしていますが、倒木が多くなって来ました。(分岐に気が付かずに既に登山道から外れていました。) やがて枝打ちの杉が道を覆い道が消えます。ここで初めて道が違う事に気が付きました。登山道より右に行って いる気がします。目を凝らすと左手に薄い踏み跡が見えます。 |
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踏み跡を行くと、獣道がはっきりして来ました。滝の音が聞こえて来て登山道が近い事が分かります。獣道の途中 から下に降りる道があります。 |
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登山道に合流 |
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慎重に降って行くと登山道に出ました。振り返ると何人かの人が降りた跡があります。本来の登山道は滝沿いの 気持ち良い道が続きます。どうやら魚切の滝は手前のようです。 |
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草広場 |
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道が緩やかになり、山頂まで1000mの標識の先に草広場があります。 |
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草広場を振り返る |
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草広場でフリースを脱ぎ一服して行きます。何処で間違えたか考えてみますが分かりません。帰路の宿題にして おきます。草広場の端の下山の標識の先から左の道に入ります。直進して、車道を左に曲がって鳥居に出るのが 通常ですが、左の道が自然林の中を歩けます。すぐの橋を渡り・・・ |
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小川沿いに登って行きます。すぐに右手に橋が見えますが、左の道を行きます。道なりに橋を渡ると・・・ |
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右の山道に入る |
山口県保安林の看板 |
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傷んだログハウスがあり、その奥に綺麗なトイレがあります。車道が見えています。車道を左に行きます。カーブを 曲がるとすぐに右に入る道があり、入口に山口県保安林の看板があります。 |
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登山道合流 |
山頂の景色 |
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荒れた林道を登って行くと、やがて烏帽子岳直下の登山道に出ます。烏帽子岳山頂は、1年前登った時から更に 刈られています。ここからは、展望は良くないので休憩は大将軍が良いでしょう。 |
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烏帽子岳の山頂 |
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山頂 |
大将軍分岐 |
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山頂には紫陽花が植えられ、残り花の上にキリギリスが停まっています。山頂を後にして、大将軍に寄って行きます。 すぐの分岐を左に行きます。大将軍まで230mの標識があります。 |
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大将軍 |
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大将軍直下の急坂を登ると、簡単に大将軍に着きます。大将軍からは烏帽子岳の刈られた山頂が近くに見えます。 山頂にある間違った標高に金属板が貼ってありました。 |
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大将軍からは高水の街並みが見える |
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高水 |
高照寺山・氷室岳 |
龍門岳 |
ここに上がると、岩国の高照寺山から柳井の氷室岳、瀬戸内海、尖った龍門岳や・・・ |
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岩城山 |
虎ヶ岳 |
高水方面 |
古代朝鮮式山城の神籠石のある岩城山、そして熊毛の名峰虎ヶ岳が一望出来きます。展望を楽しんでいると、 高水コースからおじさんが登ってこられ、山談義が始まります。国東半島の峯道ロングトレイルを歩く足慣らしに 登ったと言われます。新しい情報を頂き、是非一度挑戦してみたいと思いました。おじさんは烏帽子岳に向かわれ、 もう少しまったりと過ごして、大将軍をくるりと回り、降りて行きます。 |
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赤松平分岐 |
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大将軍分岐まで戻り、八代口下山1670mの標識方向に降りて行きます。急な階段を降りて行くと、赤松平に向かう 尾根分岐に降りて来ます。ここを右に降りて行きます。すぐに鳥居のある車道に出ます。 |
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鳥居を振り返る |
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八代口下山1380mの標識があります。車道を行くと右手に入る道があるので入って行きます。池がありカキツバタ が咲いています。 |
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登りの時見た橋に出ます。ここを左に曲がります。少し色付いた紅葉が日に当たり綺麗です。橋を渡ると・・・ |
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草広場 |
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草広場に帰ってきました。滝を振り返りながら登山道を降って行くと、魚切の滝に着きます。 |
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横から |
下から |
帰りがけに |
水量があり迫力のある滝です。下まで降りて眺めて行きます。 |
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分岐を振り返る |
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間違えた分岐まで戻って来ました。分岐を右に登ったようです。左には烏帽子山頂まで1300mの標識があります。 下山して、野鶴監視所に行きなべ鶴を見ました。2羽の番いの鶴が警戒しながら餌をついばんでいました。 |