竜ヶ岳 366m 大黒山 323m

周南市小松原 / 岩国市周東町用田



岩尾根ルートにある毘沙門岩


2020年4月16日(木) 天気 晴れ


筏場登山口(8:02)~47分~相ノ見峠(8:49~8:55)~19分~竜ヶ岳(9:14~9:20)~44分~

大梅山分岐(10:04~10:19)~21分~岩尾根ルート分岐(10:40)~6分~大黒山(10:46~11:09)

~20分~毘沙門岩(11:29)~17分~林道出合(11:46)~36分~筏場登山口(12:22)

所有時間 4時間20分


概念図

 


筏場登山口


先日登った大黒山手前から分岐する岩尾根ルートが気になって、筏場登山口から竜ヶ岳へ登り、大黒山まで縦走しました。大黒岩の裏で珈琲を飲みながら展望を楽しみました。10日前より新緑が進み、まだまだ見頃なミツバツツジとのコラボが楽しめました。



道しるべ


筏場登山口
  竜ヶ岳の筏場登山口には、お地蔵さまと登山口の標識がある。林道に入ると以前よりも良く通られているらしく整備されている。
 鳥のさえずりを聞きながら気持ち良い林道を歩いて行くと、筏場官行造林地の看板がある。
  約10分で堰堤を渡り、更に10分も歩くと、左手の木にやたらテープが巻いている。ここから尾根に取付くと、西主尾根を登り竜ヶ岳
 に着く。2016年に一度竜ヶ岳から降りた事があるが、出来たばかりの道で、尖った枝で傷つき難儀をした記憶がある。

3度目の沢渡り

相ノ見峠
  筏場コースは右の沢を渡る。左岸に渡ると少し道がザレて来る。再び沢を渡り、すぐに三度目の沢を渡る。緩やかに登って行くと
 相ノ見峠に着く。峠にはお地蔵さまが安置されている。

コメツツジ
  峠から南(右)に行けば札ノ尾山を経て黒岩峡へ着く。一息入れて、北(左)に登って行く。10分弱で大黒山や大梅山からの道と
 合流し、竜ヶ岳の頂が見えて来る。鞍部から一登りすれば竜ヶ岳に着く。

札ノ尾山

大黒山
  誰もいない山頂で写真を撮り、大黒山に向かう。
  大黒山に向かう稜線にはコメツツジが満開を迎えている。310mピークを左に曲がり、急な坂を降って行く。登山道には標識があり
 迷う事はない。まだまだ見頃なミツバツツジの尾根を行く。
  前方にピークが見えて来て、木段を登り振り返ると、先程までいた竜ヶ岳が遠くに見える。展望岩直下の分岐を北(左)に曲がる。

2つ目のピーク
  坂を降って行くと、年配のご夫婦が登って来られ長い立ち話になる。鞍部を登り返すと今度は3人さんと出会う。一登りすると前方に
 ピークが見えて来る。急な坂を登り300mの標識の掛かる2つ目のピークを越えると、アップダウンの少ない尾根歩きになる。
 
  しばらく行くと、先日気になっていた岩尾根ルート分岐がある。分岐からは竜ヶ岳が顔を覗かせる。まず大黒山に向かうと、「熊毛さん」
 と声を掛けられる。少し立ち話をすると、周南の方でHPを見て頂いているとの事だった。岩尾根ルートを降りて行くと言われる。
 日本庭園のような岩場を過ぎると大黒岩が見えて来る。

大黒岩

大黒山
  大黒岩で写真を撮り、すぐ横の大黒山の頂を踏む。日陰がないので、大黒岩の裏の展望岩で珈琲を飲みながら展望を楽しむ。
 ゆつたりとした時を過ごして、岩尾根ルートを降りて行く。羊歯が良く刈られて歩きやすい。尾根道を降って行くと展望が開けて
 来る。
  すぐに前方に毘沙門岩が見えて来る。岩の手前で先程の周南の方が寛いで居られた。鈴ノ大谷山のコースの事を聞かれた。
 近々登られるのだろうか?毘沙門岩は思っていたより小さくて少し興ざめしたが、展望は良く人が少ないので寛ぐには良い所だ。
 岩尾根を降って行き、植林帯を通ると林道に降りて来る。
  林道に降りた所には大黒山岩尾根ルートの標識が掛かっている。あとはのんびりと、林道を歩いて帰る。途中から車道になる。
 以前竜ヶ岳直下のもの凄い急坂を降り、荒れ林道に下り、背丈程の茅が生えている田の跡を通り、廃屋の横に出て来た事が
 あるが、その廃屋が見えて考え深いものがあった。コロナ騒ぎで人の少ない山と思ったが、考える事は皆さん同じようだ。今度
 は黒岩峡から札ノ尾山を通り、竜ヶ岳、西主尾根コースを降りて周回してみたい。




2020年4月6日     大梅山・竜ヶ岳・大黒山
2016年8月23日    筏場コース・西主尾根コース
2015年1月28日       大梅山・竜ヶ岳・大黒山
2014年6月15日                 大黒山
2011年12月31日         筏場・西尾根コース
2011年12月29日    黒岩峡・竜ヶ岳・正面コース


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