大梅山 276m 竜ヶ岳 366m 大黒山 324m

岩国市周東町/周南市小松原/岩国市周東町




岩場から竜ヶ岳を望む



2015年1月28日(水) 天気 ⛅ 夫婦


P~62分~大梅山~76分~竜ヶ岳    合計時間 2時間18分

竜ヶ岳~71分~大黒山~53分~P    合計時間 2時間 4分

周遊歩行時間 4時間22分



概念図


地図

大梅山登山口



以前登った事のある大梅山・竜ヶ岳・大黒山を周遊して来ました。大梅山から展望岩付近が火事で丸坊主になっていて、以前と大分印象が違っていました。杉の苗木も大分大きくなっていましたが、一度失った自然は再生するまで長い年月がかかります。火元だけは気を付けないといけませんね。



道標

  文化会館パストラルホール第一駐車場に停めて出発する。山茶花が見送ってくれる。5分も行けば、いこいの森
 の看板があり、そこを左折する。すぐに地道になり、トーテンポールが現れる。
  看板から6分も歩くと、東屋へ250mの標識があるので右に登って行く。木段を登ると7分で東屋に着く。
 ※ 帰って地図を良く見ると、林道終点まで行っても大梅山に登れる。

 
 東屋の先から、大黒山(左)と烏帽子岳(右)が見えてくる。広めの山道を歩いて行くと、左に曲がり下りになって
 行く。良く見ると、右手に大梅山・竜ヶ岳の道標がある。先に行く亀女を呼び戻して細い山道に入って行く。
 ※ このまま降って行くと、先程の林道終点につながるようだ。真砂道を尾根伝いに歩いて行く。

  
 右手前に大黒山を見ながらの山歩きとなる。木の途切れた所から、左手に高照寺山や氷室岳が見える。徐々
 に高度を稼ぐと・・・
  大黒岩(下)に着く。大黒岩を回り込むと、眼下にかなりの規模の太陽光発電パネルが光る。これもご時世だろ
 うか。大黒岩を後にして降って行くと、正面に大梅山が見えてくる。シダの生える道を登って振り返ると、少ししか
 歩いてないのに、つい先程までいた大黒岩が遠くに見える。
 
  
 大梅山への道は思ったより急登が続くが、15分も頑張れば山頂に着く。
 
  
 大梅山からは、木の間越しに竜ヶ岳が見える。ここで小休止。甘いショートケーキで疲れを癒す。木の間から出
 られなくなった石ころ。出そうと試みるが、居心地が良いのか出てこない。そのままにして、竜ヶ岳へと向かう。
 
 
 一端降り登って行くと、火事で焼けた展望の開けた所に出る。以前と景色がすっかり変わっている。前方のピーク
 270mをよじ登り、大梅山方面を振り返る。
  ピークを降って行くと、大黒山との分岐がある。更に前方の小ピークを越えると、竜ヶ岳が雄姿を現す。
 
  
 何時の間にか、火事跡を過ぎて鞍部に降り、そこから急登が始まるが長くは続かない。
  7分も頑張ると、310mの尾根に上がる。緩やかに稜線を登って行くと、7分で黒岩峡分岐に着く。(東峰)
 
  
 ここから、竜ヶ岳山頂が近くに見える。6分で山頂に立つ。山頂は新しい標識が立っていた。
   
 
南方面

 
西方面

 
北方面

 
東方面

烏帽子岳

大黒山・大梅山

高照寺山・氷室岳

枡形山

虎ヶ岳・三丘城山
竜ヶ岳山頂の岩に登ると360度
遮るものはない展望が得られる。
  この頃、我が家で定番になった山でのご馳走。消化が良くて腹持ちがする。一つは塩味のまま食べ、もう一つは
 焼きナスの味噌汁に入れて食す。味噌汁を吸った餅が腹を満たす。至福の時を過ごして岩の周りを歩いてみる
 と、あわてんぼうのつつじが咲いていた。
 

前方に大黒山
 帰り道は早い、あっという間に鞍部を過ぎて、火事場を通り、ピーク手前を林道・大黒山の道標に従い降りて行く。
  どんどん降り鞍部に着く。天気が怪しくなり、ここから林道に降りる事も考えたが、亀女は大黒山へ取りついて
 いる。反射板を見ながら、高度を稼いで行く。シダの道を登ると300mの峰に着く。
  ここからは、平坦な尾根道になる。霙が降り出した。寒いはずだ。振り返ると竜ヶ岳の裾野が広がりを見せる。
 庭園風な岩場を過ぎしばらく行くと・・・
 
  
 大黒岩(上)が見えてきて大黒山に着く。良く見ると、山頂には戦時中の監視所跡のコンクリートの基礎がある。
 写真を写してすぐに降る。降って行くと、目の前に烏帽子岳(正面からウルトラマンに見える岩)が見えて来た。
 

正規の登山道
  
 正規の登山道と離れて、烏帽子岳経由で林道へ降りる。烏帽子岩は方向で、怪鳥のようにも見えるし、人の顔
 にも見える。亀女と比べて大きさが分かると思う。(写真右)
 
  いわゆる岩見コースはトリッキングな道が続く。ルートファウンディングな所もある。亀女が後からつづく。
  二又になり、真砂道を砂滑りで降りて行く。亀女、嬉しいのか?怖いのか?先程から奇声を発している。道が緩や
 かになったら、林道へ出る。写真右は林道から振り返った所だ。小さく岩見コース少し危険と書いてある。これから
 今日も明日も筋肉痛が待っている。
 


2014年6月15日    大黒山


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