市間山 1109m 立岩山 1135m 日ノ平山 1091m

広島県山県郡安芸太田町打梨 / 安芸太田町上筒賀・廿日市市吉和 / 安芸太田町上筒賀



立岩山から十方山を望む


2022年5月8日(日) 天気 晴れ


空地P(9:52)~10分~市間山登山口(10:02)~60分~市間山(11:02)~83分~

立岩山(12:25~13:29)~25分~分岐(13:54~13:57)~10分~日ノ平山(14:07~14:14)

~7分~分岐(14:21~14:24)~37分~栂の大木(15:01)~26分~坂原登山口(15:27)

所有時間 5時間35分


概念図

 

市間山登山口  坂原登山口

山友さんにお誘い頂き市間山から立岩山を縦走しました。3年ぶりでしたが、登山道側のサルメンエビネが盗掘されて極端に少なくなっていました。年々歩きやすい登山道に変わっている反面、以前あった数株のトケンランや、タニギキョウの群生が姿を消してしまいました。ブナ、山桜、朴の大木などの新緑が美しく、素晴らしく素敵な登山道ですが、年々サルメンエビネが少なくなるのは悲しく、怒りさえ感じます。何時までもこの素晴らしい自然を残したいものです。



道しるべ


市間山登山口(拡大可)
  林道臼谷線から、市間山登山口に入ってすぐの空地に駐める。約10分林道を行くと市間山登山口に着く。ここにも数台駐められる。
 市間山山頂1時間30分の標識があるが、ゆっくり登っても1時間もあれば市間山に着く。急坂を九十九折れに登って行くと、植林帯
 になり、まだしばらく急登がつづく。

市間山(拡大可)
点名 市間山
  やがて緩やかになり市間山に着く。市間山は三等三角点が座っている。新緑を楽しみながら登山道を巡る。
  美しいブナの新緑。何とも爽快な気分だ。倒木を過ぎると急坂が待っているがイワカガミが咲いて写真を撮るのに忙しい。

Ⅳ(点名)観音
拡大可
  急坂を登りきると、緩やかに降り岩場を登って行くと立岩山の岩が見えて来る。岩の上が立岩山になる。展望が良いので
 皆さんここでランチにされる。
 
 正面に十方山・右手に市間山

立岩
  立岩山を下ると約5分で立岩がある。緩やかに降り登りかえすと、立岩稜線分岐に着く。

立岩稜線分岐(拡大可)

日ノ平山(点名)日ノ平
  3年前に数十株あったサルメンエビネがほぼ消滅・・・辛うじて1株残っていた。ここから下山するのだが、次いでに日ノ平山に
 足を延ばす。小さなピークを2つ越えて、時間通り10分で日ノ平山に着く。三等三角点があるだけで3年前より荒れている。
 立岩稜線分岐から急な坂を降り、鞍部を左に降りて行く。
  谷に沿って降って行き沢を渡る。サルメンエビネが一輪見送ってくれた。右手に深い谷があり落ちたらタダでは済まないので、
 ゆっくり足元を確かめながら歩く。

栂の大木
  九十九折れの道を降って行くと、栂の大木がある。

坂原登山口(拡大可)
  やがて谷に降り沢を渡る。谷の左岸を緩やかに降って行くと、水源地(貯水池)がある。水源地から7分余りで坂原登山口に
 降りる。

ツクバネソウ

サルメンエビネ

オトコヨウゾメ
     

ツルシキミ

ギンリョウソウ

イワカガミ
     

イワカガミ

ウスギヨウラク


サルメンエビネ
     

ベニドウダン

ツツジ

ガマズミ
     

チゴユリ

シロバナニシキゴロモ

コケイラン
     



2019年5月13日        市間山・立岩山縦走
2018年5月4日       市間山・立岩山ピストン
2017年5月23日        市間山・立岩山縦走
2016年5月8日       立岩山・市間山ピストン
2015年5月20日      市間山・立岩山ピストン
2014年11月19日          市間・立山縦走
2012年6月6日       市間山・立岩山ピストン


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